旅のプロはこうして荷物を減らす スーツケースの簡単パッキング術

CREA WEB / 2018年10月18日 7時0分

 海外旅歴30年のエッセイスト、柳沢小実さんがおしゃれ&スマートな旅じたくのヒントを伝授。パッキングのコツや荷物の減らし方、洋服の選び方など、旅がもっと楽しくなるtipsを5回にわけてご紹介します。


パッキングは
コツを押さえれば楽勝!

 海外旅行歴は、30年以上。5年ほど前から旅の頻度がさらに上がって、今年はプライベートと仕事合わせて、海外6回、国内10回ほど旅しています。

 そのため、パッキングもお手のもの。毎回、旅じたくに関する自著を片手に、旅の前夜にささっと荷づくりしています。荷物は2泊3日でも2週間でもそこまで変わらなくて、お土産の量によって、スーツケースの大きさを変えています。

 スーツケースの大きさは、数日の旅行や出張の際は、飛行機への機内持ち込みができて、電車の通路も通りやすい35Lサイズで。お土産の多い長期旅は、航空会社に預けられる最大サイズの86Lサイズを使っています。もしもこれからスーツケースを購入するのであれば、4輪のスーツケースが、腕に負担がかからなくて断然ラクですよ。

 スーツケースのパッキングは、重いものが下(タイヤ側)に、軽いものが上にくるように入れるのが基本。まず洋服と下着をそれぞれケースに入れて、洋服を下側に入れます。


35Lサイズのスーツケース。まずは洋服と下着を入れます。

 その後、スキンケア&メイクアイテムと、健康グッズをその上に。どれも四角いケースを選ぶと、詰めやすいです。


洋服の上のスぺースにスキンケア&メイクアイテムと、健康グッズを。

 そして、コード類など使用頻度の高いものは、間仕切りのポケットに入れて、取り出しやすくしておきます。帰りに荷物が増えることもあるので、できれば蓋側は半分空けておきたいですね。私は蓋側に、お土産梱包用の緩衝材やジップ袋などを入れています。


何もかも合理的といって減らさず、おしゃれや癒しアイテムは持っていく。

スマートな荷物づくりのマイルール

◆「洋服は少なく」宣言をする

 旅は非日常のひととき。だから、おしゃれもメイクなども、普段と同じでなくていい。そう割り切っています。

 友達と旅する場合は、「洋服少なめにするね!」と宣言して、できるだけ着回しています。たとえば2泊3日ならば、トップスは日数分で、ボトムスは1、2枚。コーディネート要らずのワンピースを3枚だけという手もあります。


薄手のトップスを日数分と、ボトムスの替え1枚のパターン。

◆スキンケアは試供品で!

 パッキングしていてかさばるなと感じるのは、スキンケア&メイクアイテム。大きな瓶をそのまま持っていくわけにいきませんし、小さいボトルにわざわざ詰め替えるのも面倒。

 だから、旅では試供品をここぞとばかりに使っています。また、メイクアイテムを減らすために、まつげエクステも必須。旅の前に、必ずサロンに駆け込んでいます。


試供品を活用すればこんなにコンパクトに。

ジップ袋、洗濯ネットは
必携アイテム

◆スキンケア&メイクアイテムは
 ジップ袋+ポーチに

 スキンケアとメイクのアイテムは、それぞれジップ袋に入れて、ポーチにひとまとめにしています。かわいいポーチに入れるのも良いですが、ジップ袋は中身が見えるうえに軽量で、とても便利に使えますよ。万が一液漏れしても安心です。


オールインワンジェルやBBクリームでスリム化。

バスルームで使うシャンプー類は袋を分けます。

◆洗濯ネットも活用する 

 旅の洗濯ものは、洗濯ネットに移します。着ていない服や下着と分けられるうえに、帰宅してそのまま洗濯機に放り込めてとてもラクですよ。


洗濯ネットは軽量で使いやすい。

 パッキングと旅の持ちものは、このようにしてかなりスリム化できます。身軽な荷物で、スマートな旅を!


柳沢小実 (やなぎさわ このみ)

エッセイスト。暮らしや旅の著書多数。 読売新聞“軽やか生活”(隔週水曜夕刊)、JR東日本“びゅうたび”などで連載中。最新刊は『40歳からの暮らし替え』(大和書房)、『考えない 探さない ラクして整う住まい考』(KADOKAWA)。
Instagram https://www.instagram.com/tokyo_taipei/
https://www.furarifurari.com/

文=柳沢小実
撮影=山元茂樹

CREA WEB(クレア ウェブ)

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