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スバル ソルテラ動画・評価 実用性、走行性能に不満無し!

CORISM / 2022年8月6日 12時12分


EVのソルテラでロングドライブに挑戦!


 

こんにちは! みじゅです。

今回ご紹介するのは、トヨタと共同開発されたEV(電気自動車)スバル ソルテラをご紹介します!

スバル初のEVということで試乗、撮影させていただけるのをとても楽しみにしていました!

今回の取材では、トヨタ、スバルの2社で合同で行われた大規模試乗会です。走行区間は、名古屋から岐阜、岐阜から金沢という全約250kmというロングドライブでした。

景色や各地文化を楽しみつつも、ソルテラとbZ4Xの魅力や使い勝手を十分に味わうことのできる素晴らしいコース設定がされていてとても楽しむことができました! EV旅の様子も私の動画にてアップしているのぜひご覧ください!

スバル ソルテラ

 



 

十分な航続距離! 繊細なアクセルコントロールで電費アップ!


 

今回の試乗会では、実際に250kmという距離をEVで旅するというのは、なかなかチャレンジングな企画だなと思いました。と、いうのも、走行ルートは、都市部よりも山間部が多く、充電問題などを心配していたからです。

ところが、スバル ソルテラは、そんなことをまったく感じさせない実航続距離で、250㎞程度の移動ならまったく問題ありませんでした。

充電や航続可能距離の心配というのは、単なる先入観だったのです。「EVは不便そう!」と、あまりEVを理解せずなんとなくで心配していただけだなあ、と反省しました・・・。

例えば、ソルテラのAWD(4輪駆動)の一充電走行距離[WLTCモード]は、で487km、FF(前輪駆動)では、567kmの走行が可能です!

実航続距離は、色々試したところ、AWD車でも400㎞位は走れそうでした。ただ、EVは乗り方や走行シーンなどによって大きく変化するので、注意が必要です。

極端な言い方ですが、登り坂ではかなり電費が悪くなり、下り坂では回生するので、大幅に電費はアップします。上手くコースティングさせるなど、繊細なアクセルコントロールが電費アップのコツです。

どうやって走れば電費がアップするか、考えながら運転するのも楽しかったです。これもEVの楽しみ方だと思いました。

今回のコースでは、充電しなくても十分走り切れました。より、無駄なく航続距離を伸ばすコツは、継ぎ足し充電です。高速道路で100㎞/h巡行で2時間走れば200㎞の走行です。2時間も走り続ければ、食事やトイレ休憩も必要。そのとき、サービスエリアで継ぎ足し充電すれば、航続距離は伸びます。

急速充電器は、色々と出力の違いがあったり、バッテリーの状況により、30分充電したからといって必ず同じ量の電力を充電できるとは限りません。とはいえ、休憩などの時間を上手く充電時間に充てれば、航続距離は少なからず伸びるので上手く継ぎ足し充電すれば、意外と長く走ることができます。

ソルテラの購入時には、85万円もの補助金がでます。車両価格は5,940,000~6,820,000円と、補助金が出てもまだまだ高価。イニシャルコストは高いのですが、昨今のガソリン価格が高騰、高値維持を見ていると、EVの方がより経済的かもと思います。電気代も高くなったとはいえ、EVであればまだまだ大幅に走行費用を節約することができるので、家計にも嬉しいですね!。



 



 

静かな車内、優れた走行性能にウットリ?


 

航続距離への不安は、人それぞれだと思います。ただ、EVへの興味があり、スバル車オーナーなら、ソルテラに乗り換えても違和感無く乗れると感じました。

ソルテラはスバルとトヨタの共同開発でありながら、電子音や作動音はbZ4Xはトヨタの音、ソルテラはスバルの音を採用してしているのです。

その点も五感のひとつである聴覚が一緒ということで、親しみやすいのではないかなと思います!

ソルテラでは、山道から高速道路など色々な場所を走ることができました。驚いたのは、やはり運動性能。背の高いSUVなのに、大きく車体が揺すられることなくピタッと安定した姿勢で走れます。

これは、床下に大きく重いリチウムイオンバッテリーを設置した効果です。重心高がガソリン車のSUVとは比べ物にならないくらい低いため、背が高くても安定して走ることができるのです。

また、ガソリン車と異なりEVはモーターを使って走ります。電気なので、ガソリン車とは異なり、アクセル操作に対するレスポンスが抜群! アクセルを踏んだ瞬間にシュッとクルマが反応し動き出します。こうした反応の良さはEVならではです。

そして、とくに停車中はとにかく静か。EVなのでアイドリング音が当然ありません。まるで、静かな部屋にいるような感じです。静粛性の高さは、オーディオが再生する音楽を雑味なく、よりよい音で楽しむことができます。

ソルテラの最上級グレードには、ハーマンカードンサウンドシステムが採用されており、奥行きのある音域で音楽を楽しむことができました。

スバル ソルテラ

 



 

レジャーや災害時に役立つAC100V・1500Wのアクセサリーコンセント


 

また、ソルテラのAWD車には、スバル独自のXモードが搭載されています。悪路走破性を高める機能で、フォレスターのEV版を思わせるような安心感と頼もしさを感じます。EVであっても、スキーやキャンプなどのアウトドアレジャーにも十分使えるモデルです。

さらに、ソルテラにはAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが標準装備。このコンセントを使えば、100Vの家電製品を計1500Wまで使うことができます。キャンプでは、家電製品が使えるので、ひと味違った楽しみ方も可能です。

また、もしもの災害時などでは、家電製品が使えるので、暖房器具や電子レンジ、炊飯器なども使え、多少、不便さを解消してくれます。もちろん、スマートフォンの充電などは、問題なく十分に充電可能です。

こうした実用性もバッチリのソルテラ! 詳しい内外装紹介は、私のチャンネルでも紹介しているのでぜひご覧ください。

スバル ソルテラ

 



 

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スバルSOLTERRA価格


 

・SOLTERRA ET-SS 5,940,000円(FWD) 6,380,000円(AWD)

・SOLTERRA ET-HS 6,820,000円(AWD)

 

スバルSOLTERRA電費、ボディサイズなどスペック


 

代表グレード:SOLTERRA ET-HS

ボディサイズ[mm]: 4,690×1,860×1,650

ホイールベース[mm]: 2,850

最低地上高[mm]: 210

最小回転半径[m]: 5.6

車両重量[kg]: 2,030

フロントモーター最高出力[kw]: 80

フロントモーター最大トルク[N・m]:169

リヤモーター最高出力[kw]: 80

リヤモーター最大トルク[N・m]:169

航続距離WLTCモード[km/l]: 487

バッテリー 種類:リチウムイオン

総電力量[kWh]:71.4

サスペンション前/後:ストラット/ダブルウィッシュボーン

タイヤサイズ:235/50R20

充電時間:90kW出力の急速充電器で約40分で約80%までチャージ

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