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【長野県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「大沼池」群青の湖面に浮かぶ赤い鳥居が印象的

CREA WEB / 2024年7月25日 7時0分

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。長野の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!


◆志賀高原の大沼池


志賀高原の大沼池。

志賀高原の大沼池。IBUKi/イメージマート

 大沼池は、湖面に浮かぶ赤い鳥居が印象的な、志賀高原で最も大きい湖沼。晴れた日には、森の緑や空の青、コバルトブルーに輝く水面の神秘的な光景を見ることができる。

 大沼池を通る「池めぐりコース」には他にも四十八池湿原など見どころがたくさんあり、丸一日トレッキングを楽しめる。ユネスコエコパークに認定された志賀高原を、ゆっくりと時間をかけて満喫しよう。

 8月末には毎年池の伝説にちなんだ「志賀高原大蛇祭り」も開催される。

志賀高原の大沼池(しがこうげんのおおぬまいけ)

所在地 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原
https://www.shigakogen.gr.jp/

◆蓼科大滝


蓼科大滝。

 苔むした原生林の先に流れる蓼科大滝。

 深い森の中で広い滝口に豪快に水が落下する姿は、見応え満点だ。

 グランピングやワーケーションなど、さまざまな過ごし方が楽しめる蓼科だが、ゆったりと森の中を散策するのもおすすめの過ごし方。青々とした森林と躍動感あふれる滝の景観はまさに別世界だ。

 旅の予定を1日増やして、贅沢に時間を使ってみては?

蓼科大滝(たてしなおおたき)

所在地 長野県茅野市北山
https://tateshina.ne.jp/spot/guide_12.html

◆烏川(からすがわ)渓谷緑地


烏川(からすがわ)渓谷緑地。

「烏川(からすがわ)渓谷緑地」は、「水辺エリア」と「森林エリア」の2つのエリアが楽しめる場所。両エリアは夏でも涼しく、夏休みには家族連れなど多くの人でにぎわう。

 水辺エリアは北アルプスを源流とする「烏川」を中心に広場やキャンプ場が広がっており、透き通った清流の涼しげな景色を眺め、自生するたくさんの植物を観察。

 森林エリアは里山となっており、約2時間のトレッキングコースが整備。深い緑の中を歩けば心が満たされ、五感が研ぎ澄まされるはずだ。

 また、園内中央にはシンボリックなつり橋があり、ここから「蝶ヶ岳」をバックに烏川が流れる、美しい景色が眺められる。

烏川渓谷緑地(からすがわけいこくりょくち)

所在地 長野県安曇野市堀金烏川26
https://karasugawa.com/

◆諏訪湖の花火


諏訪湖の花火。

 長野県で夏の花火を楽しむといえば、代表的なのは「諏訪湖の花火」。メインイベントとなる「諏訪湖祭湖上花火大会」では、山々に反響した花火の音が体にドンと響く、迫力ある体験ができる。

 2024年のコンセプトは「轟と煌めき! 「貴方とともに諏訪湖の花火」」。湖上ならではの水上大スターマインをはじめ、圧倒的なスケール感を誇る演出が目白押し。湖上に設置された打上台から打ち上がる花火が夏の夜空を彩る。

 また、花火大会の前後の日程では「諏訪湖サマーナイト花火」が開催。毎晩約10分間花火が打ち上げられ、諏訪の夜空を鮮やかに彩る。

開催日:諏訪湖祭湖上花火大会 2024年8月15日(木)19:00~(予定)
諏訪湖サマーナイト花火 2024年7月26日(金)~8月14日(水)、8月16日(金)~8月25日(日)20:30から10分間(予定)

諏訪湖の花火(すわこのはなび)

所在地 長野県諏訪市諏訪湖畔公園
https://suwako-hanabi.com/

◆浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA


浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTAの展示風景。(奥)ハナ・ウィタカー|Hannah Whitaker "Ursula,2022"、(手前)コンスト|konst"未現像のイメージ/Unprocessed Images,2023"展示風景

「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」は、浅間山麓の美しい自然の中で、五感で感じられるさまざまな写真体験ができるアートフォトの祭典。

 作品の展示場所は、御代田写真美術館を中心に、カフェ・レストラン、インテリアショップ、デリ&ワインショップなど、地元の衣食住を楽しむことができる複合施設『MMoP(モップ)』。

 国内外の優れた写真家たちの作品が、屋内・屋外を問わず、浅間山麓の美しい自然を最大限に活かした形で展示される。その土地に合わせたユニークなインスタレーションはまさに地域に根差した写真展。

 2024年は、「Memories Through Photography 写真の中の記憶」というテーマを元に、世界の写真家たちの視点を通した、⼈、⾃然、社会、⺠族やその場所、モノなどがもつ記憶に秘められた物語や歴史、思い、問題などを写真であぶり出します。

 誰もが「⾃分ごと」としてとらえられるよう、参加型のプロジェクトやワークショップも開催し、町⺠や来場者が共創していく余⽩のあるフェスティバルを目指している。

開催期間:2024年7月20日(土)~9月16日(月・祝)※水曜日定休・8月14日をのぞく

浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA (あさまこくさいフォトフェスティバル2023 フォト ミヨタ)

所在地 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1
https://asamaphotofes.jp/

◆開田高原のソバの花


開田高原のソバの花。

 長野県を代表する郷土食として全国に周知されている信州そば。

 県内各地でソバが栽培されており、開田高原のソバの花は例年お盆頃から咲き始め、8月下旬頃に見頃を迎える。

 霊峰御嶽山を背景に真っ白なソバの花が咲き誇り、風に揺られる花々はとても可憐。

 近くにはかわいらしい木曽馬が暮らす「木曽馬の里」もあり、のんびりと過ごす姿を見ることができる。

開田高原のソバの花(かいだこうげんのそばのはな)

所在地 長野県木曽町開田高原
https://db.go-nagano.net/topics_detail6/id=5422

◆北アルプスエリア


北アルプスエリア。写真は栂池自然園のニッコウキスゲ。

 グリーンシーズン真っただ中の北アルプスエリアは、大自然の眺望やアクティビティを満喫できる魅力満載のスポット。

「八方池」の絶景を眺めたり、「栂池自然園」で高山植物を楽しみながらトレッキングを楽しむこともできる。愛犬と楽しめる新しい注目スポットも続々オープンしている涼やかな高原へ!

北アルプスエリア(きたアルプスエリア)

所在地 長野県大町市・白馬村・小谷村
https://www.hakubavalley.com/greenseason/index

◆信州南牧村 野辺山高原の星空


野辺山高原。

 南牧村にある「野辺山高原」は、星空観測のベストスポット。標高1,350メートルの南牧村は、日本でも3本の指に入るほどキレイな星空を見られるエリア。なかでも野辺山高原はおすすめだ。

 日本の電波天文学の「聖地」とされる「国立天文台野辺山宇宙電波観測所」。ここでは星空ガイド人が案内してくれるツアーのほか、毎年夏には特別公開を開催。各種研究成果の発表や、キーワードラリーなど様々なイベントを楽しめる。敷地内は毎日無料で見学でき、45メートルの電波望遠鏡やパラボラアンテナ、多くのミニアンテナが並ぶ景観は圧巻。

 野辺山高原にある、八ヶ岳ふれあい公園は美しい星空が見られるスポットのひとつ。池の周りの芝生で寝ころびながらの流星群ウォッチも人気だ。

 さらに、長野県の小諸駅と山梨県の小淵沢駅をつなぐJR小海線の「HIGH RAIL 1375」には、2号車の小諸駅寄りの車端に「ギャラリーHIGH RAIL」と名付けられたフリースペースがあり、星空案内人による「星空説明会」を車内で楽しんだり、野辺山駅停車中に「星空観察会」が体験できる。

※当面の間「星空説明会」は車内放送にて実施。

野辺山高原(のべやまこうげん)

所在地 長野県南佐久郡南牧村
https://www.kanko-nobeyama.jp/

◆四徳温泉キャンプ場


四徳温泉キャンプ場。

 野生動物の生きる美しい森と渓谷の中にある、四徳温泉キャンプ場。夏は一層濃くなった緑を満喫しながら、温泉やキャンプを楽しむことができる。

 アウトドアアクティビティのスポットも豊富で、星空の名所としても有名だ。

 森林浴にテントでのサウナ体験、自然の中で過ごす時間はプライスレス! 清廉な空気に触れ、信州の森の絶景を堪能すれば、心身が深くリラックスできそうだ。

 街のサウナが物足りなくなったサウナーさんにぜひ、山奥の大自然を眺めながら“ととのう”体験を。

四徳温泉キャンプ場 (しとくおんせんキャンプじょう)

所在地 長野県上伊那郡中川村四徳542
http://shitoku.net/

◆THE GLAMPING PLAZA(ザ・グランピングプラザ)アルプスBASE


THE GLAMPING PLAZA(ザ・グランピングプラザ)アルプスBASE。

 長野県南部に位置する飯島町は、東西に南アルプスと中央アルプスを望む、大自然に囲まれた町。標高830メートルの場所にはグランピング施設「THE GLAMPING PLAZA(ザ・グランピングプラザ)アルプスBASE」があり、ドーム型テントで快適に過ごしながら、美しい自然を満喫できる。

 森に包まれてた静かな場所ではキレイな星を眺められ、テントやテラスからゆったり望む満天の星はロマンティック。信州食材を使ったバーベキューや焚き火を囲みながら夜景を楽しむこともでき、さらに別途料金を払えば3号玉や4号玉のオリジナル花火を打ち上げることも可能だ。

 また、テントの目の前には「城ヶ池」があり、SUPやサップヨガを体験できる。インストラクターがいるので初心者でも安心してチャレンジでき、全身で自然を味わえる。

SUP開催期間:4月下旬~9月までの期間限定アクティビティで不定期開催
※体験を希望する場合は、実施日のみ要予約。

THE GLAMPING PLAZA(ザ・グランピングプラザ)アルプスBASE(ベース)

所在地 長野県上伊那郡飯島町七久保3017-108
https://www.glamping-shinshu.com/

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=CREA編集部

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