【シドニー散策】アートとファッションで溢れる美意識の街・パディントンへ
CREA WEB / 2024年6月6日 9時0分
旅気分をそそる空間でとっておき探し
◆Lucy Folk(ルーシー・フォーク)
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古いテラスハウスを改装した店内に入ると、そこに広がるのは南欧のリゾートのようなエレガントな空間。
弾んだ気分でお買い物を楽しめる「Lucy Folk」は、旅行・アート・デザイン・ウェルビーイングにインスパイアされたノマディック・ライフスタイル・ブランド。
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創業者ルーシーさんのハンドメイドジュエリーが評判となり、現在はその世界観を表現したファッションアイテムも充実。
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独自の感性から生み出される作品は、ビヨンセやソランジュも賞賛するなど、世界的にも高い評価を得ている。
Lucy Folk(ルーシー・フォーク)
所在地 31 William Street, Paddington
電話番号 0475 140 755
営業時間 10:00~17:00(木曜~ 18:00、日曜 11:00~)
定休日 無休
https://lucyfolk.com/
リラックスとスタイリッシュが共存するブランド
◆Bassike(ベイシック)
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「Bassike」は、2006年にデボラ・サムスさんとメアリー・ルー・ライアンさんが立ち上げたシドニー生まれのブランド。
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オーガニックコットンを使ったシャツやデニムのコレクションは、リラックスした着心地のよさがありながらスタイリッシュなデザイン。また、子供服のコーナーもあり、こちらは洋服の生産工程で余った布地を有効活用しようと生まれたものだ。
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ちなみに5月初旬からは冬の新作が登場。注目はデニムの最新コレクションで、ブランドの世界観がさらにアップデートされるとのこと。
Bassike(ベイシック)
所在地 26 Glenmore Road, Paddington
電話番号 02 8457 6882
営業時間 10:00~17:30(日曜 11:00~17:00)
定休日 無休
https://www.bassike.com/
人気セレクションで注目のオリジナルコレクション
◆Incu(インキュ)
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スタイルにこだわるシドニーっ子たちの間で絶大に支持されるセレクトショップといえば「Incu」。
メルボルン、ゴールド・コーストのほか、シドニーには4店舗を展開しており、パディントン店にはセンスの光るキュレーションで集められたレディースアイテムが美しく並ぶ。
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なかでも注目は、2018年にショップの名を冠してデビューした、オリジナルのプレタポルテコレクション。ヴィンテージとコンテンポラリーが絶妙に融合したデザインのドレスなど、ブランド独自の美意識が凝縮しているのが魅力的。
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Incu(インキュ)
所在地 258 Oxford Street, Paddington
電話番号 02 9357 4048
営業時間 10:00~18:00(木曜 ~19:00、日曜 11:00~17:00)
定休日 無休
https://www.incu.com/
美味と美酒で盛り上がるなら、断然ここ!
◆10 William St(テン・ウィリアム・ストリート)
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カジュアルからガストロノミーまで、様々なレストランが集まるパディントンで今、圧倒的な人気を誇るのが「10 William St」。
店主はイタリアにルーツをもつジョバンニ・パラディソさん。その陽気な人柄が反映されて、店内は平日も休日もいつでも大賑わい。
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地元セレブもカウンターでふらりと一杯立ち寄る、この界隈のちょっとした名物スポットになっている。メニューは、新鮮・上質なオージー素材を駆使したイタリアン・フュージョン。素材の旨みを生かすことに長けたプーリア州出身のシェフは料理センスも素晴らしく、一度訪れれば心もお腹も満たされる味わいですっかり虜に。
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そしてなにより、おすすめナチュラルワインのライナップが充実していて、ついつい飲みすぎ注意のお店でもある。オンラインで席の予約ができるのも嬉しいポイントだ。
10 William St(テン・ウィリアム・ストリート)
所在地 10 William Street, Paddington
電話番号 02 9360 3310
営業時間 17:00~深夜(金・土 12:00~)
定休日 日曜
http://10williamst.com.au/
気軽に手にしたい若手アーティストのプリント作品
◆Minus Art(マイナス・アート)
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世界有数のギャラリー激戦区といわれるパディントン。
そのなかで気軽にアートを購入できるのが2年前にオープンしたこちら。
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「若いアーティストにスポットをあてつつ、お客さんにはリーズナブルに作品を手にしてほしい」との店主の思いが詰まったスペースだ。
Minus Art(マイナス・アート)
所在地 430 Oxford Street, Paddington
営業時間 10:00~17:00(土曜 9:30~、日曜 10:45~)
定休日 無休
https://minusart.co/
小さくてくつろげるコーヒーショップでひと休み
◆The Hood(ジ・フッド)
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散策中に気になるお店が見つかるのがパディントンの楽しいところ。
ウィリアム・ストリートの「The Hood」は2022年にオープンした、地元に愛される小さなコーヒーショップ。
店主ジェイ・パークさんとタジマ・ユースケさんのこだわりが詰まったコーヒーとカフェメニューが美味。
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The Hood(ジ・フッド)
所在地 21 William Street, Paddington
営業時間 6:30~16:00(日曜 7:00~15:00)
定休日 無休
Instagram @thehoodpaddo
スタイルのある美しいインテリアショップ
◆Jardan(ジャルダン)
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もともとは家具の布張り工房としてスタートした「Jardan」。
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25年ほど前から、その卓越した技術を生かした家具のデザインも手がけるようになり、上質感溢れるスタイルで人々を魅了。現在ではオーストラリア主要都市のほか、海外にも支店をもつまでになっている。
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店内に入ると、このブランドならではの世界観が広がり、美しくセットアップされた空間を眺めるだけでも幸せな気分に。また、独自にキュレーションしたライフスタイル雑貨も取り扱っているのが嬉しい。
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右:オーストラリア南東部スノーウィー・マウンテンズの陶房とコラボで誕生したハンドメイドの食器シリーズ Bailey。プレート $50~。
Jardan(ジャルダン)
所在地 42 Oxford Street, Paddington
電話番号 02 9663 4500
営業時間 9:00~17:30(土・日曜 10:00~17:00)
定休日 無休
https://www.jardan.com.au/
幸せの肌触りに感激するファブリック専門店
◆In Bed(イン・ベッド)
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「In Bed」は、国際認証された100%オーガニック素材を中心に使ったファブリックの専門店。
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「お手軽な量販インテリアとも、華美な高級ブランドとも違う、美しく繊細で、そして丁寧に作られた長持ちするものをお届けしたい」と語るのは創業者のピップ・ヴァセットさん。
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その上質かつタイムレスなデザインが支持されて、当初オンラインのみだったブランドは、現在シドニーとメルボルンに実店舗をもつまでに。
サステナブルでエシカルな製品は、触れるだけで幸せな気分になれる。
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In Bed(イン・ベッド)
所在地 72B Oxford Street, Paddington
電話番号 0430 550 684
営業時間 10:00~17:00
定休日 無休
https://inbedstore.com/
文=矢野詔次郎
写真=志水 隆
コーディネイト=トニー・フライ、東野ユリ(Spinnaker Films)
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