スズキ キャリイ新車情報・購入ガイド 新トランスミッションAGS「Auto Gear Shift(オートギヤシフト)」を搭載し大幅燃費向上!【ニュース・トピックス:スズキ】

CORISM / 2014年9月13日 11時45分

スズキ キャリイ

燃費だけでなく、静粛性や登坂性能も3ATより大幅アップ!

 スズキ は、軽自動車トラック であるスズキ キャリイ にマニュアルトランスミッションとオートマチックトランスミッションの利点を両立させた新トランスミッション「Auto Gear Shift(オートギヤシフト:以下AGS)」を搭載し発売を開始した。

 スズキ キャリイは、2013年8月に14年ぶりにフルモデルチェンジ。当時、クラストップの荷台フロア長はそのままに、居住空間を拡大し、ゆとりある快適なキャビンを実現。悪路での走破性に優れたショートホイールベース仕様に統一し、クラストップとなる3.6mという小回り性能を発揮した。さらに、低燃費性能に優れたR06A型エンジンが採用され、なんと50kgの軽量化に成功し、2WD・5MT車で18.6km/Lと、クラストップの低燃費を実現している。

 ただ、5MT以外のミッションは、低燃費化に有効なCVTではなく古い3AT。そのため、燃費性能はイッキに悪化し16.8㎞/Lまで落ちている。軽トラック とはいえ、免許制度の関係でAT化の傾向にある。幅の広い顧客のニーズに対応することは重要だ。そこで投入されたのが、この新トランスミッションであるAGSだ。5MTをベースとしていることから、3ATよりワイドなギヤレシオとなり、高い速度域ではエンジンの回転数が下がり、燃費向上と同時に静粛性にも寄与する。

 今回キャリイに搭載したAGSは、5速マニュアルトランスミッション(5MT)をベースに、クラッチ及びシフト操作を自動で行う電動油圧式アクチュエーターを採用したAMT(Automated Manual Transmission)。このAGSは、軽自動車軽 で唯一の搭載となる。

 AGSは、トランスミッションとエンジンの協調制御により、シフトチェンジのタイミングを最適化し、変速ショックの少ない滑らかなシフトフィーリングを実現した。AGSは、2014年1月にインドで発表されている。軽自動車ゆえに、ツインクラッチタイプのミッションやCVTに比べると、5MTベースとしていることから安価に設定できるのもメリットだ。新興国での低燃費化技術のひとつでもある。

 また、併せて「KC エアコン・パワステ農繁」には銀・紺の2色、「KX」に紺の車体色を追加した。

 スズキ キャリイAGS搭載車の価格は、926,640円(2WD)。3AT車と同じ価格設定だ。5MT車より、約8万円のアップとなった。こうなると3ATを併売する意味があるのか不明だが、AT限定免許でも乗れ、燃費や静粛性、登坂性能もアップといいとこ取りのAGSは、これからの商用車の主流となりそうだ。

スズキ キャリイAGS価格、燃費、スペックなど

■スズキ キャリイ AGS装着車価格
・キャリイ KC エアコン・パワステセットオプション装着車
2WD 19.4km/L 926,640円
4WD 19.2km/L 1,075,680円

■AGS「Auto Gear Shift(オートギヤシフト)」の概要
・クラッチ操作が不要で、AT限定免許で運転が可能。
・駐車時やエンジン始動時に使用するPレンジや、クリープ機能を採用。
・坂道で車両の後退を抑制するヒルホールドコントロールを採用。
■「キャリイ AGS搭載車」の特長
1.優れた燃費性能
コンピューターがギヤチェンジ操作を最適に制御することで、19.4km/L(2WD車)の低燃費を実現。
2.力強い走破性
悪路での力強い走破性や、減速時にMT同様のエンジンブレーキを実現。
マニュアルモードを採用し、状況に応じた走行モードを選択可能。
3.高い登坂性能
ローギヤード化することで、5MT車を上回る登坂性能を発揮。
4.高速走行時の優れた静粛性
5MTをベースとすることで、高速走行時にエンジン回転数を低く抑えられるため、3AT車よりも高い静粛性を実現。

CORISM(コリズム)

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