2024 バンコク国際モーターショーレポート NETA編
CORISM / 2024年5月17日 7時7分
中国のしたたかさを感じさせるメーカー「NETA」
タイの自動車市場で急速に存在感を高めているのがBEV専業の自動車メーカーであるNETAだ。昨年のバンコク国際モーターショーで初出展したときには小さなブースを展開するだけだったが、今回のショーでは日産、マツダ、スズキ、いすゞなどに匹敵するくらいのスペースを確保していた。
NETAが存在感を高めているのは、タイのBEV市場で良く売れているためだ。2023年の販売実績は、車種ではNETAのVがBYDのATTO3に次いで2位、タイの自動車市場でBEVとしては20%近いシェアを持つ。
メーカー別でもBYD、MGに次ぐ3位の座を占めているという。NETAの車種ラインナップは55万バーツで販売されているVを筆頭に、比較的コンパクトで低価格の車種を揃えていることだ。
売れ行き好調なVは、バンコク市内でも見かける機会が多くあり、まだ良く知られていない新興の自動車メーカーとはいえ、なかなかあなどれない存在がNETAである。今回のショーには改良を受けたV-Ⅱが出展されていた。
NETAはタイ市場で直接生産を始めるのではなく、タイの現地企業であるバンチャン・ゼネラル・アセンブリ―(BGAC)という会社に生産委託をし、2023年12月から生産が開始されている。また、販売・サービス面では国営石油会社系の企業と提携しており、中国メーカーのしたたかさを感じさせる会社である。
NETA V-Ⅱ
2024 バンコク国際モーターショーレポート GWM編
2024 バンコク国際モーターショーレポート MG編
2024 バンコク国際モーターショーレポート概要& BYD編
BMWのBEV特集
ボルボXC40 リチャージ試乗記・評価
ヒョンデ コナ動画・評価
BYDドルフィン試乗記・評価
フォルクスワーゲン ID.4試乗記・評価
どっちがお得? 日産サクラvs中古日産リーフ徹底比較
SUV動画・新車情報・試乗評価一覧
電気自動車新車情報・試乗評価一覧
この記事に関連するニュース
-
トヨタ新型セダン「bZ7」公開! 全長5m級「ラージモデル」25年に発売か トヨタ「中国市場に寄り添った車種展開を提供」と決意示す! 中国・広州ショーで披露
くるまのニュース / 2024年11月15日 13時31分
-
10月の乗用車BEV登録台数、前年同月比36.6%減の4,890台(タイ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年11月14日 0時35分
-
フィリピン国際モーターショー開催、過去最多の17社出展(フィリピン)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年11月7日 0時55分
-
日本勢は本当に苦戦している? トヨタ・ホンダ「新型車」続々投入!? 世界最大の市場で“1番売れている”意外な日本車は? 中国新車販売の現状はいかに
くるまのニュース / 2024年11月2日 20時10分
-
「中国車はあぶない」のイメージ覆せるか BYD、長澤まさみCM起用の効果は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月25日 5時10分
ランキング
-
1「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース / 2024年11月23日 9時10分
-
2とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
3小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
-
4ワークマンさん最高…!「1280円ルームシューズ」で足首までぽっかぽか&気持ち良い〜
女子SPA! / 2024年11月23日 15時45分
-
5カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください