トヨタ bZ4X動画・評価 今がEVシフトへのベストタイミング?
CORISM / 2022年10月29日 19時19分
約300㎞、長距離ドライブで分かったbZ4Xの魅力とは?
こんにちは! みじゅです。
今回ご紹介するのは、トヨタとスバルが共同開発されたトヨタbZ4Xをご紹介します! リコール問題も解決したので、まずはひと安心です。
今回の試乗は、名古屋駅から岐阜の郡上八幡を経由、そして金沢駅まで約300㎞弱のロングドライブでした。景色や各地文化を楽しみつつも、トヨタbZ4Xの魅力や使い勝手を十分 に味わうことのできました。
EV(電気自動車)は、何かと航続距離が話題になります。こうした長距離を走ることで、EVの本質が見えてきます。
トヨタbZ4XはFF(前輪駆動)と4WDがあり、それぞれ航続距離が異なります。FFは559㎞もしくは540㎞(235/50R20装着車)、4WDが512㎞もしくは487㎞(235/50R20装着車)と十分なものです。
これくらいの航続距離があれば、約300㎞のロングドライブは無充電で走り切れます。ただ、私はEV初体験。充電体験するために郡上八幡で急速充電器を使い充電してきました。
今回は、急速充電器の体験をするために、経由地の郡上八幡で充電しましたが、本来は目的地までの間でトイレや休憩時に充電すると効率的に充電できます。
また、EVに乗り慣れた業界の大先輩によると、急速充電器は必ず30分やる必要は無いそうです。急速充電を使う場合、時間課金されるからです。EVの場合、車種やバッテリー容量にもよりますが、一定以上の充電されるとバッテリー保護のため、電気の入る量が絞られます。少しか電気が入らないのに、時間課金なので料金はしっかりと取られます。これは、非効率。バッテリー残量をチェックしながら充電するとよいそうです。
走り出すと大きさを感じさせない理由とは?
トヨタbZ4Xに試乗するとき、まず感じたのが ドアの閉まり音。重厚感があり、ボディ剛性の高さを予感させてくれました。
実際、走り出すとボディ剛性の高さに驚かされます。前席後席どちらに乗っても嫌な揺れやノイズもなく、bZ4Xはビシッと快適に走行します。
乗り心地は、やや硬めでスポーティな走りが可能。背の高いSUVなのに、あまり車体はロールすることなくフラットな姿勢でカーブを走り抜けていきました。
bZ4Xは、大きく重い駆動用リチウムイオンバッテリーを床下に設置。これが、重心を下げていることもあり、優れた運動性能を得ているのです。
試乗したbZ4Xは4WDでモーター出力は、218ps&338Nm。欧州系EVと比べると、やや控えめな数値ではありますが、とても力強く走ります。EVならではのシームレスな加速は、ガソリン車とは異なりアクセルレスポンスにも優れ独特の気持ちよさがありました。
bZ4Xのボディサイズは、全幅が1,860mmもあります。狭い道でのすれ違いなどでは、多少気を使います。ただ、視界がよいのとフェンダーのラインが分かりやすく、走り出すと意外と大きさを感じなくなります。運転しやすいクルマでした。
ガソリン価格高騰が続く今だからこそ、EVへシフト!?
インテリアは、メーター部分など独特なデザインが特徴。ステアリングは、他のトヨタ車に比べて小径タイプが装備されています。スマートな見た目で、違和感なく運転できました。
装備面では、100V/1,500Wのアクセサリーコンセントが装備されています。このコンセントを使うと、1,500Wまでの家電製品が使えるようになります。アウトドアシーンで家電製品が使え、色々な楽しみ方が増えるだけでなく、災害などによる停電時には電源車となり、少し不便さを解消してくれます。
さて、長期に渡りガソリン価格が高騰し高止まり状態が続いています。また、円安や戦争などの影響で、電気代もアップしています。もはや、クルマに乗るなっ! って言われているような気がしてきますが、やはりクルマは移動手段として、趣味として必要なものだと思います。
電気代がアップしたとはいえ、まだまだガソリンに比べると、かなり安価であることに違いはありません。こんな時代だからこそ、そろそろEVへ、っていうのもありだと思います。
そんな大注目のトヨタのEV bZ4Xと、スバル ソルテラを私のチャンネルでもご紹介しているのでぜひご覧ください!
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トヨタbZ4X電費、ボディサイズなどスペック
ボディサイズ[mm]: 4,690×1,860×1,650
ホイールベース[mm]: 2,850
最低地上高[mm]: 210
最小回転半径[m]: 5.6
車両重量[kg]: 2,030
フロントモーター最高出力[kw]: 80
フロントモーター最大トルク[N・m]:169
リヤモーター最高出力[kw]: 80
リヤモーター最大トルク[N・m]:169
航続距離WLTCモード[km/l]: 487
バッテリー 種類:リチウムイオン
総電力量[kWh]:71.4
サスペンション前/後:ストラット/ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ:235/50R20
充電時間:90kW出力の急速充電器で約40分で約80%までチャージ
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