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2020年6月、新車販売台数ランキング 未だ大幅販売台数減が続くも、復調の兆しもあり?

CORISM / 2020年7月9日 19時41分

2020年6月新車販売台数

 

 

 

やや、復調の兆しが見えてきた6月 新型車効果を期待したい7月


自販連が発表した6月の新車登録台数の速報は214,857台で、前年同月の290,225台に対して74.0%にとどまった。

新型コロナウイルス禍による大幅なマイナスだが、5月の前年比は59.8%だったから多少は改善されたことになる。だが、それでも前年の台数から26%も落ち込むというのは大きなマイナスだ。新型コロナウイルス禍の先行きが見えないだけに、今後の動きに注目が集まるところだ。

一方、全軽自協が発表した6月の軽自動車の届け出台数の速報は132,514台で、前年同月の160,173台に対して82.7%だった。

やはり、新型コロナウイルス禍の影響で2割弱の落ち込みとなった。5月の軽自動車は前年に比べて半分以下にまで落ち込んでいたから、6月の販売は改善された形である。

また、登録車と比べても落ち込み幅が小さかったといえるが、それでも前年に比べて20%近く落ち込んでいるので、喜んでいられるような状況ではない。

ただ、6月は多くの新型車が投入された。軽自動車では、ダイハツ タフト、登録車ではトヨタ ハリアー、RAV4 PHV、日産キックスがデビューしている。これらの新型車効果による、今後の販売台数アップに期待したいところだ。

 

 

不動のナンバー1のN-BOX。ライバル出現するも、ハスラー好調


日産ルークス
日産ルークス新車情報・試乗評価一覧


6月の銘柄別新車販売ランキングは別掲の通り。相変わらずN-BOXが首位を独走するなど、全体的な傾向はこれまでと変わらないが、そんな中にも一部新しい動きも見えてきた。

まず、トップ10のうち5車種が軽自動車で占められた。ここ2カ月続けてトップ10に入る軽自動車は4車種だけだったから、6月は軽自動車がやや押し返した感じである。

1位のN-BOX以下、3位のスペーシア、5位のルークス、8位のハスラー、9位のタントで、前月と比べても比較的上位に入っているので、軽自動車はやや良くなった印象が強い。

ホンダN-BOX
ホンダN-BOX新車情報・試乗評価一覧


軽自動車の中では、ハスラーの好調さが見逃せないところ。フルモデルチェンジの効果もあった前年に比べて205.9%と2倍を超える売れ行きを示しており、トップ10の8位に入った。これまでそこそこ売れている車種だったもののトップ10に入るほどではなかったのだが、6月は8位に入っている。

また、タントも注目車種だ。5月にはなぜか22位にまでランクを落していたのが、6月は9位とはいえトップ10に入ってきたのだから、正に復調という感じである。このほかスペーシアの強さが注目されるほか、3月に登場したばかりのルークスも安定した売れ行きを見せて、それぞれ上位に入っている。

今後、注目したいのがハスラーのライバル車として登場したダイハツ タフト。6月10日発売ということもあり、18位という結果になっているが、今後の発売台数が期待される。ライバル車の登場によって、ハスラーの販売台数がどう影響を受けるのかにも注目だ。

 



 

トヨタ車、登録車1~3位を独占! 新型フィット息切れ?


ホンダ フィット
ホンダ フィット新車情報・試乗評価一覧


トップ10には登録車も5車種が入っているわけだが、圧倒的な強さを示したのはトヨタ車である。2位のライズ、4位のヤリス、6位のカローラに加え、10位にアルファードが入っている。登録車の1-2-3がトヨタ車だったわけで、しかも高額車のアルファードまでトップ10入りしているのだから、トヨタ車の強さは正に圧倒的である。

登録車として首位のライズは、今年の1月と2月にも首位に立っていて、今年の上半期の登録車でも首位である。ライズとヤリスのほか、昨年にモデルチェンジがあったカローラを含め、国内市場に向けてきっちり新型車を投入していることが、トヨタ車の強さにつながっている。

トップ10に入ったもう1車種はホンダのフィットだ。フルモデルチェンジを受けて新型車効果が出ているはずだが、前年比は104%とさほどではない。ホンダとしては登録車の首位を争うようなクルマにしたいところだったと思うが、6月に限ってはトヨタ車3車種に先行されている。

 

■2020年6月の新車販売ランキング 1~10位


1)N-BOX                15,557台( 65.9%)

2)ライズ                 12,823台(2019-11)

3)スペーシア               12,072台( 94.3%)

4)ヤリス                 10,967台(2020-02)

5)ルークス                 9,341台(2020-03)

6)カローラ                 9,311台(110.4%)

7)フィット                 9,016台(104.0%)

8)ハスラー                 7,875台(205.9%)

9)タント                    7,263台( 58.6%)

10)アルファード              6,835台(134.3%)

 



 

デイズ好調! 登録車はスライドドアモデルが強し


日産デイズ
日産デイズ新車情報・試乗評価一覧


11位から20位までの車種を見ると、ここでも軽自動車と登録車が5車種ずつという結果になった。

軽自動車は11位のデイズ、12位のワゴンR、14位のミラ、18位のタフト、20位のムーヴ系の5車種だった。デイズはルークスが登場した後もそれなりに健闘を続けていて、前月も11位に位置していた。

ワゴンRは前月の19位からランクアップし、ミラは前月の7位からランクダウンという結果だ。タフトは新登場で18位となった。

登録車は13位のノート、15位のフリード、16位のセレナ、17位のルーミー、19位のヴォクシーの5車種が入った。いずれも前年に比べて大きくマイナスした台数で、これといって注目すべきポイントがない。比較的新しいモデルはルーミーくらいのもので、モデルサイクルが長期化した車種がほとんどだ。

ただ、ノートを除けば、すべてスライドドアが装備されたモデル。スライドドアモデルの根強い人気がを反映した結果と言える。

 

■2020年6月の新車販売ランキング 11~20位


11)デイズ                  6,598台( 45.6%)

12)ワゴンR               6,096台( 93.0%)

13)ノート               6,010台( 49.5%)

14)ミラ                   5,652台( 68.6%)

15)フリード               5,595台( 71.1%)

16)セレナ                5,288台( 63.2%)

17)ルーミー               5,230台( 62.7%)

18)タフト                5,079台(2020-06)

19)ヴォクシー              4,812台( 63.9%)

20)ムーヴ系               4,743台( 44.2%)

 



 

好調デイズ/ルークスと対照的に、売れないeK系


トヨタ ハリアー
トヨタ ハリアー新車情報・試乗評価一覧


21位から30位までには軽自動車が4車種、登録車が6車種入った。軽自動車は、トップのN-BOXからここまでの車種が比較的台数がまとまっている車種で、ほかはあまり売れていない車種である。

この順位に入ったのは24位のN-WGN、25位のジムニー、28位のアルト、29位のeKワゴン系だ。N-WGNは、前年の台数が少なかったので前年比は425.4%と4倍を超える売れ行きになっているが、N-BOXから大きく引き離された台数であり、もっと売れても良いように思う。

逆に前年比155.3%で25位に入ったジムニーは、新型車効果と生産・納車が順調に進んでいることを示している。アルトとeKワゴン系は低迷している状態。eKワゴンは順位こそ前月35位から29位に上がったが、前年比の数字は81.8%にとどまっている。日産のルークス/デイズが好調な売れ行きを見せているのと対照的な結果である。

トヨタRAV4
トヨタRAV4新車情報・試乗評価一覧


このランクの登録車はまたもトヨタ車が目立ち、6車種のうち5車種を占めている。21位のプリウス、22位のRAV4、23位のハリアー、26位のシエンタ、30位のアクアだ。

新型車効果のあるハリアーは前年比が134.4%と好調な売れ行きを示し、効果が一巡したRAV4も前年比は大きく減らしたが、台数はまとまっている。

30位のアクアは、前年比34.8%を大きく販売台数を落としている。これは、同じクラスのヤリスが登場し、トヨタディーラー全店で全車種を扱えるようになったため、ヤリスに営業力が注がれた結果といえる。

過去に販売ランキングの首位に立ったことのあるプリウスやシエンタが、この位置にいるのは物足りない感じもある。それでも、他のメーカーの車種に付け入るすきを与えない。このランクに入ったもう1台の登録車は27位のステップワゴンだった。

 



 

■2020年6月の新車販売ランキング 21~30位


21)プリウス               4,568台( 37.8%)

22)RAV4                  4,331台( 55.4%)

23)ハリアー               4,239台(134.4%)

24)N-WGN                 3,586台(425.4%)

25)ジムニー               3,551台(155.3%)

26)シエンタ               3,315台( 41.5%)

27)ステップワゴン            3,298台( 71.9%)

28)アルト                   3,099台( 64.9%)

29) eKワゴン系               3,066台( 81.8%)

30)アクア                3,034台( 34.8%)

 

日産キックスに期待


日産キックス
日産キックス新車情報・試乗評価一覧


31位以下の車種では、登録車のジムニーシエラが前年比329.8%と3倍を超える売れ行きになった。軽自動車と合わせて順調に推移している。

また、6月に販売されたばかりの日産キックスが1836台を販売して41位に入っている。これは、ほとんどがディーラーの試乗車と思われるが、今後どれくらいの売れ行きを示すかが注目される。

気になるのがコンパクトSUVの低迷。一世を風靡したヴェゼルは、前年比42.9%。登録車ベスト10内の常連だったC-HRは、42位で前年比42.2%と低迷中。ヴェゼルは、モデル末期ということもあるが、C-HRの息切れするには早すぎる印象。あまりに個性的なデザインは、飽きられるのも早いのかもしれない。

 



 

■2020年6月の新車販売ランキング 31位以下


31)ノア                 3,013台( 66.6%)

32)インプレッサ             2,907台( 62.8%)

33)タンク                2,743台( 39.3%)

34)ヴェゼル               2,635台( 42.9%)

35)ソリオ                2,614台( 77.4%)

36)スイフト               2,357台( 91.4%)

37)パッソ                2,167台( 62.4%)

38)ロッキー               2,160台(2019-11)

39)ジムニーワゴン            2,028台(329.8%)

40)マツダ2                 1,920台(2019-09)

41)キックス               1,836台(2020-06)

42)C-HR                  1,833台( 42.2%)

43)クラウン               1,783台( 65.1%)

44) ランドクルーザーワゴン          1,728台( 72.8%)

45)キャスト                1,580台( 47.4%)

 



 

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