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BMW Z4新車情報・購入ガイド 好調の証!? より精悍さが増した微小改良

CORISM / 2022年12月31日 12時12分

BMW Z4

 

微小変更に止まったのは、高評価の証か?


 

BMWは2シーターのオープンスポーツカーであるZ4を一部改良し発売を開始した。

現行のG29 BMW Z4は、3代目で2019年にデビューした。2代目のZ4は、ハードトップだったが、3代目Z4ではソフトトップとなった点が大きな特徴。ハードトップは、静粛性や屋根を閉じたときのデザインなどに優れる。

しかし、その一方で、屋根が重いため重心高が高くなり、運動性能面ではやや不利になるケースが多い。3代目Z4は、ソフトトップを採用したことにより、より走行性能を重視していることが分かる。

また、この3代目Z4は、トヨタ GRスープラとプラットフォームやエンジンなど多くの部分が共通化されている。GRスープラは、クーペのみ。Z4はオープンのみと、上手く棲み分けされているのが特徴だ。

今回、Z4の改良は、かなり微小なものとなった。これは、Z4のマーケットでの評価が高いことが分かる。デザインや機能部分など、大きな変更が短期で入った場合、マーケットでの評価が低いことを意味するからだ。

BMW Z4

BMW Z4

BMW Z4

 



 

より精悍さが増したフロントフェイス


 

改良された部分は、主に外装。ヘッドライトの周りをブラックとし、BMWデザインの象徴であるキドニー・グリルを水平基調としたデザインとした。さらに、エア・インテークに迫力を感じさせるデザインとしている。

ほとんど改良前のモデルと区別がつきにくいのだが、全体的にスッキリとしたフェイスになり、精悍さもアップしたように見える。

その他、大きな変更は無く、直4 2.0Lターボエンジンを搭載したsDrive20i、直6 3.0Lターボを搭載したM40iの2グレード構成。

また、2021年には、新しいスマートフォン向けアプリ「My BMW」を導入。クルマとユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポート。

「OK、BMW」で起動。AIを使って発話されたドライバーの指示を実行してくれるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントは、エアコンやオーディオなどの操作が可能。さらに、アマゾンのAlexaにも対応。

そして、サービス面も充実。3年間の主要メインテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」が全車に付帯されている。

BMW Z4

BMW Z4

 



 

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BMW Z4価格


・Z4 sDrive20i 7,140,000円

・Z4 M40i 8,940,000円

 

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