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日産キックス コンセプト新車情報・購入ガイド 次期型ジューク? ブラジルマーケット向けコンパクトSUV! サンパウロショー出展車【ニュース・トピックス:日産】

CORISM / 2014年11月19日 20時0分

日産キックス コンセプト

クーペのようなルーフラインと押し出し感あるグリルが個性的なデザイン

 日産 は、サンパウロモーターショー2014で、新コンセプトカー「Kicks Concept(キックス コンセプト)」 を世界初公開。 キックス コンセプトは、都市型のコンパクトクロスオーバーで、日産が2年前に同モーターショーに出展した都市型スポーツカーコンセプト「EXTREM(エクストレム)」に続く、ブラジル市場向けにデザインしたコンセプトカーの第2弾だ。

 前回のモーターショーで投入されたエクストレム は、純粋なコンセプトカー。それに対し、キックス コンセプトは、将来マーケットへ投入を想定したコンセプトカーとなっている。魅惑的でインパクトの強い外観のエクストレムが、楽しさのみを追求していたのに対して、キックス コンセプトは、アクティブなブラジルの若年層が求めるタフネスや安全性も取り入れたという。

 キックス コンセプトは、日本に拠点を持つグローバルデザインセンターのリーダーシップの下に、カリフォルニア州サンディエゴにある日産デザインアメリカ(NDA)と、ブラジルのリオデジャネイロにあるサテライトデザインスタジオ、日産デザインアメリカ・リオ(NDA-R)が共同で開発した。

 日産キックス コンセプトのボディカラーがグレーな理由は、ブラジルで非常に人気のある色であること。そのため、濡れたような光沢のあるサテンチタニウムを採用し高級感あふれる質感に仕上げた。グレーだけでな物足りないこともあり、日常にドラマ性を持たせるために、上品で深みのある「リオ サンセット オレンジ」という名称のオレンジ色をルーフや、ホイール等のアクセント部分に加え華やかさをプラスしている。

 日産キックス コンセプトは、ダイナミックなボディ形状と、コーナーに突き出したホイール、高いベルトラインやカウル、キャビンを取り巻くようなガラス、高い地上高などが、安心感と安全性を表現。こうした力強いスタンスに加えて、彫刻的なデザインのアッパーボディと、大胆な縦基調のフロントエンドやパワフルなリアデザインによるダイナミックなロアボディーの組み合わせで、斬新さと力強さを加えている。

 また、フロント部分には、「Vモーション」モチーフを施したグリルやブーメラン型ヘッドライト、ユニークなフローティングルーフ、力強いボディ形状といった、日産デザインの特徴を多く取り入れている。更に、横長のLEDフォグランプを搭載し、ヘッドランプは、特徴的なブーメラン形状をより際立たせるデザインを採用している。リアバンパーの下部には、「リオ サンセットオレンジ」のアクセントが入ったスキッドプレートが組み込まれて、精巧に作り上げられたブーメラン型LEDテールランプと共に、力強さを表現している。

 日産キックス コンセプトの全長は、4,300mm。日本でも人気のコンパクト SUV 、日産ジュークの全長は4,135㎜なので、ややキックスコンセプトが大きい。まぁ、コンセプトカーなのでボディサイズはそれほど当てにならないが、ジューク クラスのSUVであることは間違いない。

 日産ジュークは、2010年にデビューしたモデル。2015年には、デビューから6年目となるので、そろそろモデル末期。そう考えると、日産キックスコンセプトは、新型ジューク? と、見ることもできる。

 コンパクトカーながら、押し出し感のあるフェイスやクーペ のようなルーフラインなど、最近のSUVトレンドを取り入れたデザインは、なかなかスポーティ。まさに、クラスレスな存在感をもつ日産キックス コンセプト。今後も注目したいSUVだ。

日産キックスコンセプト ボディサイズ(mm)
全長 4,300
全高 1,600
全幅 1,800
ホイールベース 2,620

日産キックス コンセプト画像集

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