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日産、カルロス・ゴーン会長、不正行為が発覚! 逮捕へ!?グレッグ・ケリー代表取締役が関与

CORISM / 2018年11月19日 19時8分

日産自動車 カルロス・ゴーン会長
日産自動車 カルロス・ゴーン会長

 

自らの報酬を長年に渡り過少に申告した疑いで逮捕か?


新聞報道などによると、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が自らの報酬を長年に渡り過少に申告した疑いがあるとして、東京地検特捜部が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑でゴーン氏を任意同行。事情聴取し、容疑が固まり次第、逮捕する方針。過少申告した金額は億単位にのぼるとみられる。

その他、カルロス・ゴーン会長は、日産の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められた。この行為については、グレッグ・ケリー代表取締役が深く関与していることが判明した。

<以下、11月19日 PM19:00現在 日産自動車プレスリリース全文>


当社代表取締役会長らによる重大な不正行為について

グレッグ・ ケリー代表取締役社長
グレッグ・ ケリー代表取締役社長

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川廣人)は、内部通報を受けて、数か月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。

その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。

そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。

当社は、これまで検察当局に情報を提供するとともに、当局の捜査に全面的に協力してまいりましたし、引き続き今後も協力してまいる所存です。

 

内部調査によって判明した重大な不正行為は、明らかに両名の取締役としての善管注意義務に違反するものでありますので、最高経営責任者において、カルロス・ゴーンの会長及び代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案いたします。また、グレッグ・ケリーについても、同様に、代表取締役の職を解くことを提案いたします。

このような事態に至り、株主の皆様をはじめとする関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。 早急にガバナンス、企業統治上の問題点の洗い出し、対策を進めて参る所存であります。

以上

グレッグ・ケリー代表取締役経歴


1956年7月 生

学歴

1978年 6月 オーガスターナ大学卒業 行政学学士取得
1981年 6月 ロヨラ大学法学部卒業 法務博士号取得

職歴

1981年 6月 バーンズ&サンバーグ法律事務所 弁護士
1988年 3月 北米日産会社 入社
法務部シニア・マネージャー、次席弁護士
1993年 8月 同社 人事部 ダイレクター
2000年 4月 同社 人事部 シニア・ダイレクター
2005年 10月 同社 バイス・プレジデント、人事・組織開発担当
2008年 4月 日産自動車株式会社 執行役員
2009年 4月 同社 常務執行役員
2012年 6月 同社代表取締役、常務執行役員
2014年 4月 同社代表取締役、アライアンスEVP、専務執行役員
アライアンス タレント マネジメント担当
2015年 2月 同社代表取締役

 

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