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マツダ アテンザ新車情報・購入ガイド 大胆! インテリア一新でフラッグシップに相応しい高級感となった大幅改良!【ニュース・トピックス:マツダ】

CORISM / 2014年12月26日 6時19分

マツダ アテンザ

デビュー当時から、自動ブレーキなど高いレベルにあったアテンザが大幅改良!

 マツダ は、フラッグシップモデルでありセダンワゴン という2つのボディをもつアテンザ を大幅改良し、2015年1月7日から発売を開始する。

 マツダ アテンザは2012年11月に発売。マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」 と新デザインテーマ「魂動(こどう)」 を採用。先にデビューしたCX-5にも搭載されたクリーンディーゼル も設定。ガソリン車は、2.5Lと2.0Lが用意された。

 また、ミリ波レーダーやカメラなどにより、障害物を検知し、安全運転をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」が採用。現在では当たり前といえる装備となり始めていたが、アテンザでは早い段階から自動ブレーキや、車線はみ出し時の警報、AT車でのペダルの踏み間違いによる誤発進を防ぐシステムなどが採用されていた。

最新世代の安全装備へアップデート。新構造の前後ダンパーにより乗り心地アップ、さらに静粛性も向上!

 最近、こうした自動ブレーキを中心とした安全装備の開発はイッキに加速中。そのため、新型アテンザもアイ・アクティブセンスを進化させた。とくに、ドライバーの認知支援を強化している。

 今回の進化では、日本メーカーとして初のLEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を搭載。対向車や先行車のドライバーを眩惑させることなく、常時ハイビームでの走行が可能*となり、夜間走行における視認性を飛躍的に向上させている。

 運転が苦手な人も頼りになるのが側後方からのクルマを検知する「リア・ビークル・モニタリングシステム(RVM)」。このRVMの検知範囲を広げ、自車の後方のみならず側方から接近する車両も検知する「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」を採用した。また、駐車場など後退時に接近する車両を検知して警告する「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」機能も採用している。

 そして、マツダ初採用となる「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」も用意された。また、高速走行時のドライバーの運転状態をチェックし、適度な休憩を促す「ドライバー・アテンション・アラート(DAA)」もマツダ初採用されている。

 走行性能にこだわるマツダだけに、走りの気持ち良さや上質さも向上させている。新構造の前後ダンパー、フロントロアアームのブッシュ形状最適化などにより実現したスムーズでフラットな質感高い乗り心地を実現。アテンザは、マツダのフラッグシップであることから静粛性もさらに高められた。車内に伝わる騒音を、荒れた路面走行時で従来比約10%、高速走行時で約25%も低減している。

 ドライバーとクルマの一体感を高めるため、高振動吸収ウレタンを採用するなど進化したフロントシート、リアシート構造により、包まれるかのようなフィット感と優れたホールド性、上質な乗り心地を実現している。

 ガソリンエンジン車には、走行モードを切り替えることで意のままの走りをサポートする「ドライブセレクション」を採用。クリーンディーゼル車には、新世代4WD システムを新たに設定。優れた走破性と車両の安定性、燃費性能を高次元で両立した。

大幅に変更されたインテリア。待望のマツダコネクトも用意された!

 魂動デザインがウリのアテンザだけに、そのスタイリングもさらに磨き上げられた。全体的に、キリッとした精悍さのあるデザインになっている。

 フロントフェイスは、水平基調を強め立体的な造形のシグネチャーウィングにより、精悍さとエレガントさを増している。

 リヤコンビネーションランプは、LED発光シグネチャーを採用。後方からでも、ひと目でアテンザと分かる個性を表現している。同様に、フロントにLEDシグネチャーウィングを使われた。

 インテリアは、大幅改良前のオーナーが怒りだしそうなくらいインストルメントパネルやセンターコンソールの造形を大胆に変更している。全体的に統一感が増し、フラッグシップモデルらしい質感となった。

 白の本革内装は、ピュアホワイトに変更され華やかさを増した。さらに、本革内装には新たなカラーコーディネーションが採用され選べる楽しさもプラスされている。

 また、電動パーキングブレーキ(EPB)が全車標準装備された。その結果、すっきり感あるセンターコンソールになっている。

 そして、話題のマツダコネクトも採用された。マツダコネクトは、スマートフォン等と連携して、インターネット接続やコミュニケーションの機能をクルマでの移動中にも手軽に、安全に利用できる。ドライビング姿勢を崩すことが多いタッチパネル式が全盛な時代に、姿勢変化や視線変化が少ないコマンダーコントロールは高い安全性をもつ。この装備は全車標準装備となった。

 車速や先進安全装備の情報など、リアルタイムに変化する情報を表示する「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」も全車標準装備となり装備が充実している。

 大幅改良とマイナーチェンジという言葉の違いは、非常に難しい。一般的にモデルライフが6年と言われる中、3年を待たずにマイナーチェンジ並みの変更を施しているのが、今回の大幅改良の特徴でもある。ある意味、2年でこれだけの改良が施されると、すでにオーナーとなっている顧客からもクレームが来そうなほどだ。

 そうしたリスクを負いながら、今回の大改良を行う決断したのは、マツダらしいともいえるだろう。輸入車は、イヤーモデルともいわれるくらい、1年間で何らかの改良が施され、公開されない変更も多い。モデルライフが長いクルマだけに、長期でライバルと戦って行かなければならないことや、商品をより魅力的に輝かせていくことは、最終的にマツダのブランド力アップにもなる。

マツダ アテンザ価格

■マツダ アテンザ価格
<2WD>
・20S 2,764,800円
・20S PROACTIVE 2,867,400円
・25S L Package SKYACTIV-G 2.5 3,331,800円
・XD SKYACTIV-D 2.2 3,175,200円 (6MT 3,229,200円)
・XD PROACTIVE 3,277,800円 (6MT 3,331,800円)
・XD L Package 3,742,200円 (6MT 3,742,200円)
<4WD>
・XD 3,402,000円 (6MT 3,456,000円)
・XD PROACTIVE 3,504,600円 (6MT 3,558,600円)
・XD L Package 3,969,000円 (6MT 3,969,000円)

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