フォルクスワーゲン フェスト 2014レポート 空冷ビートルからEVのe-up!まで、新旧フォルクスワーゲンが大集合!富士の麓で笑顔満開!民族(Volks)大集合の春祭り開催!【特集・コラム:イベント・モーターショー】
CORISM / 2014年5月9日 11時11分
フォルクスワーゲン乗り待望のイベントが富士スピードウエイで6年ぶりに開催!
4月26日(土)、富士スピードウエイを借りきって、2008年以来6年ぶりの開催となる「フォルクスワーゲン フェスト 2014」が開催されました。フォルクスワーゲンを愛用しているユーザーにメーカー側が感謝し企画したこのカスタマーイベント、名前の通り春「祭り」のような楽しさだったのでその模様をレポートします。
当日の富士山付近の天気は快晴、暑くもなく寒くもない、屋外イベントにはピッタリのうららかな春の陽気となりました。富士スピードウエイへ向かう途中の道の駅では桜が満開!まだまだ白い雪をたくさん戴く富士山とのコントラストがきれいです。
しかし、富士スピードウエイのイベント会場に到着するともっと素敵な笑顔がお出迎え!フォルクスワーゲンの最新車種フルラインナップとその紹介をしてくれるお姉さんがたの姿に、訪れたVW乗りの頬も思わず緩んだのでした。
そしてこれらフルラインナップのフォルクスワーゲン全車種、展示だけではなく実際に試乗もできるのがこのイベントのいいところ。さらに、会場にはまだ発売されていない電気自動車「e-up! 」も展示されていましたが、なんとこちらも試乗可能!新しもの好きのみなさんが興味津々、試乗コーナーに長蛇の列を作っていました。
富士スピードウエイ開催ならではのサーキットプログラムも盛りだくさん!
その他にも会場には、フォルクスワーゲン車のチューニングで有名な「COX」のコンプリートカーや、アスリートたちが愛用するサングラス・メーカー「OAKLEY」とフォルクスワーゲンとのスペシャルコラボレーションカーなど、ふだんなかなか目にすることのできない珍しい車の展示が盛りだくさん。
中でも目を引いたのは、ザ・ビートルのCMにも出ている所ジョージさんがカスタマイズしたザ・ビートル・カブリオレや、ゴルフのCMに出ているサザン・オールスターズのサイン入り新型ゴルフ 。特にザ・ビートル ・カブリオレは、所ジョージさんの「世田谷ベース」を模したガレージの前に展示され雰囲気満点!見るなり「欲しいっ!」と思ってしまったのでした。
展示だけでも見どころいっぱいのこの「フェスト」ですが、富士スピードウエイでやる以上、もちろんサーキット・アクティビティも充実。見ていて楽しかったのは、メインストレートで行われたドラッグレース、「Street VWs Challenge」。チューンナップされた空冷エンジンのオールドビートルが2台並んで駆け抜けて行く姿は大迫力!タイプ2(デリバリーバン)が意外と速かったのも驚きでした。
エコドライビングは・・・でも、最新のVWとレトロなVW満喫で大満足!
見るだけでなく体験するプログラムも充実。プロドライバーが運転するフォルクスワーゲン ゴルフR や ザ・ビートル・ターボ に同乗して本コースを半周できる「サーキット・エクスペリエンス」や、自分の車でショートサーキット・コースを走り、同乗するインストラクターに運転のコツを教えてもらえる「ワンコイン・ドライビング・レッスン」、ドリフトコースでインストラクターが急ハンドルや急ブレーキを行う車に同乗してVW車の安全性を体感する「セーフティ・ドライビング・エクスペリエンス」など、その全てを書ききれないほど。
そんな中、サーキット内の周回道路を走って燃費を競う「Think Blue.エコドライビング・チャレンジ」というプログラムを発見! 省燃費運転のコツも教えてくれるということで、常日頃の汚名返上とばかりに早速参加。気筒休止機能付きの「フォルクスワーゲン ポロ Blue GT 」で運転指導を受けながら約5km走って燃費を計測しましたが・・・。
結果はあえなく玉砕、競った4組の中で最下位。エコドラ下手をまたまた証明してしまいました。しかしそんな私でも、19.6km/Lという燃費を出せたポロ Blue GTってすごい・・・。
お腹が空けばちゃんとタイプ2のキッチンカーが出店しており、メインスタンド前の広場では空冷ビートルの愛好家の皆さんがお互いの愛車を自慢し合いつつスワップ・ミートを開催していて、新型ゴルフの「カー・オブ・ザ・イヤー」受賞記念に初代から先代までのゴルフが勢揃いし・・・、と昔の車が好きな人にもたまらないこのイベント、気がつけばあっという間にフィナーレの「パレード・ラン」の時間となっていました。
本コース上でパレード・ランに参加した約300台のフォルクスワーゲン車に乗っている人たちの満開の笑顔を見ながら、こういう感謝イベントをしてくれるメーカーの車に乗っている人ってとっても幸せだな、と思いつつ自分も大満足で会場を後にしたのでした。
<レポート:堂島昭>
この記事に関連するニュース
-
今や有名サッカー選手御用達の「ハイパーカー」だが…90年代、財政難にあえいでいた孤高の名門〈ランボルギーニ〉が大復活を遂げたワケ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月23日 11時30分
-
空冷VWの祭典「ストリートVWsジャンボリー」、今年は歴代ゴルフを展示 4月21日
レスポンス / 2024年4月20日 15時30分
-
かつて父がサーキットを駆った第一回日本ロードレース選手権参戦マシンを復活! 「ノスタルジック2デイズ」のマニアなバイクをチェックしてみました!!
バイクのニュース / 2024年4月14日 11時10分
-
日本最大級の自動車試乗会を開催! 自動車体験・体感イベント「モーターファンフェスタ2024」に国内外メーカーから67台が参加
PR TIMES / 2024年4月8日 13時45分
-
アウディ『50』の登場から50年---最初で最後の小型車
レスポンス / 2024年4月7日 20時0分
ランキング
-
1平均月23万円だが…〈初給与〉に心躍る大卒新入社員〈給与明細〉を見て愕然「天引き額が多すぎる!」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月25日 7時15分
-
2ビジネスシーンでの「方言」どう思う? 「標準語にすべき」「方言でも問題ない」意見真っ二つ! マナーコンサルタントの見解は
オトナンサー / 2024年4月25日 7時10分
-
3究極の卵料理「ウフマヨ」が簡単に作れちゃう! 農水省がレシピを伝授
オトナンサー / 2024年4月24日 22時10分
-
4「健康食品は健康に悪い」という不都合な事実…紅麹サプリ問題で明確になった健康食品の恐ろしいリスク
プレジデントオンライン / 2024年4月25日 9時15分
-
5老後破綻を招く?親世代とのお金観の違い4つ
オールアバウト / 2024年4月24日 21時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください