岡本翔子の星占い 【獅子座】6月の運勢 「いつでも物事の明るい面を見よう」

獅子座

7月23日～8月22日生まれ

Always look on the bright side.
「いつでも物事の明るい面を見よう」

　6月上旬、火星が天頂に移動すると、妙に戦闘モードになりがちです。特に仕事でうまくいかないことがあると、その原因をだれかのせいにしたくなることもしばしばです。

　また仕事で苦手なことに出合うと、妙に悲観的になってしまうのも問題です。そんなあなたに贈りたいメッセージがあります。これはイギリスを代表する知的コメディアン集団、モンティ・パイソンの一人が作った曲のタイトルです。

　現在ではサッカーの試合など、公共のイベントで大合唱される曲として有名です。窮地に陥ったとき、また勇気が出ないときなどに思い出してほしい一節です。今月の星はあなたに、視点を変えて物事のよい面を見よとメッセージを送っています。

　また単独行動ではなく、チームで動くことに幸運が宿る時期でもあります。みんなと力を合わせて、物事を達成する喜びに目覚めてください。仕事仲間や友人、そして自分を信じて前に進んでみましょう。

　愛情面では、あなたが考える倫理観に縛られ過ぎると、先へと進めません。獅子座は“正義の人”ですが、自分が決めたマイルールやモラルを破る快感を味わってみるのもよいかも。

スピリチュアルウィーク到来！

　下旬以降、お金に関して思惑が外れる出来事があるかも。口に出すと愚痴になりそうなことはぐっとこらえるに限ります。

　6月最終週はスピリチュアルウィークです。神社巡りをしたり、セラピーを受けたりすると心が軽くなりそう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の獅子座を運行するのは6月10日（月）夜明け頃～6月12日（水）午後まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE