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横浜・赤レンガ倉庫にポルシェ乗りたちが集う!「エキサイティング ポルシェ ミーティング」レポート! 大盛況のイベントで見かけたチョット気になるモノ(その1)【特集・コラム:イベント・モーターショー】

CORISM / 2014年11月28日 1時21分

ポルシェ パナメーラ

ポルシェ乗りの熱気が雨雲を吹き飛ばす!?薄晴れの下白く輝いていたのは・・・?

 2014年も残り2ヶ月を切り、クリスマスの飾り付けを街中でチラホラ見かけるようになった11月9日(日)、横浜のみなとみらい地区にある赤レンガ倉庫・イベント広場でポルシェ ・オーナー達による大規模なイベントが開かれました。今回はその会場で見つけたチョット気になるモノを2回に分けてご紹介します。

 まず、その1はクルマ編。オフ会参加者の乗ってきたポルシェはどれも皆愛情がいっぱい注がれた素晴らしいものばかり。どれか一台、というのはとても難しかったのですが、その中で協賛出店していたショップさんの前に置かれていたクルマが我々の目を引きました。

 実はこの日、関東地方の天気予報は雨。実際横浜へ向かう途中は激しい雨が降ったりしていたのですが、会場の赤レンガ倉庫についてみると少し陽もさす曇り空の状態。そんな薄日の下、燦然と白く輝くポルシェが。厚木にあるテクニカルメイトインターナショナルを拠点とした「プロトラックスインターナショナル」というオーナークラブの会員の方のクルマでした。

ポルシェの中ではおとなしめなデザインのパナメーラがアグレッシブに大変身!

 並んでいたのは最新のポルシェ911GT3と、パナメーラ の2台。レーシングカーのようなセンターロック方式のホイールを標準装着し、外径410mm(フロント)もあるセラミック製ブレーキディスク(ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)=オプション装備)を備えた最新のGT3も迫力満点でしたが、新旧911がほとんどを占めるオフ会の中である意味目立っていたのがパナメーラ。

 聞けばこのパナメーラ、ベースは∨6の自然吸気エンジンを搭載したモデルとのことですが、オーナーのこだわりでアグレッシブな外観に大変身!フロント、リアとも、会場にズラリと並んでいた他の911に負けないスポーツカールックになっていました。

 まずガラリと印象が変わっているのがリアビュー。ノーマルのパナメーラはやや丸っこい、おとなしめのデザインですが、大きな開口部とそれに合わせたうねった曲線を持つ、ディフューザー付きのバンパーに交換することでスポーティさが強調されています。リアビューのアグレッシブさは真横から見るとより強く感じるのでした。

オバフェン、22インチ、ローダウン+エアロパーツで精悍にトータルコーディネート!

 真横からの眺めでは、オーバーフェンダーの下に収まる大径のタイヤ&ホイールに目を奪われます。WORK(ワーク)のエクイップE05というホイールを履いたタイヤのサイズはなんとフロント265/30R22、リア295/25R22!スプリングの変更で大幅にローダウンしたボディにバッチリ決まっています。

 そして、ブレーキキャリパーは、パナメーラのハイブリッド・モデルと同じ色(アシッドグリーン)にペインティング。ちなみにこの色、リアに装着されたエンブレムにも使われていて、トータルコーディネートされていることをさり気なくアピールしていました。

 フロントマスクもリアビューと意匠を合わせ、大きな開口部とうねりを持つバンパーを装着。「精悍!」なこれらエアロパーツはWALD(ヴァルド)のBlack Bisonというシリーズのもの。単にカッコだけでなく、バンパー内蔵のパーキングセンサー(パークアシストシステム)にも対応し純正のような仕上がりでした。
 「4ドアの911」のようなルックスに変身したパナメーラ。セダン好きにはたまらない一台だったのでした。

レポート:堂島昭

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