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ココロトキメク車を探して2013 東京モーターショー2013探訪記(その4)ボルボ コンセプトクーペ編【特集・コラム:イベント・モーターショー】

CORISM / 2014年1月6日 3時21分

ボルボ コンセプトクーペ

6年ぶり東京モーターショー復帰のボルボから、デザインコンシャスなショーモデル登場!

 今回の東京モーターショー、もうすぐ発売される車や現在開発中の車をショー向けにアレンジして見せるコンセプトカーは多かったのですが、近未来の車のカタチをアイデアスケッチそのままに再現した、いわゆるショーモデルのたぐいは残念ながら少し少なかったように思います。全世界的に低燃費志向ということもあり、そういったモデルが多く感じました。

 そんな中、第40回のショー以来6年ぶりに出展したボルボが頑張ってくれていました。ボルボといえば安全や環境に配慮したクルマづくりを行うメーカーという印象があります。今までの展示も出来るだけ運転者の死角をなくして安全性を高めた車とか、インホイールモーターを備えた4WDの電気自動車とか、どちらかというと技術志向のショーモデルが多かったのですが、今回はデザインで真っ向勝負!「ボルボ・コンセプトクーペ」というスタディ・モデルを出品していました。

 ただこの「ボルボ・コンセプトクーペ」、近未来の雰囲気がありながら一方でどこか懐かしいような印象も受けます。特にリアフェンダーの弓なりに下がっていくベルトラインのあたり・・・。そう、1960年代に大ヒットしたボルボのスポーツ・クーペ、「P1800」をモチーフにメーカー自らが「The Next Generation P1800」とうたう、過去へのオマージュを取り入れた車だったのでした。

名車「ボルボP1800」へのオマージュを盛り込みながら、中身はツインチャージのハイブリッド!

 オーバーハングが極端に短いフロントノーズ、やや後方に位置する小さくて低いキャビン、伸びやかなベルトライン、特徴的なT字型の縁取り(ライトガイド)を備えたヘッドライトとコの字型のテールランプ。極めて流麗でスタイリッシュな車です。

 このデザインは2012年にフォルクスワーゲンから移籍し新たにボルボ・デザイン部門のトップになった、トーマス・インゲンラート氏の指揮下で行われたもの。このコンセプトクーペは、じっと寝そべっているだけでも、その力強さがすぐに分かるようなライオンのイメージと重なる、といいます。

 そして、このその力強さの源泉となるパワーユニットはプラグインハイブリッド。リアのアクスルに置かれた電気モーターとガソリンエンジンの組合せです。エンジンは2.0L4気筒、スーパーチャージャーとターボのツインチャージ。モーターとの組み合わせで馬力で約400hp、トルクで600N・m以上とV8エンジン並みのパワーを発揮します。

エレガントな外装、キラキラとおしゃれな内装・・・SUVだけじゃなくクーペの発売も期待!

 さらに内装では、キラキラと輝くクリスタルのギアシフトノブが目を引きます。ハイクオリティなスカンジナビアン・デザインの象徴のようなこのシフトノブは、これもシンプル・モダンな今までのボルボの内装とは違う、おしゃれで少し色気を感じるようなインテリアのキラキラした印象をよりいっそう強くしています。

 華やかな内装に気を取られてうっかり見落とすところでしたが、シートベルトの留め具には「SINCE1959」とさり気なく彫り込んでありました。もちろんこれは、1959年にボルボが世界で初めてV型3点式シートベルトを発明したことをアピールしたもの。こんなところにも過去の伝統をしっかり受け継ぎつつ未来の車を作っていくというボルボの意志が表れているようで、なんだかうれしくなりました。

 この新しいボルボのデザイン・コンセプト、これからさらにあと2台ショーモデルが登場するそうです。そして2014年に発売される新しい「XC90」にはこれらのエッセンスがたっぷり盛り込まれるとか・・・。市販車にはいったいどんな形でこのエレガントさが受け継がれるのでしょう?新しいデザインのボルボの登場、今から楽しみです。

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