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【香川県 2024年版】春の絶景・風物詩10選一面の真白のマーガレット畑は圧巻

CREA WEB / 2024年3月23日 9時0分

 日本が誇る四季折々の魅力に迫る季節の絶景特集。まだ知られざる四季折々の表情を見せてくれる日本の風景に改めて魅了されたという人も多いはず。

 今回は、香川県が誇る春の絶景・風物詩をピックアップ。

 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。これからの旅の参考にどうぞ!


◆フラワーパーク浦島


フラワーパーク浦島。

 フラワーパーク浦島は、広大な農地に季節の花を植えた海辺の花畑。春はマーガレットやポピー、秋にはコスコスが一面に広がり、四季折々の違った表情を見せる。

 特に、マーガレットが満開になる5月は、一面が真っ白い花に埋め尽くされる美しさが格別。可憐な花々の香りが周囲に漂い、春の素敵な思い出となるはず。

 花摘み体験や近くにキャンプ場があるなど、アクティビティも充実。

※マーガレットの開花時期である4月~5月は事前予約制&交通規制あり。
※マイカーを利用する場合は、オンライン事前予約が必要。

マーガレット・ポピーの見ごろの時期:例年5月中旬

フラワーパーク浦島(フラワーパークうらしま)

所在地 香川県三豊市詫間町積528-1
https://takumatai.jp/flower-park/

◆岩田神社


岩田神社。

 香川県高松市飯田町の岩田神社にある藤の花は、4月中旬から見ごろを迎える。古くから優美な藤の花を鑑賞しようと多くの人が訪ねてくる春の風物詩となっている。

 樹齢約1,000年とも言われる古藤は1本の幹から広がり、棚の高さは約2メートル。1~2メートルの見事な紫色の花房を付けるのが特徴で、通称「孔雀ふじ」と呼ばれている。

 岩田神社の前に広がる藤の花は圧巻。一面が淡い紫色になった景色と甘い香りに情緒が漂う。毎年「花鎮め藤まつり」も開催される。

花鎮め藤まつり:2024年4月13日(土)~4月30日(火)

岩田神社(いわたじんじゃ)

所在地 香川県高松市飯田町511

◆芝桜富士


芝桜富士。

 東かがわ市にある山の斜面に出現する、芝桜が一面に咲く姿を楽しめる私設公園。

 10万株以上の芝桜は、富士山をかたどって植栽されていて、景観が見事。芝桜が色とりどりに色づく様子は国道11号線からも垣間見ることができる。

 公園内の山頂にある山小屋の「カフェ・食 木の電柱」からは、瀬戸内海が一望できる。木の電柱と解体家屋の廃材を利用して作られた山小屋で、飲み物やデザートのほか、公園のたけのこを使ったたけのこご飯などの軽食を味わうことができる。

見ごろの時期:例年4月1日頃~5月ゴールデンウィークまで

芝桜富士(しばざくらふじ)

所在地 香川県東かがわ市帰来774
http://www.shibazakurafuji.com/

◆さぬきのめざめ(アスパラガス)


さぬきのめざめ(アスパラガス)。

 瀬戸内の温暖な気候と、栄養豊富な土壌が生んだ香川県オリジナルのアスパラガス。甘みが強く、太くやわらかいことが特徴で、収穫直後の新鮮なものは、生で食べられるほど。

 長さは、大きいもので全長50センチメートルと巨大で、通常のLサイズの2倍以上の長さになる。春には「ロング」サイズのアスパラガスとして全国へ流通を広げている。

 穂先が締まって、根元までやわらかく、食べてみると、シャキシャキとした歯ごたえと、口いっぱいに広がる爽やかな甘みがたまらない。ごま和えにしたり、揚げ焼きにしたものをカレーにトッピングするのもおすすめ。

旬の時期:例年3~4月

さぬきのめざめ(アスパラガス)

https://www.kensanpin.org/product/crops/1360/

◆栗林公園 春のライトアップ


栗林公園 春のライトアップ。

 栗林公園は、国指定の文化財庭園の中で最大の広さを誇る回遊式大名庭園。広大な敷地には、6つの池、13の築山、美しい松林などの景観が楽しめる。四季折々の風物にも恵まれ、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを見せる。

 春には約320本の桜が開花し、園内が華やかに彩られる。今年で21回目となる春のライトアップでは、ソメイヨシノなどの桜が並ぶ北庭を中心にしたコースがライトアップされ、暗闇に浮かび上がる桜の荘厳な景色を楽しむことができる。特に、架け替えが行われた「偃月橋(えんげつきょう)」を望む風景は、栗林公園を代表するフォトスポットとして注目したい。

開催期間:2024年3月29日(金)~4月7日(日)

栗林公園 春のライトアップ(りつりんこうえん はるのライトアップ)

所在地 香川県高松市栗林町1丁目20番16号
https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden

◆紫雲出山の桜


紫雲出山の桜。

 瀬戸内海に大きく突き出した、荘内半島に位置する紫雲出山。標高352メートルの山頂からは、息をのむほど美しい瀬戸内海の多島美を見渡せる。また、春の桜や初夏の紫陽花など、四季折々の花が美しく山を彩る。

 米国の「ニューヨーク・タイムズ」電子版で「2019年に訪れるべき52か所の旅行先」として、日本で唯一「瀬戸内の島々」が選ばれ、紫雲出山からの瀬戸内海の風景が掲載されるなど、注目を集めている。

桜シーズンに紫雲出山に入山する場合は、事前予約が必要。

桜シーズン期間:2024年3月23(土)~4月10日(水)

紫雲出山の桜(しうでやまのさくら)

所在地 香川県三豊市詫間町大浜451-1(荘内半島)
https://www.my-kagawa.jp/point/132/

◆霧に浮かぶ瀬戸大橋


霧に浮かぶ瀬戸大橋。

 香川のシンボル、瀬戸大橋。昭和63年に開通した瀬戸大橋は、鉄道と道路併用の橋として、世界最大級の規模とされている。

 瀬戸内海には、3月~6月頃にかけて、朝方に霧がよく発生し、海一面が白い霧で覆われる。普段の晴れた日に見られる瀬戸大橋も圧巻ですが、霧に包まれた瀬戸大橋は幻想的で、非日常的な風景を味わうことができるのが魅力だ。

霧に浮かぶ瀬戸大橋(きりにうかぶせとおおはし)

所在地 香川県小豆郡土庄町甲3417
https://www.my-kagawa.jp/feature/setoohashi/setoohashi

◆瀬戸内海に浮かぶ鯉のぼり


瀬戸内海に浮かぶ鯉のぼり。

 小豆郡土庄町の旧戸形小学校前の海岸に、地元の人たちが沖合を航行する船の安全と子供たちの成長を願って、鯉のぼりを掲げている。元気に泳ぐ色とりどりの鯉のぼりは、春の風物詩として多くの人に親しまれている。

 瀬戸内の島々をバックに泳ぐ鯉のぼりがなんともノスタルジック。鯉のぼりを見ながら旧戸形小学校前の海岸沿いを散歩するのもおすすめ。

瀬戸内海に浮かぶ鯉のぼり(せとないかいにうかぶこいのぼり)

所在地 香川県小豆郡土庄町甲3417(戸形公民館)

◆国営讃岐まんのう公園


国営讃岐まんのう公園。

 香川県の山間部に位置し、総面積350ヘクタールを誇る四国で唯一の国営公園は、季節の花々や自然の美しい風景が広がる人気観光スポット。日本最大級の農業用ため池である「満濃池」の丘陵地としての役割も担っている。

 春は、様々な種類のセイヨウスイセンやチューリップ、ポピー、ルピナスなど、たくさんの花々が園内を彩るのが恒例。色とりどりの花々を広大な公園のあちこちで鑑賞できる。

国営讃岐まんのう公園(こくえいさぬきまんのうこうえん)

所在地 香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
https://sanukimannopark.jp/

◆さぬきひめ


さぬきひめ。

 いちご栽培が盛んな香川県で唯一のオリジナル品種のいちごが「さぬきひめ」。大粒の真っ赤ないちごがたわわに実る様子は、香川県の春の風物詩となっている。

 瀬戸内の温暖な気候の中で太陽の光をいっぱい浴びて育った「さぬきひめ」は、甘みが強く、大玉で実がやわらかいのが特長。香川県内には、いちご狩りをできる施設も数多くあり、冬から春にかけて、家族や友達と楽しむことができる。なお、「さぬきひめ」のハイシーズンは、3月下旬から5月末まで。

さぬきひめ

https://www.kensanpin.org/product/crops/1092/

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=桐生奈奈子

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