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【静岡県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 今年で73年目花火好きもうなる熱海の海上花火

CREA WEB / 2024年7月21日 7時0分

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。静岡の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!


◆熱海海上花火大会


熱海海上花火大会。

「熱海海上花火大会」は昭和27年から開催されている歴史ある花火大会。2024年の夏で73年目を迎える。

 熱海湾が会場となっており、夜空の花火と海面に映る豪華な花火とともに、3面を海に囲まれたすり鉢状の地形に反響する迫力満点の花火の音が観覧者を魅了する。

 夏期だけではなく一年を通して開催されているのも特徴で、熱海の名物になっている。

2024年夏期開催日:7月26日(金)、8月5日(月)、8日(木)、18日(日)、23日(金)
開催時間 20:20~20:45

熱海海上花火大会(あたみかいじょうはなびたいかい)

会場(観覧場所) サンビーチ海水浴場~熱海港まで海岸線一帯、静岡県熱海市渚町地先 親水公園ほか
https://www.ataminews.gr.jp/event/8/

◆三嶋大祭り


三嶋大祭り。

「三嶋大祭り」は豊作を願う三嶋大社のお祭りが発展した、三島市で最大の夏のイベント。

 三嶋大社から三島広小路駅までの約700mが歩行者天国となり、頼朝公旗挙げ行列、武田流流鏑馬、みしまサンバパレードなどが開催される。

 最大の見どころは、夜の山車の競り合い。三島市伝統の祭囃子シャギリが軽快に響き渡る中、祭りは最高潮に達する。

開催日:2024年8月15日(木)~17日(土)

三嶋大祭り

所在地 静岡県三島市大宮町
https://www.mishima-cci.com/maturi/

◆御浜海水浴場


御浜海水浴場。写真:アフロ

「御浜海水浴場」は、伊豆半島のジオサイト「御浜岬」の内海に広がる海水浴場。内海のため波が穏やかで、シーズンには子連れなどのファミリーで賑わう。

 海の透明度は抜群で、水浴場の水質調査で最高ランクを獲得するほど。だからこそ浅瀬でも色鮮やかな魚を見ることができ、シュノーケリングにも最適。

 周りを囲む自然もすばらしく、深い緑の木々が生い茂り、晴天時には富士山を望むことができる。

 海水浴場の先には「諸口神社」があり、爽やかなブルーの海と真っ赤な鳥居、夏の青空の鮮やかな光景を堪能できる。

開設期間:2024年7月13日(土)〜8月25日(日)

御浜海水浴場(みはまかいすいよくじょう)

所在地 静岡県沼津市戸田2710
https://numazukanko.jp/spot/10007

◆堂ヶ島のトンボロ


堂ヶ島のトンボロ。

 堂ヶ島の海岸で、干潮時に海の中から道が現れ島とつながる「トンボロ現象」。日本全国でもこの現象を見られる海岸は少なく、県の天然記念物に指定されている。

 西伊豆堂ヶ島の沖合い200メートルの場所には「三四郎島」と呼ばれる4つの島が浮かんでおり、この「三四郎島」と陸地の間で、干潮時に「トンボロ」といわれる現象が起こる。海岸から三四郎島へ歩くことができる道が海上に出現するのだ。

 島までその道を歩いていると、海抜ゼロメートルから見る景色に、海の神秘を感じられそうだ。

発生時期:3月~9月の大潮の時期

堂ヶ島のトンボロ(どうがしまのトンボロ)

所在地 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科
https://www.town.nishiizu.shizuoka.jp/kakuka/kankou/kankou/tombolo.html

◆白糸ノ滝


白糸ノ滝。写真:アフロ

 富士山の南西麓に位置する「白糸ノ滝」は、国の名勝および天然記念物で、世界遺産の構成資産に登録されている名瀑。

 高さ約20メートル、幅約150メートルと横長の滝で、絶壁から流れ落ちる大小数百の滝は、白糸を垂らしたかのように美しい。

 滝水のほとんどが富士山の湧き水で、夏でも冷たく、水量は毎秒1.5トンという豊富さ。冷涼な滝水により周辺の空気もひんやりとして気持ちがいい。

 階段を使って滝つぼまで降りることができ、途中にある展望台からは滝と富士山のコラボレーションを楽しむことができ、「滝見橋」からは滝の全景を眺められる。

白糸ノ滝(しらいとのたき)

所在地 静岡県富士宮市上井出
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/kankou/llti2b00000018ez.html

◆修善寺 竹林の小径


修善寺 竹林の小径。

 竹林の小径は、伊豆を代表する温泉地のひとつ、修善寺温泉のある温泉街を流れる桂川沿いの散策路。

 この竹林の中心地には円形ベンチが設置され、涼しげな風景とともに笹の葉ずれや川のせせらぎの音を堪能できる。

 竹林に囲まれた石畳の散策路は非常に趣があり、心休まる時間を過ごせると評判。

 日没後にライトアップされた幻想的な雰囲気もぜひ味わってみたい。

修善寺 竹林の小径(しゅぜんじ ちくりんのこみち)

所在地 静岡県伊豆市修善寺1031-1
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2381

◆小富士


小富士。

 標高1,979メートルの小富士は、富士山須走口5合目に位置する側火山。

 古御嶽神社の前から入る小富士の遊歩道は、1時間でじゅうぶん往復できる長さだ。コメツガなどの樹林の中にクルマユリやタケシマランなどの希少な植物が見られる自然観察コースとしても楽しめる。

 晴れていれば山中湖から駿河湾まで見渡すことができる絶景のビューポイントで、振り返ると富士山頂上が眼前に迫ってくるような、雄大な景観が訪れる人を魅了する。

小富士(こふじ)

所在地 静岡県駿東郡小山町須走
https://hellonavi.jp/detail/page/detail/100055

◆遠州三山 風鈴まつり


遠州三山 風鈴まつり。

 千年余りの歴史を誇る遠州三山「法多山・可睡斎・油山寺」で、毎年開催されているのが風鈴まつりだ。

 それぞれの寺院に趣の異なる風鈴が飾られ、フォトジェニックな風景が参拝者を出迎える。

 お寺の境内に色とりどりの風鈴が心地よい音色を響きわたらせる様子は参拝客を涼ませる。期間中は限定スイーツや限定御朱印も登場。3つの寺院を巡りながら夏気分を満喫したい。

開催期間:2024年5月25日(土)~9月1日(日)

遠州三山 風鈴まつり(えんしゅうさんざん ふうりんまつり)

所在地 静岡県袋井市
https://shizuoka.hellonavi.jp/season/summer/enshu-furin

◆足久保の棚茶畑


足久保の棚茶畑。

 足久保には急傾斜地を利用した棚田状の茶畑が多くあり、白い石垣とお茶の葉の緑のコントラストの美しい景観は、日本のマチュピチュとも称される。

 鎌倉時代の高僧・聖一国師が宋から持ち帰ったお茶の種をこの地にまいたことから、「静岡茶発祥の地」として栄えた。

 足久保川流域は昼夜の寒暖差が大きく、霧が直射日光を遮るため、茶葉の育成に最適なエリア。

 徳川将軍家の御用茶として愛された高級茶としての誇りと伝統的な栽培方法とともに、足久保の棚茶畑は後世に残したい風景だ。

足久保の棚茶畑(あしくぼのたなちゃばたけ)

所在地 静岡市葵区足久保奥組
https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=369

◆秋葉山本宮秋葉神社


秋葉山本宮秋葉神社。

 浜松市の山奥にたたずむ秋葉神社。秋葉山の標高866メートルの山頂付近にある。その境内には黄金に輝く「幸福の鳥居」があり、開運祈願のパワースポットとしても人気がある。

 雲海に浮かぶ上社からは遥か遠州灘を見渡すことができ、鳥居越しの風景はまさに圧巻!

 年中行事「夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)」の際は鳥居に茅の輪が設置され、夏の風物詩となっている。

秋葉山本宮秋葉神社(あきはさんほんぐうあきはじんじゃ)

所在地 静岡県浜松市天竜区春野町領家841
https://shizuoka.hellonavi.jp/history-culture/akihajinjya

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=CREA編集部

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