三菱eKクロスEV新車情報・購入ガイド 一部改良で商品力強化!
CORISM / 2024年5月19日 7時7分
安全性と利便性を向上させた改良
三菱は、軽EV(電気自動車)のeKクロスEVを一部改良し発売を開始した。
三菱eKクロスEVは、2022年6月に販売された軽自動車のEV。日産と三菱の合弁会社であるNMKVにより企画・開発されたモデル。そのため、日産サクラとは姉妹車関係にある。
eKクロスEVには、20kWhのバッテリー容量をもつリチウムイオン電池を搭載。180㎞という十分な航続距離を誇る。また、EV化されたことで、軽自動車とは思えない静粛性の高さや力強い加速を誇る、また、低重心化されたことで、運動性能も高いレベルとなった。こうしたことなどが高く評価され、2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
今回の改良では、利便性と安全性の改良が行われた。主な改良ポイントは、以下の通り。
![三菱eKクロスEV](https://www.corism.com/news/wp-content/uploads/sites/2/2024/05/2405_eK_EV_25_Int_P.jpg)
![三菱eKクロスEV](https://www.corism.com/news/wp-content/uploads/sites/2/2024/05/2405_eK_EV_25_Seat_G.jpg)
■利便性向上ポイント
・定額で車内Wi-Fiのインターネット接続が可能となった。データ通信量を気にすることなくオンラインの動画、音楽、ゲームなどが楽しめる。
・スマートフォンアプリを使って遠隔で多様な操作が可能な『eKクロス EV』のコネクティッドサービス「MITSUBISHI CONNECT」の機能を強化。新たにリモートドアロック/アンロック機能を追加。現在提供中のリモートエアコン(遠隔でのエアコンのオン/オフ)や駐車位置確認などの機能に加え、遠隔でドアの施錠・解錠が可能になり、日常での使い勝手を向上している。
■安全性向上ポイント
・エマージェンシーストップシグナルシステムを新採用。急ブレーキをかけたときやABSが作動したときに、ストップランプが自動で高速点滅。後続車に注意を促すことが可能となった。
・マルチアラウンドモニターをPグレードに、リヤビューモニター付きルームミラーをGグレードに標準装備。車両後方の視認性を向上させた。
■その他の改良
新色として、2トーンのアッシュグリーンメタリック×ホワイトソリッド(有料色。82,500円)、ライラックピンクメタリック×ブラックマイカ(有料色。60,500円)、モノトーンのアッシュグリーンメタリック(有料色。33,000円)を追加。既存のボディカラーと合わせて2トーン5色、モノトーン5色の全10色展開とした。
三菱eKクロスEVの価格は、上級グレードのPで3,131,700円。EVということもあり、高価な価格設定となっている。ただし、「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象車で、550,000円の補助金を受けることが可能。補助金を得ることができれば、実質の支払いは約258万円。それでも、このクラスの軽自動車としては高価。販売は好調とはいえ、補助金頼りの価格設定。補助金は税金。補助金頼りにならない価格設定も、今後の大きな課題といえる。
三菱eKクロスEV価格
・P 3,131,700円
・G 2,568,500円
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