今年のカスタマイズカーの主役はトヨタC-HR!?早くもモデファイ車多数登場! 「東京オートサロン2017レポートその1」【特集・コラム:イベント・モーターショー】

CORISM / 2017年2月15日 20時20分

ノーマル車も大人気のトヨタC-HR!発売1か月で4万8千台&納車3か月待ち!

 今や年の幕開けを飾る大事なイベントとして、クルマ好きの間にすっかり定着した感のある「東京オートサロン」 。例年通り今年も1月に千葉の幕張メッセで「東京オートサロン2017」が開催され、大盛況のうちに幕を閉じました。来場者数も3日間で約32万4千人と、3年連続の30万人越え。最近ではアジアをはじめとした海外からの来場者・出品者も多くなっており、すっかりインターナショナルな流行をつかめるショーとなってきています。

 さて、そんな「東京オートサロン」ですが、もう一つこのショーからわかる流行は、カスタマイズカーのベース車として今何が人気か、ということ。ここ数年はトヨタ「86」ベースのカスタマイズカーが多く見られたのですが、今年は一気に様変わり! なんと、まだ発売されて1か月もたたないトヨタ「C-HR」 (12月14日発売開始)をモデファイした車が多数出品されたのでした。

 その「C-HR」、トヨタ の発表では発売約1か月で受注台数4万8千台とのことで、ちまたでもとんでもない人気になっています。昨年1年間に日本で10万台以上売れた登録乗用車はわずか5台(トヨタプリウスアクアシエンタフィットノート )で、例えばシエンタの販売台数は年間約12万6千台ですから、「C-HR」はその40%近くの台数をわずか1か月で稼いだことになります。カスタマイズカーメーカーがこぞって「C-HR」に注目するのも十分うなづけるのでした。

スポーツカーからSUV風、はてはローダウンまで!C-HRはカスタマイズもなんでもござれ!

 今までの車とは違ってモデファイの方向性が多様なことも「C-HR」をベース車とすることの魅力です。一応トヨタの分類では「C-HR」はSUV なっているのですが、スタイリッシュな外観なのでスポーティなスタイルから思いっきりSUVテイストを強調したモデファイまで、いろいろな形にカスタマイズすることができます。

 例えばモデリスタ(トヨタモデリスタインターナショナル)では、「疾風(はやて)のように突き抜ける衝動」を感じさせるモデファイの「BOOST IMPULSE STYLE」(ブースト・インパルス・スタイル)と、「凛とした大人のCOOLドレスコード」を表した「ELEGANT ICE STYLE」(エレガント・アイス・スタイル)の2タイプを出品。

 特に「BOOST IMPULSE STYLE」は一見F1マシンのようなウイング形状のガーニッシュを備えたフロントスポイラーが、まるでスポーツカーのような走りの車に「C-HR」を変身させてしまいました。

 一方でTRD(トヨタテクノクラフト)では「Aggressive Style」(アグレッシブ・スタイル)と「Extreme Style」(エクストリーム・スタイル)の2タイプを出品。「Extreme Style」はダート走行のラリーカーのような、砂漠を走るSUV風にモデファイしていました。

 かと思えば、福井県のショップ「T-DEMAND」(ティーディメンド)が出品した「C-HR」は思いっきりローダウンした、いわゆるシャコタン仕様。このようにあらゆるカスタマイズを受け入れてしまう奥行きの深い外観デザインに多くの人が魅了されて、「C-HR」は爆発的な人気を誇っているのかもしれません。

意外とハマる、C-HRのエレガント風カスタマイズ!女性や英国紳士にもピッタリ!?

 さてそんな「C=HR」の中でもかなり異彩を放っていたカスタマイズカーが「style Wb」。最近のトヨタ車のご多分に漏れず「C-HR」もかなりアクの強いフロントフェイスをしていますが、それをかなりすっきりエレガントに仕上げて、上品でおしゃれな車に変身させています。内装もホワイトのキルト風生地で仕上げてありシンプルモダンでとてもイイ!と思ったのでした。

 聞けば「Wb」の意味は「Woman's best」、女性目線の憧れのライフスタイルを表している都会的なセンスを追求したコンセプトカー、とのこと。そういえば、ヘッドライト横にスッと立ち上がっているモールの先端が、女性の帽子についている飾り羽根のように見えます。どこのショップのモデファイなんだろう?と思ったらなんとこちらの出品は「トヨタ純正用品」ブース。トヨタさん、これ本当に売ってください!

 エレガントといえばもう一台、CABANA(カバナ、会社名はトップセレクション)が出品していた「C-HR」は、内装を英国旗のユニオンジャック風に仕上げ、外装もそれに合わせたラッピングをしてトータルコーディネイト。マット仕上げ&グレー系の外装が柄の派手さを程よく抑えていました。ちなみにこちらはMINIなどの自動車用シートカバーを作るのが本業の会社、とのことでした。

 その他、本家トヨタではニュルブルクリンク24時間耐久レースを走ったレースカーを展示するなど、盛りだくさんだった「C-HR」のカスタマイズカー。どの「C-HR」も魅力的で2017年はノーマル車はもとより、カスタマイズされた「C-HR」もかなり街中で見かけることになるかも、と思った「東京オートサロン」だったのでした。

レポート:堂島 昭

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