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スズキ ソリオ/ソリオ バンディット新車情報・購入ガイド 予防安全装備が進化! 中身が濃い仕様変更

CORISM / 2025年1月21日 18時18分

スズキ ソリオ/ソリオバンディット

 

コンパクトハイトワゴンの先駆けが「ソリオ」


 

スズキは、コンパクトハイトワゴンの「ソリオ/ソリオバンディット」を一部仕様を変更し販売を開始した。

スズキ ソリオは、両側スライドドアをもつコンパクトハイトワゴンと呼ばれるカテゴリーに属するモデル。このカテゴリーを生み出したのがソリオだった。

しばらく、コンパクトハイトワゴンはソリオの独壇場といえるマーケットだった。しかし、このクラスが爆発的に成長する可能性を確信したトヨタ/ダイハツ連合が、ライバル車となるルーミー、トールを2016年11月に投入。

圧倒的な営業力を誇るトヨタは、イッキにコンパクトハイトワゴンマーケットを拡大。ダイハツの不正問題前の2022年登録車新車販売台数ランキングでルーミーは、約11万台も販売し4位となっているほどだ。その一方、ソリオは約4.2万台を売り15位だった。

ソリオとルーミーの販売台数は、大きな差になっているものの、クルマの性能云々というより、店舗数など営業力の差と言っていいだろう。

仕様変更前のモデルの販売は好調で、2024年の販売台数は約5.2万台、前年比109.2%と好調を維持。販売台数ランキングでは18位となった。スズキの登録車として、最も売れているモデルとなっている。

スズキ ソリオ/ソリオバンディット

スズキ ソリオ/ソリオバンディット

 


予防安全装備を進化させ、装備も充実


 

さて、新型スズキ ソリオ/ソリオバンディットの仕様変更の概要は以下の通りとなった。

●デザイン


「ソリオ」は、フロントグリルのメッキの配置を横方向に広げることで、伸びやかで堂々としたデザインとした。スッキリとしたデザインながら、スポーティさも兼ね備えたデザインといえる。

「ソリオ バンディット」は、迫力あるフロントグリルやフロントバンパーに加え、メッキとブラックの加飾を用いて、立体的な造形と上級感のあるデザインとした。押し出し感のあるフロントフェイスが個性的だ。

車体色は、「ソリオ」にスピーディーブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフを、「ソリオ バンディット」にスピーディーブルーメタリックを新設定した。

スズキ ソリオ/ソリオバンディット

 


●パワートレイン


スイフトに搭載したZ12E型エンジンとCVTを採用。燃費は22.0㎞/L(FF、WLTCモード)と燃費性能を高めた。全グレード、マイルドハイブリッドを搭載。

 

●安全機能


ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備しクラストップレベルの予防安全性能を得た。

高速道路での運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]と車線維持支援機能を採用。

その他、低速時ブレーキサポート(前進・後退)や発進お知らせ機能[先行車・信号切り替わり]、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなど、最新の予防安全技術を採用。

スズキ ソリオ/ソリオバンディット

 

●機能・装備


パーキングブレーキの作動、解除の操作を指先で行うことができる電動パーキングブレーキやブレーキホールドを採用しました。

スズキ緊急通報やリモートエアコンなどのアプリ機能を利用できるスズキコネクトに対応。

ドライブレコーダー連携、HDMI入力対応、スズキコネクト連携機能を新たに搭載したスマートフォン連携メモリーナビゲーションを全車にメーカーオプション設定。

後席への荷物の置き忘れなどをお知らせするリヤシートリマインダーをスズキ車として初採用。

スズキ ソリオ/ソリオバンディット

スズキ ソリオ/ソリオバンディット

 



 

新型ソリオ/ソリオバンディットのグレード選びとリセールバリュー


 

今回の仕様変更は、予防安全装備の進化や燃費改善、装備の充実など、かなり中身の濃いものとなった。

ソリオのグレードは、エントリーのMG、中間のMX、最上級のMZの3グレード構成。ソリオバンディットは、MVの1グレード設定となっている。

ソリオのお勧めグレードは、やはりMZ。アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]やブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなど、充実した予防安全装備が標準装備されている。

また、電動パーキングブレーキ、後席右側パワースライドア、女性には必須とも言えるIRカットフロントガラス、プレミアムUV&IRカットフロントドアガラスなどが標準装備だ。これらの装備は、MXやMGではオプション選択もできないので、MZがお勧めとなる。

新車価格は、MZはMXに対して約20万円ほど価格がアップするが十分納得できる価格差といえる。MXやMGは、予算重視でシンプル装備でよいと考える人向けだ。

新型ソリオバンディットは1グレード設定で、装備類はソリオMZとほぼ同じだ。

また、ソリオ/ソリオバンディットのリセールバリューは、高値を維持している。短・中期の乗り換えなら、高値での売却が期待できそうだ。

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スズキ ソリオ/ソリオバンディット価格、燃費など


 




















































































機種名 エンジン 駆動 変速機 燃料消費率
WLTCモード走行
(km/L)
燃料消費率
JC08モード走行
(km/L)
エコカー減税
(重量税)
価格(円)
ソリオ
HYBRID MG 1.2L
DOHC
吸排気VVT
(マイルドハイブリッド)
2WD CVT 22.0 25.6 50% 1,926,100
4WD 20.7 24.9 25% 2,051,500
HYBRID MX 2WD 22.0 25.6 50% 2,051,500
4WD 20.7 24.9 25% 2,176,900
HYBRID MZ 2WD 22.0 25.6 50% 2,248,400
4WD 20.7 24.9 25% 2,593,800
 

ソリオ バンディット
HYBRID MV 1.2L
DOHC
吸排気VVT
(マイルドハイブリッド)
2WD CVT 22.0 25.6 50% 2,303,400
4WD 20.7 24.9 25% 2,648,800※6

* 2WDは前輪駆動。



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