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【長崎県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 「ハマンナ」上五島のみんなが知らない絶景ビーチ

CREA WEB / 2024年7月11日 11時0分

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。長崎の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!


◆ハマンナ


ハマンナ。

 ハマンナは、五島列島の北部にある美しい海に囲まれた穴場ビーチ。

 スカイブルーの海と白砂のコントラストが美しく、目の前には地元の人たちからライオン島と呼ばれ親しまれる源五郎島を望むことができる。

 海に囲まれ、美しいビーチの多い長崎県の中でも、離島のビーチの美しさは格別! ハマンナは、地元の人しか知らない隠れた絶景ビーチだ。

 透明な青と白砂が美しく、ずっと見ていたい風景。世界遺産にも登録されている頭ヶ島と組み合わせての訪問がおすすめ。

ハマンナ

所在地 長崎県南松浦郡新上五島町赤尾郷
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/100079

◆江迎千灯籠まつり


江迎千灯籠まつり。

「江迎千灯籠まつり」は、佐世保市江迎町で約500年続く伝統行事。無病息災を祈願する「水掛け地蔵まつり」を起源とするまつりで、現在は灯籠の演出や多彩なステージショー、花火大会などが開催される、夏の一大イベントとなっている。

 まつりの目玉となるのが、約3,500個の灯籠で造られた高さ約25メートルの「灯籠タワー」。暗闇の中で巨大なタワーがあかあかと燃えるように輝く様は圧巻だ。

 夕刻になると街中に設置された1万個近くの灯籠が灯され、街全体が幻想的な雰囲気に。さらにクライマックスには2日間で約2,000発の花火が打ち上げられ、灯籠タワーとの見事な競演を見せる。

開催日:2024年8月23日(金)、24日(土)

江迎千灯籠まつり(えむかえせんとうろうまつり)

所在地 長崎県佐世保市江迎町(佐世保市江迎支所周辺)
https://www.nagasaki-tabinet.com/event/51809

◆野方海岸(対馬瀬灯台)


野方海岸(対馬瀬灯台)。

「対馬瀬灯台」は五島列島最北部の宇久島にある白亜の灯台。島のシンボル的な存在であり、「野方海岸」の断崖の上にぽつんと佇む姿が印象的だ。

 野方海岸のダイナミックな断崖絶壁とは対照的に、灯台周辺はグリーンの芝生と広大な青海が広がっており、爽やかな夏景色に癒やされる。

 また、灯台からは雄大な水平線を眺められ、夕暮れ時に水平線に夕日が沈む光景が望めるのだが、この夕景は言葉では言い表せないほどの絶景だ。

野方海岸 対馬瀬灯台(のがたかいがん つしませとうだい)

所在地 長崎県佐世保市宇久町野方地区
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/613

◆白嶽


白嶽。

「白嶽」は古来より霊山として崇められてきた、対馬のシンボルともいえる山。九州百名山のひとつであり、露出した石英斑岩の白い岩肌が特徴的。標高は518メートルで、登山やトレッキングを楽しむ人に人気がある。

 登山口から山頂までは約1時間半で、登山道はきれいに整備されている。山中には、国指定の天然記念物「洲藻白嶽原始林」をはじめとする貴重な植物が自生しており、緑茂る夏は登山におすすめのシーズンだ。

 山頂からは360度の大パノラマが望め、日本海に浮かぶ島々や、白嶽周辺の山々の眺めは壮観。天気がよければ韓国の山並みまで遠望できる。

白嶽(しらたけ)

所在地 長崎県対馬市美津島町洲藻
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/experience/64921

◆大三東駅の風景


大三東駅の風景。

 ローカル線島原鉄道の停車駅・大三東駅は、有明海に面した開放感抜群の駅。満潮時は目の前に広がる穏やかな海を眺められ、干潮時には陽の光が砂紋に反射する幻想的な光景を堪能できる。

 島原市にある小さな無人駅・大三東駅は、海側のホームの真後ろには有明海が広がり、「日本一海に近い駅」といわれている。

 駅では、願い事や大切な人へのメッセージなどを黄色いハンカチに書いて、幸せを祈願することができる。晴れた日には真っ青な有明海と空に、風に揺らめく黄色いハンカチが映え、青と黄色のコントラストが映画のワンシーンを彷彿とさせる光景だ。

大三東駅の風景(おおみさきえきのふうけい)

所在地 長崎県島原市有明町大三東丙135-2
https://www.nagasaki-tabinet.com/feature/oomisaki

◆岩戸神社


岩戸神社。

 樹齢300年を超える檜や杉の巨木に囲まれ、静かな緑の中にたたずむ岩戸神社。

 古くから「岩戸さん」や「岩戸観音」の愛称で地元の人々に親しまれ、今なお安寧や豊作を祈りに多くの人が訪れる。水や産業の守り神として人々の信仰を集めており、パワースポットとしても有名。

 ハート型のパワーストーンがあったり、岩戸神社に祀られている御祭神「岩永姫命(イワナガヒメノミコト)」は良縁のご利益があるとも言われており、恋愛運が上がるとの話も。

 長崎県の名水百選に選定された清流が近くにあり、近隣住民だけでなく遠方からはるばる水をくみに来る人も多い。

岩戸神社(いわどじんじゃ)

所在地 長崎県雲仙市瑞穂町西郷丁2322番地
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/51685

◆精霊流し


精霊流し。

「精霊流し」は、毎年8月15日に長崎で行われる伝統行事。お盆の前に逝去した人の魂を極楽浄土へ送り出すための風習で、精霊船を曳いて街中を練り歩く様子は、長崎のお盆を象徴する風景となっている。

 精霊流しは主に長崎市の中心部で見ることができ、夕暮れ時になると街のあちらこちらから耳をつんざくような爆竹の音が鳴り響く。これは「魔除け」のためのもので、鐘の音や掛け声と合わさり、街が賑やかな雰囲気で包まれる。

 また、各家で手作りされた精霊船は、装飾などが施された華やかなものが多い。長崎の精霊流しは、お盆の静かなイメージとはまた異なる、明るく盛大な行事なのだ。

開催日:毎年8月15日

精霊流し(しょうろうながし)

所在地 長崎県長崎市内中心部一帯(メインは思案橋~県庁坂~大波止)
https://www.nagasaki-tabinet.com/event/51798

◆辰ノ島


辰ノ島。

 辰ノ島は、壱岐島の北に位置する勝本港から船で約10分の場所にある無人島。

 エメラルドグリーンに輝く海と自然が造り出した造形美は、玄界灘の宝石箱と称される。

 クルーザーで辰ノ島に近づくと、海の色が徐々にエメラルドに変わっていき、その透明度に感動!

 波に浸食された洞窟や断崖絶壁などの絶景スポットもあり、夏はクルージングをはじめ海水浴も人気。

辰ノ島(たつのしま)

所在地 長崎県壱岐市勝本町東触
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/experience/100184

◆七ツ釜鍾乳洞


七ツ釜鍾乳洞。

 西海市にある七ツ釜鍾乳洞は、約3,000万年前に海底から隆起した鍾乳洞。

 国内の鍾乳洞は1億年以上かけて形成されているものが多い中で比較的新しく、材質の特徴が異なる世界的にも稀な鍾乳洞だ。

 全長1,600メートル以上の洞内には澄んだ湧水が流れ、平均気温は通年で15℃前後。避暑にはもちろん、神秘に満ちたその空間を味わいに、ぜひ夏に訪れて。

七ツ釜鍾乳洞(ななつがましょうにゅうどう)

所在地 長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/1044

◆ガラスの砂浜


ガラスの砂浜。

 長崎空港からほど近い森園公園のそばにある、廃ガラスを再利用した砂が敷き詰められてできたガラスの砂浜。

 この砂浜にまかれたガラスの人口砂は、大村湾の水質改善を目的としたもので、黄色や緑や青などカラフルだ。

 角が丸く削られた色とりどりの砂で、砂浜ができている。太陽でキラキラ輝く砂浜は、フォトジェニックな写真が撮れると人気だ。

ガラスの砂浜(ガラスのすなはま)

所在地 長崎県大村市森園町148
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/100774

※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=CREA編集部

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