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台湾から小吃食べ歩きレポートをお届け B級グルメが集まる【永春】をぶらり

CREA WEB / 2021年7月17日 15時0分

永春駅周辺と虎林街は知る人ぞ知る名店揃い


古い建物と味のある看板が並ぶ風景も人気。

 台北市内のトレンド発信スポットと言えば、台北101を中心として広がるショッピングゾーン「信義商圏」ですが、すぐ近くにある、MRT駅「永春」周辺はディープな街並みと、おいしい台湾B級グルメが集まるスポット。

 2019年6月に台北の下町・松山ストリートをご案内しましたが、その隣にある、住宅街の中の一本道「虎林街」は朝から夜まで、活気のある青空市場が営業中。

 その虎林街と永春駅を中心に半径400メートル以内には、地元の人だからこそ知っている名店がひしめきあっています。

 THE台湾的な雰囲気と、台湾ならではの味を体験できるので、次の台湾旅行のプランにぜひ加えてみてください。

トップクラスの人気を誇るビーフンスープのお店

◆永春米粉湯


真っ白で味が薄そうに見えますが、旨みが凝縮されたスープ。コシのある太麺ビーフンとの相性もばっちり。

THE台湾的なディープな雰囲気が漂う。

 まずはこの界隈でもトップクラスの人気と美味しさを誇るビーフンスープのお店をご紹介します。

 日本では細めのビーフンが一般的ですが、台湾には太めのものから細めのものま
で種類も様々。

 こちらのお店では、太めの歯ごたえのあるタイプを使っています。コシがあるので食べ応えあり。

 スープは爽やかな味ですが、旨みも凝縮されていて、箸が止まらない味に仕上がっています。


店内もTHE台湾な食堂の雰囲気。

 ホルモン系の煮込みは別売りですが、臭みのない弾力のあるモツも絶品。千切り生姜と特製ソースを絡めて食べると、ビールのおつまみにもピッタリ。

 ちょっと飲み過ぎてしまったなぁという日の翌朝のごはんや、ランチにもおすすめです。なお、売り切れ次第終了なので、訪問はお早めに。

永春米粉湯

所在地 台北市信義區虎林街82巷9號
電話番号 なし
営業時間 7:00~14:00
定休日 月曜
アクセス MRT永春駅5番出口から徒歩約5分

台湾サンドイッチの名店

◆堡家俐漢堡店


ほとんどのサンドイッチにレタスが入っているので、こぼれないように注意して!

 市場の近くには必ず、朝早くから営業している伝統的な朝食店があり、堡家俐漢堡店もそのひとつ。

 メインのメニューはハンバーガーやサンドイッチで、台湾流にアレンジされています。


漢堡は中国語でハンバーガーの意味。

 人気の台湾サンドイッチは、うす切り食パン3枚で2種類の味を楽しめるタイプが主流。チキンカツのような揚げ物が挟まれていることが多いのも特徴です。


すでに出来上がった状態のサンドイッチも販売。もちろん当日作ったものなので鮮度はご心配なく。種類が豊富で、毎日食べても飽きないほどです。

 食パンそのものにうっすら甘い味がついていて、これに甘い台湾マヨネーズを合わせていただきます。「これぞ台湾」といった味を体験できますので、ぜひお試しを。

堡家俐漢堡店

所在地 台北市信義區虎林街82巷35號
電話番号 02-2769-9234
営業時間 6:00~12:00
アクセス MRT永春駅1番出口から徒歩約5分

もちもち感がたまらない麺専門店

◆丁記麺館


スープなしワンタン麺(小) 80元。麺のもちもち感を最大限に感じながら食べられるメニュー。

 もちもちとした麺が人気の麺専門店。メニューの多さにまず驚かされます。

 なかでも、生姜や豚肉などをごま油と米酒で煮込んで作った漢方風味スープ、麻油をベースにした麺など、ヘルシー系メニューが女性に人気。

 台湾では、麺をメインにして、付け合わせに小鉢料理を1、2品プラスして食べるのが主流。麺は希望すれば細麺に変更できるのが嬉しい。


麻油鶏肉絲麺線 80元。透き通るようなスープは、米酒の味を感じない食べやすい仕上がり。

昼時には行列が出来るほど人気。

 漢方系ではないメニューは、大小2サイズからセレクト可能(普通サイズは小)。一般的なお店と比べると若干価格が高めですが、一口麺をすすれば、そのクオリティの高さに、値付けにも納得できるはずです。

丁記麺館

所在地 台北市信義區虎林街82巷58號
電話番号 02-2760-8376
営業時間 11:00~21:00
定休日 月曜
アクセス MRT永春駅1番出口から徒歩約5分

台湾的ハンバーガー「刈包」の人気店

◆林家刈包


ダイナミックなビジュアルの刈包は具材がたっぷり。

「刈包」は、ふわふわの生地に、台湾らしい味付けの豚の角煮や、酸菜(台湾のお新香)、パクチー、甘めのピーナッツパウダーを挟んで食べる、台湾のハンバーガー的存在のファストフード。「割包」と表現するお店もあります。


目の前は永吉公園。真っ赤な看板がグッと目立ちます。

台湾の台所的なオープンキッチン。絵になる風景。

 こちらのお店は刈包の人気店で、なかでも角煮が高評価。角煮が美味しいお店は、ほかの煮込み系メニューも美味しいことが多いので、魯肉飯と煮込み卵も一緒にオーダー。やはり絶品。


刈包、つみれスープ、煮卵入り魯肉飯は個人的三種の神器セット。合計で110元。メインの刈包は1つ50元で、脂身多め、少なめなど、カスタマイズ可能。

 ガッツリ味を緩和してくれるのがスープ。やさしい味のつみれ入りスープは刻みセロリとの相性も抜群。

 1つ1つのサイズもそれほど大きくないので、この3品で1食分ぐらいのボリューム。いろんな味を楽しめるのも魅力です。バリエーションも多彩で、組み合わせは無限大!

林家刈包

所在地 台北市信義區忠孝東路五段423巷66號
電話番号 02-2765-3173
営業時間 11:30~14:30、17:00~20:30(月曜休み)
アクセス MRT永春駅1番出口から徒歩約4分


矢作 晃之(やはぎ てるゆき)

埼玉県出身。最近は会う方から「日本語上手ですね」と言われますが100%日本人です。日本での台湾関連旅行会社勤務を経て中国語の勉強の為に30代で中国語レベルゼロからの留学を決意。その後、初めてコーディネーターという仕事に巡り合い、台湾で会社を立ち上げ、おかげさまで10年を超えました。現在はTVロケや雑誌取材のコーディネーターとして日々たくさんの方に新しい台湾を一生懸命探しながら紹介いたしております。CREA WEB読者の皆さんに喜ばれる、使える、役に立つ情報を発信させていただこうと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!!

文・撮影=矢作晃之

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