レポーターが選んだ「私的に欲しいと思った東京モーターショー出展車ベスト6」【ニュース・トピックス:event】
CORISM / 2017年11月5日 14時30分
滅多に見ることのできなスーパーカーブランドが欠席で、やや華やかさに欠ける東京モーターショー
隔年開催の第45回東京モーターショーがいよいよ開幕した。10月27日(金)〜11月5日(日)の10日間、会場は今年も東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)である。
以前開催されていた幕張メッセよりは会場は狭いが、東京駅から近いのは、私のように地方在住者には嬉しい。また日曜日以外は20時まで見学が出来るので、退社時間を早めて「アフター4入場券」900円を購入して平日にジックリみるのも良いだろう。
残念な事は、日本で発売されている全メーカーが出展とはならなかった事だ。子供にも人気のあるスーパーカーブランドであるフェラーリやランボルギーニは、残念ながら見る事が出来ない。
また最近、元気の良いアルファロメオ、フィアット、ジープ、クライスラーのFCAジャパンも参加していない。BMWは参加しているがミニやロールスロイスはない。日本から撤退したフォードは仕方ないとしても、GMやテスラなどのアメリカ車が無いのも淋しい。ミニ、ロールスロイスだけではなく英国車も参加がなく、東京モーターショーはアジアの小さなモーターショーになってしまったようにも見える。
普段触れる事が出来ないベントレーやアストンマーティン、そしてレンジローバー、ジャガーの出展が無いのはとても残念だ。
そうは言っても日本で多くの車を見る事が出来る東京モーターショーは有り難い。またモーターショーはお祭りであるのでので、少しでも車に興味があるなら入場券1,800円を払い、車の祭典を見に行こう。一人でも楽しいが彼氏や彼女と一緒に、イベントもあるのでデートコースとして足を延ばしてはいかがでしょうか。
会場は大きく東ホールと西ホールに別れている。二つのホールは少し離れているので、興味ある車は事前にピックアップして、効率良く見学する事をお勧めします。また乗用車だけでなくバスやトラックなどの商用車、二輪車、部品・機械器具の展示も新しい発見があるだろう。
私的に選んだ東京モーターショーで選んだ欲しいクルマベスト6
今回、東京モーターショーで出展されていた車の中で、私が欲しいと思った車をレポート。
選考基準は、
1:今年から来年には買える車。従ってコンセプトカーなどは除く。
2:車両価格は問わない。せっかくのお祭りですから太っ腹で、選んだ車は全てガレージに収めたいと思う車。
3:最低5年は乗りたいと思う車。一目惚れではなく、長く愛したい車。
1位 ポルシェ911GT3 男のロマンともいえるマニュアル車が!
最も欲しいと思ったのは、ポルシェ911GT3。ポルシェの中でも硬派のGT3だからというミーハー的な選択。エンジンは4リッターになり、最高出力はターボ無しで脅威の500馬力。
今回PDKだけなく、マニュアル車も登場。0-100km/h加速はPDKに比較して3.4秒から3.9秒に低下するが、男のロマン?としてマニュアル車に乗ってみたい。車両価格は21,150,000円と限定車だった911Rに比較すると安い!?
2位 ポルシェ パナメーラ4Eハイブリッドスポーツツーリスモ
2位は、ポルシェ好きということもあり、パナメーラ4Eハイブリッドスポーツツーリスモを選んだ。後席に乗っても快適、運転しても楽しい車。エンジンとモーターのシステム・トータルパワーは462馬力を四輪駆動で無駄なく路面に伝える。0-100km/h加速は4.6秒とスポーツカー顔負けの俊足だ。
ハイブリッドシステム搭載のポルシェの低燃費車が15,213,000円とお買い得。しかもスポーツツーリスモは標準車より荷室が広くなり荷物も沢山載せられるオールマイティの車。唯一の欠点は大きすぎて駐車場に困るということくらいか。
3位 フォルクスワーゲン up! GTI 初代ゴルフを彷彿させる!
3位はフォルクスワーゲンup! GTI。
選んだ理由は、小さなボディにパワフルなエンジンを搭載し、初代ゴルフを彷彿させるから。
up! GTIは、1.0LのTSI ターボ付き3気筒エンジンを搭載。最高出力115馬力に6速マニュアルトランスミッションの組み合わせ。標準モデルの5速ASGは、日本マーケットに今ひとつマッチしないので、潔くMTとしたのがより好感度をアップしている? 全長3.6m、車両重量997kgというコンパクトで軽量なボディには、充分過ぎるエンジン。発売は来年を予定。
4位 レクサスRCF “F”10周年記念特別仕様車 限定という言葉に弱いから・・・
4位はレクサスRCF “F”10周年記念特別仕様車。選考理由は、RCFの限定スペシャルモデルだから。そして、私は「限定」の言葉に弱い。
さらに気に入ったのは、マットグレーのボディカラー、そしてカーボン部品を多用したエクステリアは秘めた性能を感じさせる。一方インテリアはブルーをアクセントとして使いスペシャル感がオーナーの心をくすぐる。
パフォーマンスダンパーや軽量チタンマフラーを採用していて中身も大きく進化しているだろう。来春に台数限定で発売予定。
5位 BMWアルピナD5S 速くて経済的なディーゼルモデル
5位は、BMWアルピナD5S。BMWをより個性的に仕上げたアルピナブランドであり、速くて快適で経済性の高いモデルだから選んだ。
最大トルク700Nm、0-100km/hは4.9秒、最高巡航速度275km/h、平均燃費16,4km/Lと脅威のディーゼル車なのだ。4WDを採用しながら、アルピナとしては価格12,880,000円とバーゲンプライス。これ一台あれば、普通の人ならもう何も要らないかもしれないと思えるほど。
6位 BMW M5 FRモードもある初の4WDを搭載
6位はBMW M5。一見、普通のセダンのように見えるが、実は走りに特化したMモデル。Mモデルのセダンで初の4WDが採用された。
しかも、後輪駆動にも出来るモードもあり、運転する楽しみを残したフォーマルカーでもある。最高出力は600馬力に達し、先進の運転支援システムも搭載した速くて、安全で、快適な車である。
【関連記事】
- 日産セレナe-POWER新車情報・購入ガイド ついに、シリーズハイブリッドシステムを搭載したセレナ! 5ナンバーミニバン、ハイブリッド車戦争へ加速!!
- 日産セレナ ニスモ(NISMO)新車情報・購入ガイド スポーティなミニバン誕生! 発売直前! 2017年11月発売開始。東京モーターショー出展車
- 日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト新車情報・購入ガイド 未来のEVスポーツカー像を感じさせるモデル! 東京モーターショー出展車
- トヨタ センチュリー新車情報・購入ガイド 21年ぶりのフルモデルチェンジ! V8 5.0Lハイブリッド搭載!! 発売は2018年年央。東京モーターショー出展車
- トヨタ クラウン新車情報・購入ガイド トヨタ クラウンコンセプト初公開! 15代目新型クラウンの発売は2018年夏! 東京モーターショー出展車
- 東京モーターショー関連記事一覧
この記事に関連するニュース
-
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
くるまのニュース / 2024年6月27日 6時10分
-
水平対向エンジン×MT設定アリ! 新型「スポーツ“クーペ”」初公開! 公道走行は“オプションで可能”な「RR1」に「これはイイ!」と反響も 米に登場
くるまのニュース / 2024年6月26日 21時10分
-
大排気量「直6」×4WD搭載! 新型「“スポーティ”セダン」公開! 超豪華内装&ステーションワゴンもある「B3 GT」登場
くるまのニュース / 2024年6月21日 21時10分
-
スバルの「斬新オープンカー」は悪路も走れる! 最低地上高「200mm」で走破性がスゴい! “SUV×オープン”を実現した「スクランブラー」とは!
くるまのニュース / 2024年6月16日 19時10分
-
アルピナ、BMW 4シリーズ・グランクーペ を529馬力に…最高速305km/hの『B4 GT』発表
レスポンス / 2024年6月7日 20時0分
ランキング
-
1ミラノ風ドリア「480円→290円」で売上数3倍…創業者が「サイゼリヤの料理は、まずくて高い」と語る深い理由
プレジデントオンライン / 2024年7月4日 8時15分
-
2寝るときにエアコンが欠かせません。電気代が安いのは「冷房」と「ドライ」どちらでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月4日 2時0分
-
3Q. 納豆をより健康的に食べるには、どのような食べ合わせがおすすめですか? 【管理栄養士が解説】
オールアバウト / 2024年7月2日 20時45分
-
4定年後に、見落とすと厄介な出費「3選」とは?
オールアバウト / 2024年7月3日 21時40分
-
5痩せたい人は注目!実は有能なきゅうりの痩せ効果&食べ方
つやプラ / 2024年7月3日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)