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東京オートサロン2015 with NAPACレポート(その2) 年始恒例!クルマのお祭りに、今年はラテン系アルファロメオ、ルノーも登場!!【特集・コラム:イベント・モーターショー】

CORISM / 2015年1月27日 1時20分

アルファロメオ

アルファロメオは「×KEN OKUYAMA」で技あり展示!ルノーは直球勝負!

 東京オートサロン2015 with NAPACのレポート、その2ではドイツ車以外のインポーター・ブースと、トヨタ を始めとした国内メーカーのブースの様子をご紹介します。

 まずは「技ありっ!」と思ったアルファロメオ のブースから。自動車メーカーのブースでは、どうしても改造車は展示しにくく市販車中心のため、個性豊かなカスタムカーがあふれている他のショップ・ブースに比べおとなしい感じになりがちです。

 そんな中、アルファロメオのブースでは、世界的なデザイナーである奥山清行氏とコラボレーションし、KEN OKUYAMA DESIGN社が製作したスペシャルカー、「kode9」をブースの真ん中に展示することで、自社の車は市販車のみながら華やかさの演出に成功していました。

 このコラボレーションは、アルファロメオの主力車種、ジュリエッタに奥山氏デザインのボディストライプやアルミホイールを装着したスペシャルモデル、「KEN OKUYAMA SPECIALE」を1月下旬から発売することになったため実現したもの。

 ブースでは赤白2台の「KEN OKUYAMA SPECIALE」の展示のほか、「Kode9」に負けないほど流麗なデザインのアルファロメオ 4Cを展示して、観客が多数やって来ていました。

 一方、直球勝負だったのがルノー・ジャポン のブース。有名なドイツ・ニュルブルクリンク・サーキットで量販FF車最速の7分54秒36をマークしたメガーヌR.S.(ルノー・スポール)トロフィーの特別限定車3モデルなど、高性能スポーツ・バージョンであるR.S.モデルばかり5台をずらりと並べ、こちらも走り好きのファンで盛況でした。

 ベンツBMW 、アルファロメオ、ルノー・・・輸入車のオオドコロが揃っているのに、独プレミアム御三家の雄であるアウディがいないのは寂しい! そう思って探したら、パイオニア・ブースでアウディR8 を発見!パイオニアではその他、トヨタbB オープンデッキという希少車も展示され、なかなか唸らされるものがありました。

トヨタは、グループの力を結集した面取り作戦! レクサスは白で高級感演出!

 さて、次は国産車のブースへ。トヨタは自らのブースにプラスしてまわりにトヨタモデリスタやTRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)のブースも配し、広大な面積を抑える作戦。

 展示も、CMで話題の「空色」&「若草色」クラウンやコンセプト・カー、G’sやGRMNなどのスポーティバージョンを並べるなど、まるでモーターショーのような感じ。

 個人的には「トヨタ技術会」が造ったコンセプト・カー、「TES-CROSS(テスクロ)」も気になりましたが、もっともひかれたのは100台限定、6月上旬発売予定のマークX “GRMN”。MT車好きにはたまらない国産FRセダン 唯一の6速MT車で、価格は540万円(消費税込み)。うーん、誰か私にプレゼントしてくれないかなぁ。

 レクサス ・ブースは、トヨタとは違うホールにあって一線を画していましたが、こちらも展示はモーターショー を踏襲したような感じ。高級感あふれる白い建物のようなブースに入っていくと、中でも白のRC Fと白い服を来たお姉さんがお出迎え。すべて白で統一してしっかり高級感を演出していたのでした。

日野ブースは、美女とトラック!という鉄板の内容。 永遠のライバル、ダイハツとスズキの展示は対照的!

 トヨタ・グループの日野は、今回も期待通りトラックと美女という鉄板の展示。今年は背景の絵をトリック・アートにして、お姉さんが土管の上を渡っていたり、飛行船に釣り上げられていたりする写真が撮れるように工夫していました。

 そして、ダイハツ は、まさにカスタマイズのためのクルマ、着せ替えできるコペンだけにしぼってブースを埋め尽くす作戦。なんと、その数14台!ダイハツ以外が手掛けたカスタマイズ・カーも展示されていたので、コペン が欲しい方には大いに参考になったのではないでしょうか。

 それと対照的だったのが、スズキ のブース。ハスラーワゴンR スティングレイスペーシアカスタムソリオ・バンディット など幅広い車種を展示。何よりうれしかったのは、新型アルト ターボRS コンセプトが展示されていたこと。2000年に生産終了したアルトワークス以来の軽ボーイズレーサー復活が待ち遠しいです。

 スバル も同じように幅広い車種を展示する作戦でしたが、こちらで気になったのはレガシィ B4 ブリッツェン コンセプト。先々代以来久々の登場で、ぜひ復活してもらいたいものです。

 次回「その3」では今回ご紹介できなかったマツダ日産三菱ホンダ のブースの様子をご紹介します。乞うご期待!

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