スバル インプレッサ SPORT/G4新車情報・購入ガイド 豪華装備と実用装備をグレードアップした特別仕様車「1.6i-L/2.0i/2.0i EyeSightアイボリーセレクション」【ニュース・トピックス:スバル】
CORISM / 2013年5月29日 7時7分
お買い得というより、バリエーション追加という意味合いが強い特別仕様車
スバルは、コンパクト系のセダンと5ドアハッチバックであるスバル インプレッサ SPORT/G4の特別仕様車「1.6i-L/2.0i/2.0i EyeSightアイボリーセレクション」を発表。2013年5月31日に発売を開始する。
現行スバル インプレッサシリーズは、2011年末にフルモデルチェンジし4世代目となった。セダンと5ドアハッチバクの2タイプのボディをもつ。レガシィが北米マーケットを重要視し、ボディサイズが拡大されたこともあり、インプレッサもボディサイズを大幅に拡大されることが懸念されたが、ボディサイズは肥大化されなかった。その代わりホイールベースを25mmほど伸ばすことにより、先代より広い室内スペースを得た。
今回設定されたスバル インプレッサの特別仕様車1.6i-L/2.0i/2.0i EyeSightアイボリーセレクションは、文字とおりインテリアに明るく開放的なイメージのアイボリーシートを採用している。インプレッサシリーズのシートカラーは、素材こそいくつか用意されているものの、基本的にブラックのみと選択肢はない。他のカラーを用意した所で、ほとんどブラックを選ぶ結果になる傾向が強いので、スバルの選択は必ずしも間違ってはいない。逆に、アイボリー系は、汚れが目立つかもしれないという視点から、選ばないケースが多いからだ。アイボリー系は、インテリアが明るくなることで広々と感じるのと、少し豪華な雰囲気になるので、ゆったりとインプレッサを乗りたい顧客に向く。
そんなアイボリーシートの他、多くの実用装備と豪華装備が施されたのも特徴。HIDロービームランプ&ヘッドランプウォッシャーやスーパーUVカットガラス(フロントドア)などが装備。さらに、エクステリアには高級車をイメージさせるクロームメッキのドアハンドルなどで、上質感を高めた仕様となっている。
今回の特別仕様車は、主に安全装備であるアイサイトを装着しないエントリーモデルを中心に用意されている。価格は、インプレッサSPORT1.6i-Lアイボリーセレクション(2WD)が1,821,750円で、ベース車に対して約11万円高。インプレッサSPORT2.0i EyeSightアイボリーセレクションは2,315,250円で、ベース車に対して約12万円のアップとなっている。
排気量やグレードにより若干違いがあるのだが、 HIDロービームランプ&ヘッドランプウォッシャーとクリアビューパックなどだけで10万円弱となる。1.6L車なら、若干お買い得感があるかなぁ、という程度となっている。
スバルは、1.6L車にアイサイトが選べない設定にしている。これは営業的に、より高価な2L車を買わせるための手法のひとつ。1.6車も非常にバランスの良いモデルだけに残念なポイントだ。そうなると、エントリーグレードの魅力は、価格訴求になってくるのだが、立派なボディサイズをもつインプレッサとはいえ、インプレッサSPORT1.6i-Lアイボリーセレクション(2WD)が1,821,750円と必ずしも買いやすい価格とはいいにくい。インプレッサの販売は好調ということもあり、今回はお買い得感を出した特別仕様車というよりも、インテリアの新色追加ではインパクトがないので、特別仕様車という名のバリエーション追加ということなのだろう。
■新車情報はCORISM
インプレッサ SPORT/G4 「1.6i-L/2.0i/2.0i EyeSightアイボリーセレクション」の価格と主な装備
■インプレッサSPORT価格
1.6i-Lアイボリーセレクション 2WD 1,821,750円
AWD 2,031,750円
・2.0iアイボリーセレクション 2WD 1,979,250円
・2.0i EyeSightアイボリーセレクション AWD 2,315,250円
■インプレッサG4価格
1.6i-Lアイボリーセレクション 2WD 1,821,750円
AWD 2,031,750円
・2.0iアイボリーセレクシ 2WD 1,979,250円
・2.0i EyeSightアイボリーセレクション AWD 2,315,250円
<主な装備>
○ アイボリーシート/アイボリーインテリア
○ スーパーUVカットガラス(フロントドア)
○ 運転席8ウェイパワーシート<メーカー装着オプション>
○ 16インチアルミホイール(ブラックハイラスター塗装)<2.0L車>
○ クロームメッキドアハンドル
○ 本革巻ステアリングホイール<2.0L車は標準装備>
○ 本革巻セレクトレバー+メタル調加飾パネル<2.0L車は標準装備>
○ UVカット機能付濃色ガラス(SPORT:リヤドア、リヤクォーター、リヤゲート G4:リヤドア、リヤ)
<1.6L車は標準装備>
○ クリアビューパック(フロントワイパーデアイサー/ヒーテッドドアミラー/撥水加工フロントドアガラス)
○ HIDロービームランプ&ヘッドランプウォッシャー
【関連記事】
- ボディの肥大化を抑え、燃費と居住性をアップ!【新型スバル インプレッサ新車情報】
- 【動画追加】新型スバルWRXコンセプト新車情報・購入ガイド 時期新型インプレッサWRXは、ここまでアグレッシブな高級スポーツカーに大変身?
- スバル インプレッサXV新車情報/購入ガイド 高価だが、卓越した走破性! スバルらしさを凝縮したコンパクトSUV
- 新型スバルXV ハイブリッド新車情報・購入ガイド スバル初のハイブリッド車は、日本導入は2013年6月下旬か?
- スバル新車情報・購入ガイド一覧
- スバル新車試乗評価一覧
- 新型ホンダ アコード ハイブリッド新車車情報・購入ガイド 燃費は30km/L! 6月20日発表! ホンダ渾身のハイブリッド登場! トヨタを超え世界最高熱効率ハイブリッドシステムか?
- 【CM動画追加 6月6日発表!】新型日産デイズ(DAYZ)、デイズ(DAYZ) ハイウェイスター 新車情報・購入ガイド クラスナンバー1燃費29.2km/L達成! 低燃費は、高圧縮比のエンジンにあり! 日産デイズの価格は、クラス最安値となるのか? デイズの評価とは?
この記事に関連するニュース
-
500万円超! 最後のスバル「レガシィ アウトバック」に購入希望殺到! 特別すぎる「30th Anniversary」500台限定モデルの“競争率”がスゴかった!
くるまのニュース / 2024年11月19日 15時30分
-
スバル「新ステーションワゴン“SUV”」発売! 精悍「黒すぎ仕様」がカッコいい! 集大成の「スペシャル仕様」も存在! 最後の「アウトバック」どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年11月7日 8時10分
-
レクサス、コンパクトクロスオーバー「UX」の特別仕様車「F SPORT Emotional Explorer」「Graceful Explorer」
マイナビニュース / 2024年10月30日 22時36分
-
レクサス新型「小さな高級車」2種類が同時発表! 性格異なる「グレース」「スポエモ」が生まれ変わって再登場!? 「UX」特別仕様車が誕生
くるまのニュース / 2024年10月30日 13時30分
-
スバル「レガシィ」国内販売終了へ! 36年の歴史に幕… 「最後のアウトバック」は“歴代オマージュ写真”採用! どんな意味があるのか
くるまのニュース / 2024年10月28日 16時10分
ランキング
-
1ワークマンさん最高…!「1280円ルームシューズ」で足首までぽっかぽか&気持ち良い〜
女子SPA! / 2024年11月23日 15時45分
-
2「70歳代おひとりさま」の平均貯蓄額はいくら?
オールアバウト / 2024年11月23日 19時30分
-
3とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
4小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
-
5カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください