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ボルボS60/V60 D4新車情報・購入ガイド コスパ抜群!? お買い得な特別仕様車「S60 D4ダイナミックエディション」【ニュース・トピックス:ボルボ】

CORISM / 2016年8月17日 6時0分

ボルボS60/V60 D4 ダイナミック エディション特別仕様

世界トップレベルの安全装備「インテリセーフ10」を装備したボルボS60/V60

 ボルボは、S60/V60に特別仕様車「S60 D4 Dynamic Edition/V60 D4 Dynamic Edition(ダイナミックエディション)」を設定し発売を開始した。

 ボルボS60/V60は、2011年にデビューし2世代目となった。モデル末期に入って来たモデルだ。デザインは、よりスタイリッシュさを際立たせデザインが魅力。デビュー時のエントリグレードであるS60 DRIVeには、1.6Lダウンサイジングターボが搭載された。1.6Lながら、180ps&240Nmを発揮した。燃費値は、今ではそれほど誇るべき数値ではなかったものの、当時はエコカー減税にも対応していた。

 その後、幾度となく改良が加えられ熟成されていく。現在では、ガソリン車に1.5Lと2.0Lターボ、2.0Lクリーンディーゼルが用意されている。

 また、最新のボルボS60/V60の魅力は、高い安全装備にある。歩行者や自転車なども検知し、衝突の危険がある場合、自動ブレーキが作動する「インテリセーフ10」が標準装備化されている。すべてのグレードに標準装備化されているので、どのグレードのモデルを購入しても世界トップレベルの安全性能をもつS60/V60を手に入れることができる。多くの自動車メーカーが、オプション化する中、全車標準装備化は、より安全なクルマを社会に増やすという面で、交通死亡事故を減らすと大きな社会貢献でもある。

 ただ、ボルボS60/V60は、販売面でやや苦戦中だ。世界トップレベルの優れた安全装備であるインテリセーフ10の認知も一般には浸透しておらず、思うように売れていないのが現状だ。S60/V60と同じクラスにあるライバル車は、メルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズなど非常に人気の高いモデルがひしめき合う激戦クラス。価格的にはライバル車よりも安価になっているが、ブランド力では分が悪い。

専用装備にレザーシートなどが装備され、価格アップを抑えたS60/V60 D4ダイナミックエディションはコスパ高し!

 今回投入されたS60/V60 D4ダイナミックエディションは、そうしたライバル車に対してボルボがブッシュする2.0Lクリーンディーゼルエンジン搭載車D4をベースに豪華装備をプラスし、価格アップを抑えたお買い得な特別仕様車だ。

 専用装備は、グロッシーブラック仕上げのフロントバンパー下部ウインドーフレームやリアバンパー下部、ドアミラーフット部、専用フロントグリルなど。やや精悍な雰囲気にまとめている。さらに、専用18インチホイールが装備される。

 インテリアは、スポーツレザーシートやフロント8ウェイパワーシート、フロントシートヒーター、12セグ地上デジタルTVなどが装備された。より高級車らしくなる装備だ。

 こうした専用装備、豪華装備がプラスされがボルボS60/V60 D4ダイナミックエディションの価格は479万円となった。S60 D4 SEの価格が459万円なので20万円高となっている。D4 SEのオプションであるレザーパッケージが31万円。この他17インチから18インチへインチアップされたアルミホイールや、数々の専用装備が加わるので、お買い得感ある価格設定がされている。

コスパの高い特別仕様車だが、しっかり競合させて値引きを引き出せれば、さらに買い得感アップ! だが注意したい点も?

 メルセデス・ベンツC220dアバンギャルドを似たような仕様にすると600万円を超えてくる。そうなると、この特別仕様車は100万円以上安い計算になる。ボルボはメルセデス・ベンツなどのようなプレミアムブランドと肩を並べるほどのブランド力は無いものの、輸入車としてはコストパフォーマンスが高い。さらに、特別仕様車はコスパに優れる。定番ドイツブランドには、もう飽きた。もしくは、自分なりの選択センスをアピールしたい。そんな人にピッタリの1台だ。

 ただし、価格面ではフォルクスワーゲン パサートの方が価格的に安くS60/V60を上回る。しかし、残念ながら、パサートにはクリーンディーゼル車がないのだ。ガソリン車なら、パサートという選択もよい。このあたりが微妙。とはいえ、パサートやCクラス、3シリーズと競合させて一定の値引きを引き出せれば、この特別仕様車のコスパはさらにアップするのでジックリと商談したい。

 注意したいのは、ボルボS60/V60のリセールバリュー。買う時は安く買えてもリセールバリューは期待できないので、短期での乗り換えは注意が必要。乗り潰すつもりで購入したい。それでも、ある程度リセールバリューを気にするのであれば、ワゴンのV60がお勧めだ。輸入車の場合、ワゴンモデルのリセールバリューの方が高い傾向になっているからだ。

ボルボS60/V60 D4ダイナミック エディション価格

・S60 D4 Dynamic Edition 4,790,000円
・V60 D4 Dynamic Edition 4,990,000円

ボルボS60/V60 D4 ダイナミック エディション特別仕様・装備

外装
 専用グロッシーブラック仕上げ:フロントバンパー下部/ウインドーフレーム/リアバンパー下部/ドアミラ
ー・フット部
 専用フロントグリル(グロッシーブラック仕上げ、クローム仕上げ横格子)
 専用18インチアルミホイール 8.0J×18“Tucan”ダイヤモンドカット/グロッシーブラック、タイヤサイズ
235/40R18
 ボディカラー:アイスホワイト、クリスタルホワイトパール、オニキスブラックメタリック、ルミナスサンドメタ
リック、マッセルブルーメタリック
内装
 スポーツレザーシート:オフブラック及びソフトベージュカラー
 インテリアカラー:アンスラサイトブラックカラー
 ヘッドライナーカラー:チャコールカラー
装備
 PCC/キーレスドライブ
 フロント8ウェイ・パワーシート
 フロント・シートヒーター
 12セグ地上デジタルTV(リモートコントロール付)

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