BMW 7シリーズ新車情報・購入ガイド チャレンジングなデザイン
CORISM / 2022年4月28日 12時39分
フルモデルチェンジした7シリーズに150台の限定車
BMWは、2022年第四四半期に日本国内で正式発表を予定している新型BMW 7シリーズの初期生産限定モデル「THE FIRST EDITION(ザ・ファースト・エディション)」の先行販売の受付を、BMWオンライン・ストア(https://online-store.bmw.co.jp/)で開始した。
新型BMW7シリーズの限定モデル「THE FIRST EDITION」は、3グレード計150台の設定。直6 3.0Lターボエンジンを搭載するBMW 740i Excellence、BMW 740i M Sport、電気自動車BMW i7 xDrive60 Excellenceの3モデルをベースに、それぞれ50台の設定となった。
フラッグシップセダンにEVを設定。電動化に積極的なBMW
BMWは、早期からEVに対して積極的。日本国内でも、EV専用車iXにi3、化石燃料車と共用されるi4、iX3がすでに投入されている。そんな中、早くもフラッグシップセダンである7シリーズにEV(電気自動車)の設定してきた。
メルセデス・ベンツ、アウディといったドイツ高級車メーカーの中で、フラッグシップセダンにEVを設定して日本に導入したのは、BMWが初となる。いかに、日本マーケットを重要視してEV戦略を進めていることがよく分かる。
航続距離は約600㎞前後! 出力は544ps&745Nm!!
EVの新型BMW i7 xDrive60の電動パワーユニットは、前後にそれぞれモーターを配置した4WDを採用。出力は544ps&745Nmと超強大。なんと、0-100㎞/h加速は4.7秒(欧州仕様車)! 2,715㎏という超重量級ボディとは思えない加速性能だ。
そして、気になる航続距離は590~625㎞(WLTPモード)と十分なものとなっている。
740i系には、直6 3.0Lツインターボエンジンにマイルドハイブリッドシステムが加わる。出力は381ps&520Nmを発生。これに、18ps&155Nmの小さなモーターが加わり、システムトータル出力は381ps&540Nmとなった。0-100km/h加速は5.4秒(欧州仕様車)だ。
限定車「THE FIRST EDITION」には、量産車世界初となる31.3インチの8Kパノラマ・ディスプレイを搭載。さらに、リヤ・シート・エンターテイメント・エクスペリエンスに加え、アンプ出力1,965W、40スピーカー、32チャンネルのハイスペックを誇るBowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムを特別に装備した。
保守的なセダンデザインに挑戦!
この新型BMW7シリーズで、とにかく強烈なインパクトを与えているのが、外観デザイン。先代7シリーズでも、かなり力強いフェイスデザインだったが、ひと目でBMW車と分かるものだった。
しかし、新型7シリーズのフェイスデザインは、新たな挑戦ともいえるほどアグレッシブなもの。従来のBMW車の顔から、大きく離れた新BMWデザインを感じさせる。少し、同じグループのロールスロイス的でもある。
ヘッドライトは、とにかく薄型。さらに、スワロフスキーが使われキラキラ感を演出。キドニーグリルは、照明で浮かび上がらせる「アイコニック・グロー」が採用されている。かなり個性的なフェイスデザインで、やや好き嫌いがハッキリ出るかもしれない。
こうした個性的なデザインは、カンパニーカーとして使われるような高級セダンには不向きとされてきた。顧客に敬遠される傾向が強く、売れなくなるからだ。そのため、あまり冒険しないカタイデザインが多かった。そんな中、新型7シリーズのデザインは、かなり攻めている。この調整の結果が、どうでるか楽しみだ。
新型BMW7シリーズ限定車価格
・BMW 740i Excellence THE FIRST EDITION(限定50台) 17,200,000円
・BMW 740i M Sport THE FIRST EDITION(限定50台) 17,200,000円
・BMW i7 xDrive60 Excellence THE FIRST EDITION(限定50台) 19,000,000円
BMW動画・新車情報・試乗評価一覧
セダン新車情報・試乗評価一覧
電気自動車新車情報・試乗評価一覧
ドイツ車新車情報・試乗評価一覧
この記事に関連するニュース
-
全長4.7mの超すごい「4ドアセダン」実車展示へ! 美しすぎる“匠”の「手仕上げボディ」×3.5リッター直6搭載! アートがすぎる「世界にひとつだけの特別BMW」8日から公開
くるまのニュース / 2024年11月6日 23時10分
-
全長5m級! 三菱の「最上級セダン」!? 斬新「ジェットファイターグリル」×めちゃ“和モダン”デザイン採用! 「ランエボ技術」も搭載の「ZT」とは何だったのか
くるまのニュース / 2024年11月5日 22時10分
-
BMW新型『1シリーズ』デビュー 478万円から イメージモデルの森星「暮らしの中で寄り添ってくれる存在」
ORICON NEWS / 2024年10月30日 17時5分
-
「トルク感がすごい」最新のBMWで初輸入車、初EV体験!『クルマら部』スペシャル試乗会レポート
レスポンス / 2024年10月30日 12時0分
-
5速MTあり! ダイハツ最上級の「フラッグシップセダン」なぜ消滅? パカッと開く「斬新リアゲート」が凄かった! 本気で“独自開発”とした渾身の「旗艦モデル」とは
くるまのニュース / 2024年10月28日 20時10分
ランキング
-
1とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
2紅白「旧ジャニ出演なし」に騒ぐ人の"大きな誤解" 出演しない理由についての報道の多くがピント外れ
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 13時30分
-
3「洗濯離婚」や「エアコン離婚」が起きる納得の理由 熟年離婚の引き金となるのは「ささいなこと」
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 16時0分
-
4ファミマの「発熱・保温インナー」はヒートテックより優秀? コンビニマニアが比較してみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月21日 19時55分
-
5カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください