ホンダ ステップワゴン vs トヨタ ヴォクシー&ノア徹底比較評価
CORISM / 2023年2月12日 9時9分
「後悔・失敗しないミニバン選び」のための、トヨタ ヴォクシー&ノア VS ホンダ ステップワゴン
2022年は、Mクラスミニバンの当り年だった。1月にトヨタ ヴォクシー&ノア、5月にホンダ ステップワゴン、11月に日産セレナが、それぞれフルモデルチェンジしている。
すべてMクラスミニバンがフルモデルチェンジしたが、気のなるのが、それぞれの長所や短所。購入後、「ミニバン選びに失敗した!」と、後悔しないためには、ジックリとライバル車を比較する必要がある。
そこで、今回は「後悔・失敗しないミニバン選び」をテーマに、トヨタ ヴォクシー&ノアとホンダ ステップワゴンを徹底比較評価した。
ホンダ ステップワゴンの特徴
ホンダ ステップワゴンは、2022年5月にフルモデルチェンジし6代目となった。
従来、基準車とスポーティな内外装をもつスパーダの2種類が用意されていた。だが、6代目からは今までのベーシックな基準車が、エアーと呼ばれるグレードに変更されている。
新たなグレードが設定されているものの、相変わらず高い人気を誇っているのはスパーダだ。初期受注では、約85%の顧客がスパーダを選択している。
もともとステップワゴンは、全幅1,695mmの5ナンバーサイズミニバンだったが、6代目から全車の全幅を1,750mmに拡大している。室内の広さはより広大になり、快適性を増した。
先代ステップワゴンに設定されていたリヤゲートを横開きできるわくわくゲートは廃止されている。
プラットフォーム(車台)は、先代ステップワゴンの改良バージョンだ。搭載されたパワーユニットは、先代と同じく1.5Lターボと2.0Lハイブリッドの2タイプである。
トヨタ ヴォクシー&ノアの特徴
トヨタ ヴォクシー&ノアは2022年1月にフルモデルチェンジし、4代目となった。今回のフルモデルチェンジでは、特に走行性能や予防安全装備が劇的に進化している。
プラットフォーム(車台)は、GA-Cをベースに刷新された。全幅は全車1,730mmとなり、3ナンバー化している。これに伴い、室内スペースもやや広くなった。ワイドになった全幅と低重心化されたプラットフォームの恩恵で、運動性能は格段に向上した。
ハイブリッドシステムは、従来通り1.8Lだが、中身はほぼ別物といえる。力強さが増し、より走りやすくなっていながら、更なる低燃費化に成功した。ただし、2.0Lガソリン車にはアイドリングストップがない。
先代の最大の弱点だった予防安全装備パッケージ「トヨタセーフティセンス」は、大幅に機能が拡張された。国産車トップレベルの性能を誇る。
もはや、燃費ではトヨタに勝てない?
1.燃費比較
ステップワゴンの燃費評価は 3.5
ヴォクシー&ノアの燃費評価は 4.5
ステップワゴンとヴォクシー&ノアの燃費性能は以下の通りだ。(FF、WLTCモード)
ハイブリッド車 | ガソリン車 | |
---|---|---|
ステップワゴン | 19.5~19.6km/L(2.0L) | 13.2~13.7km/L(1.5L) |
ヴォクシー&ノア | 23.0km/L(1.8L) | 15.0km/L(2.0L) |
ハイブリッド車、ガソリン車共に、ひと目でヴォクシー&ノアの燃費が優れていることが分かる。ステップワゴンは、デビュー直後からヴォクシー&ノアに燃費で負けている。
この結果は、パワーユニットの効率だけではなく、車重が大きく影響している。ヴォクシー&ノア ハイブリッド車の車重は、1,640~1,670kg、ステップワゴンe:HEVは、グッと重くなり1,810~1,840kgだ。これだけ重いと、さすがにヴォクシー&ノアには敵わない。
車重が重い理由は、プラットフォームにある。ヴォクシー&ノアは、最新のGA-Cを採用しているのに対して、ステップワゴンは先代モデルの同じだ。こうなると、当然ステップワゴンは不利になる。ガソリン車も同様だ。
惜しいのがヴォクシー&ノアの2.0Lガソリン車だ。パワフルで低燃費を両立したそんな優れたエンジンだからこそ、アイドリングストップ機能を装備して欲しかった。トヨタは「カーボンニュートラル時代に全力を尽くす」とアピールしているのに、アイドリングストップ機能無しという設定は言行不一致といえる。
意外とコスパに優れたヴォクシー&ノア
2.価格比較
ステップワゴンの価格評価は 3.5
ヴォクシー&ノアの価格評価は 4.0
ステップワゴンとヴォクシーの価格は以下の通りだ。
ガソリン車 | ハイブリッド車 | |
---|---|---|
ステップワゴン | 2,998,600円(1.5Lターボ、エアー、7人乗り、FF) | 3,846,700円(e:HEV、スパーダプレミアムライン、FF) |
ヴォクシー | 3,090,000円(2.0LガソリンS-Gグレード、FF) | 3,960,000円(1.8LハイブリッドS-Z E-Fourグレード、4WD) |
多少の装備差はあるものの、ステップワゴンのほうが約10万円安価な価格設定になっている。
ヴォクシーのハイエンドモデルは、オプション選択次第とはいえ、400万円級の高級ミニバンだ。ヴォクシー&ノアはフルモデルチェンジによる性能向上によって、おおよそ40万円高くなった。
ヴォクシー&ノアのプラットフォームは最新型を使用している。対するステップワゴンは、先代からのキャリーオーバーだ。予防安全装備パッケージの性能や燃費性能はヴォクシー&ノアが優れていることなどを考えると、ややステップワゴンの方が割高に感じる。性能差による価格差分をどう判断するかが重要だ。
新型車同士、値引きは厳しいものの・・・
3.購入時の値引き術
ステップワゴンの値引き評価 2.5
ヴォクシー&ノアの値引き評価は 3.0
ホンダ ステップワゴンは2022年5月に、トヨタ ヴォクシー&ノアは2022年1月にフルモデルチェンジしたばかりだ。高い人気を誇るMクラスミニバンであることも踏まえると、今のところ高額値引きを引き出すのは難しい。高額値引きを重視視するのであれば、あと1年以上の時間が必要だろう。
ただし、コロナ禍における納期の長期化に対するお詫びの意味もあり一定の値引きはあるようだ。交渉次第でステップワゴンなら約10万円、ヴォクシー&ノアなら約20万円の値引きは狙えそうだ。
ただ、何もしなければ本当に値引きがゼロベースになる。そうならないように、ライバル車を競合させることが重要だ。ステップワゴンが本命なら、先にヴォクシー&ノアの見積りを取ってから商談に向かうことをお勧めする。そうすることで、ホンダの営業マンはヴォクシー&ノアが本命であると思い、最初の見積り段階から値引きが提示される可能性も高くなる。ヴォクシー&ノアが本命の場合は、この逆のパターンで商談したい。
値引き額のアップが難しくなった場合、「日産セレナがフルモデルチェンジするらしいので、セレナを見てから決めようかなぁ」と引き合いを出す作戦も有効だ。営業マンは、ライバルが増える前に商談をまとめたいと考えるからだ。
王道のヴォクシー、独自+ボックス型テイストステップワゴン
4.デザイン比較
ステップワゴンのデザイン評価は 4.5
ヴォクシー&ノアのデザイン評価は 4.0
先代ホンダ ステップワゴンは、デザインがマイナス要因になり販売面で苦戦した。そこで6代目ステップワゴンは、原点回帰ともいえるデザインコンセプト「Life Expander Box」を掲げた。とにかく四角い箱をイメージしたシルエットが印象的だ。
外観デザインは、従来通りの2パターンだ。今までの基準車の位置付けが、新グレードのエアーである。もう一種類は、精悍なスポーティさが人気のスパーダだ。
どちらも、デザイン的に大きな違いはない。だがスパーダの人気は高く、初期受注では約85%もの顧客がスパーダを選択している。
先代ステップワゴンは、迫力&押し出し感重視のトヨタ風デザインではなく、独自のデザインを追求し販売が低迷した。
6代目ステップワゴンでは、トヨタ風デザインにならないようにしながらも、大ヒットしたステップワゴンのボックス型テイストを上手く取り入れた。
マーケットで人気があるのは、トヨタの迫力&押し出し感重視のデザインであることに変わりはない。だが、6代目ステップワゴンのデザインは、どこかホッとするような優しさとユニークさがあり高く評価できる。
トヨタ ヴォクシー&ノアのデザインテーマは「堂々・躍動的な力強いハコ」。ハコという視点ではステップワゴンと同じだが、方向性はまったく異なる。
ヴォクシー&ノアは、まさにマーケットイン手法でデザインされている。ミニバンユーザーがデザインに求めるものは何かを徹底的に調べ上げ、理解している。
ヴォクシーは、ラウンディッシュな薄型アッパー部と分厚くスクエアなロア部を組み合わせ、睨みの効いた迫力を表現した。フェイス上部に設置された薄型LEDヘッドランプと大型グリルの組み合わせは、世界的なデザイントレンドでもある。
また、フェイスの約3分の2がグリル化しているのも特徴だ。フェイス下部にボリューム感を出すことで、ドッシリとした安定感をアピールしている。
ノアのデザインもラウンディッシュな薄型アッパー部は、ヴォクシーと共通だ。グリルは水平基調の極太バー形状の採用し、押し出し感と迫力をアップした。これは3代目ノアのイメージをやや継承しているのだろう。
エアロモデルのS-Zグレードでは、3代目ノアよりも立体感を出したことで、より押出し感を強調している。
ステップワゴンとヴォクシー&ノアのデザインは、目指す方向性が大きく異なる。
マーケットで支持されるのはヴォクシー&ノアの迫力・押し出し重視のデザインだろう。
その一方で、こうしたデザインに飽きてきているユーザーや、もっとユニークなデザインを欲しているユーザーもいる。その場合、ステップワゴンのデザインはなかなか新鮮で、好感度は高いだろう。ステップワゴンのデザインがマーケットでどう判断されるかで、今後のミニバンデザインに大きな影響力を与えそうだ。
より広大な室内を誇るようになったステップワゴン
5.室内空間と使い勝手
ステップワゴンの評価は 4.0
ヴォクシー&ノアの評価は 3.5
ホンダ ステップワゴンスパーダ(e:HEV プレミアムライン FF)と、トヨタ ヴォクシー(ハイブリッドS-Z FF)のボディサイズは以下の通りだ。
全長×全幅×全高 | ホイールベース | |
---|---|---|
ステップワゴン | 4,830mm×1,750mm×1,845mm | 2,890mm |
ヴォクシー | 4,695mm×1,730mm×1,895mm | 2,850mm |
ホンダ ステップワゴンは、先代のプラットフォームを改良して使用している。室内スペースは横幅がやや広くなったことで、先代より広くなっている。この広さは、ホンダ車最大となった。
ステップワゴンはボディのワイド化により、2列目シートを横にスライドさせる機能がプラスされ、より余裕のある空間を実現した。また2列目と3列目シートは、ヒップポイントが5代目より10mm高められ、視界も向上している。
トヨタ ヴォクシー&ノアのボディサイズは、ステップワゴンに対し、全高以外少し小さくなっている。室内の広さという点では、ステップワゴンが勝る。
なおヴォクシー&ノアは、先代モデルより全長が短くなっているものの、室内の広さは同等のレベルを実現した。
使い勝手の大きな違いは、3列目シートの収納方法だ。ステップワゴンの床下収納タイプは、跳ね上げタイプに比べ、両サイドに固定したシートが邪魔にならないなど、荷室を効率的に使えるメリットがある。
ヴォクシー&ノアの跳ね上げ式両サイド固定タイプは、フロア下のスペースを使えるので、長尺の荷物を立てて積載することも可能だ。どちらも一長一短である。
ヴォクシー&ノアで便利なのは、バックドアだ。通常大きなバックドアは、後方に十分なスペースが無いと開けることができない。しかしヴォクシー&ノアは「フリーストップバックドア」を世界初採用することで解決した。バックドアを軽く押すことで任意の角度で保持することができる便利な機能だ。
パワースライドドア装着車には、オプションで「ユニバーサルステップ」(助手席側)を設定している。パワースライドドア開閉と合わせてドア下部からステップを展開・格納できる。簡単なカラクリ機能とすることで、オプション価格33,000円という安価な設定にできたことは評価が高い。小さな子供や高齢者の送迎が多い場合、非常に便利な機能だ。
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国産車トップレベルの運転支援・予防安全装備をもつヴォクシー&ノア
6.安全装備の比較
ステップワゴンの安全装備評価は 3.5
ヴォクシー&ノアの安全装備評価は 4.5
ホンダ ステップワゴンの予防安全装備パッケージ「ホンダセンシング」は、13もの機能を持つ。自動ブレーキは歩行者に加え自転車にも対応している。
加えて以下の機能が標準装備されているので、どのグレードを買っても安心できる。
・誤発進抑制機能
・車線維持機能
・運転支援機能(渋滞時にも対応)
・全車速前走車追従式クルーズコントロール
対するトヨタ ヴォクシー&ノアの予防安全装備パッケージ「トヨタセーフティセンス」は国産車トップレベルの実力を誇り、ステップワゴンのはるか先を行く。
自動ブレーキの機能は、昼夜の歩行者と自転車、昼間の自動2輪まで認識可能だ。交差点では、右左折時の対向歩行者、右折時の対向車なども検知し衝突回避・被害軽減を支援する。
事故は交差点内で起こることが多い。トヨタセーフティセンスは、よりリスクを軽減させてくれる予防安全装備パッケージといえる。この機能も全車標準装備されているので、ヴォクシー&ノアも全グレード安心して乗れる。
そして、運転支援機能「PDA(プロアクティブ・ドライビング・アシスト)」も素晴らしい。優れた検知技術が活かされている。
PDAは、「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクを先読みする。
前方に横断中の歩行者などを検知→自動で早めに減速
道路側方の歩行者や自転車、駐車車両との距離が近い→減速しながら距離を取るようにステアリング操舵の支援
現在の速度では目の前のカーブが曲がれないと判断→自動減速
ある程度クルマ任せにするなど慣れが必要だが、慣れると非常に便利で安全。例えば前方を走行中の車両が停車し信号待ち状態だとする。アクセル操作がオフの状態であれば、ドライバーより早くゆっくりと減速制御が入る。そのまま、アクセルさえ踏まなければ、ゆるやかに前方停止車両近くまで減速する。(最後の停止操作は、ドライバーが自らブレーキを踏む必要がある)。
アクセルとブレーキを踏みかえる回数も大幅に減るり、安全性を高めながら、ドライバーの疲労軽減までしてくれる便利な機能だ。
レーダークルーズコントロールという機能がある。高速道路で使用する車線を維持しながら、前走車に全車速追従走行するものだ。
これが約40km/h以下の渋滞時では、条件を満たすとハンズオフが可能になるアドバンストドライブになる。高速道路での渋滞時、ドライバーの疲労とリスク軽減に大きく貢献してくる装備だ。
こうした予防安全装備や運転支援機能の差は、かなり大きい。ステップワゴンもクラス平均レベルは維持しているものの、ヴォクシー&ノアと比べると物足りなく感じる。
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パワフル&快適なステップワゴン
7.走行性能の比較
ステップワゴンの走行性能評価は 4.0
ヴォクシー&ノアの走行性能評価は 4.0
ホンダ ステップワゴンのハイブリッドシステムである2.0L e:HEVは、先代モデルを改良したものだ。2.0Lエンジンは、熱効率の向上に成功した。高圧縮比化や吸気損失の低減など、徹底したフリクション低減がされている。
走行フィールでは、車速とエンジン回転数が連動した制御に変更された。エンジンの回転と車速の伸びなどに、より一体感が出た。
ステップワゴンは、シリーズハイブリッドシステムであるe:HEVが採用されている。エンジンは発電用で、発電された電力を使いモーターで走行する。ただし、高速道路などでエンジン負荷が低く、エンジンの出力で走行した方が効率的とコンピュータが判断した場合は、エンジン直結モードで走行する。
ステップワゴンの駆動用モーターの出力は、184ps&315Nmとかなりパワフル。アクセルを踏んだ瞬間からグイグイと車速を上げていく。レスポンスもよく、とてもスムースな加速が気持ちよい。パワフルさとスムースさは、Mクラスミニバントップといえる仕上がりだ。
ステップワゴンの1.5Lターボは、1,600回転で203Nmを発揮する。最高出力は150psだ。低回転域から最大トルクを発揮するため、低・中速域ではなかなか力強く走り、2.0L自然吸気エンジンを積むヴォクシー&ノアより、少し余裕ある走りを魅せた。
ステップワゴンの最高出力は150psに対して、ヴォクシー&ノアは170psと大きく上回る。車重も軽いこともあり、高回転域のパンチある加速感はヴォクシー&ノアが勝る。
対するヴォクシー&ノアの1.8Lハイブリッドのシステム出力は140psだ。さすがにステップワゴンの力強さとスムースさには敵わない。ステップワゴンはやや燃費が悪いが、この動力性能の差を加味すれば、十分納得できる。
ヴォクシー&ノアの1.8Lハイブリッドシステムは、ほぼすべてが刷新された。
先代では、やや非力感があった。しかし、最新のヴォクシー&ノアは、とくに低・中速域での力強さが強化された。アクセル操作に対するレスポンスも良好で、よりキビキビと余裕のある走りを披露した。
やや硬めだが、高い操縦安定性を誇るヴォクシー&ノア
ステップワゴンe:HEVの乗り心地は、なかなか快適だ。ストローク感あるサスペンションで、しなやかに走り抜ける、上質なミニバンだ。先代ステップワゴンのやや硬めで、シャープなハンドリングとは異なる乗り味になった。スポーティさを求めるユーザーにとっては、e:HEVだと少々物足りなく感じるかもしれない。
ステップワゴンのガソリン車はややスポーティな仕様だ。少し引き締められたサスペンションセッティングが施され、車体の傾きも適度に抑えられ気持ちよく走る。
ヴォクシー&ノアは、ステップワゴンよりスポーティだ。低重心化されたGA-Cプラットフォームベースの影響で、走り出してすぐに重心の低さを感じる。
ステアリング操作に対するクルマの動きも早く、先代モデルとは比べ物にならないくらい機敏に走る。カーブでは車体の傾きもしっかりと抑えられ、安定感もある。ただ、やや硬めの乗り味になるので、好みが分かれるだろう。
ヴォクシー&ノア ハイブリッド車は静粛性がとても高く、快適だ。しかし、2.0Lガソリン車はアイドリングストップ機能が無いため、停止時でもエンジン音が聞こえる。静粛性はステップワゴンが一歩リードだ。
また、ヴォクシー&ノアは高回転域までエンジンを回すと、なかなか賑やかなサウンドが室内に響き渡る。静粛性面では、ガソリン車は少々物足りない。
両車、高リセールバリュー確定だが・・・
8.リセールバリュー比較
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