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【愛知県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「蔦の渕」奥三河のナイアガラと称される大滝

CREA WEB / 2024年7月21日 7時0分

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。愛知の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!


◆蔦の渕


蔦の渕。

 愛知県の北東部に位置する、清流と豊かな山林に囲まれた自然あふれる東栄町。この町には蔦の渕という幅約70メートル、落差約10メートルの「奥三河のナイアガラ」と呼ばれる大滝がある。

 この蔦の渕には竜神伝説があり、竜宮城へつながっているとの言い伝えがあり、その姿はとても神秘的で、「とうえい温泉」の裏手にある展望台から間近で見ることができる。

 また東栄町には蔦の渕の他にも「釜渕」や「煮え渕」といった河川浸食地形のひとつ、ポットホールを見ることもできる。

 東栄町を巡り、大自然の息吹を感じながら温泉に浸かったり。「清流めぐり利き鮎会」で日本一になった「振草川の鮎」も名物だ。

蔦の渕(つたのふち)

所在地 愛知県北設楽郡東栄町大字下田付近
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/139/

◆佐久島


佐久島。

 三河湾のほぼ真ん中に、ぽっかり浮かぶ佐久島。

 自然豊かなこの島ではさまざまなアートイベントが行われている。中でも島内に展示されたアート作品を巡るスタンプラリー「アート・ピクニック」や「アートな弘法巡り」は1年を通じて開催。

「穏やかなビーチの景色をより一層楽しむことができるアート作品の数々や、昔懐かしい味わいのある路地裏など、おすすめのフォトスポットが点在する。

 新鮮な海の幸や島民が丹精込めて育てた野菜など、多彩な名物料理も堪能できる、いわばグルメな島でもあるのだ。

佐久島(さくしま)

所在地 愛知県西尾市一色町佐久島
https://sakushima.com/

◆太平洋ロングビーチ


太平洋ロングビーチ。

「太平洋ロングビーチ」は全国屈指のサーフポイント。常にサーフィンができる波がくるため、季節を問わず県内外から多くのサーファーがビーチに集まる。

 道路沿いには椰子の木が立ち並び、ウェストコーストの雰囲気を味わえるのも魅力のひとつ。

 天気のいい日には空や波が夕陽のオレンジ色で染め上げられた、美しい夕景を撮影できる。

太平洋ロングビーチ(たいへいようロングビーチ)

所在地 愛知県田原市赤羽根町大石
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/2329/

◆豊田おいでんまつり 花火大会


豊田おいでんまつり 花火大会。

 豊田市の一大イベント「豊田おいでんまつり」のトリを飾る、東海地区最大規模の花火大会。

 名曲に合わせて壮大な花火が打ち上がる「メロディ花火」や、文字やイラストが浮かび上がる「仕掛け花火」、祭りのフィナーレに輝く「ナイアガラ大瀑布」に「ワイドスターマイン」「松平郷手筒花火」と、多彩な演出の花火が続々と登場。

 華やかな花火が間髪を容れずに打ち上がり、会場は盛大に盛り上がる。

開催日:2024年7月28日(日)

前日の7月27日(土)にはおいでん総踊りを開催

豊田おいでんまつり 花火大会(とよたおいでんまつり はなびたいかい)

所在地 愛知県豊田市白浜町 矢作川河畔、白浜公園公園一帯
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1137/

◆尾張津島天王祭


尾張津島天王祭。

 日本三大川祭りのひとつ、尾張津島天王祭は、全国の数ある夏祭りの中で最も華麗だといわれており、あの織田信長も見物したと伝えられる歴史あるお祭りだ。

 宵祭では、車河戸で5艘の巻藁船(まきわらぶね)の屋台の上に掲げられた500個以上の提灯が灯された後、御旅所へと漕ぎ渡るまで、幻想的で優美な光景が広がる。

 煌々と浮かぶ巨大な車楽舟(だんじりぶね)の姿は、一生に一度は見てほしい愛知県の夏の風物詩だ。

 朝祭では、市江の車楽舟(だんじりぶね)と津島の6曹艘の車楽舟が登場。天王川を漕ぎ渡ると、市江車に乗った10人の鉾持ちが布鉾を持って次々に天王川へ飛び込む。

 車楽舟行事は1980年に国の無形民俗文化財に指定され、2023年にはユネスコの無形文化遺産にも登録された。

開催日:宵祭/2024年7月27日(土)
朝祭/2024年7月28日(日)

尾張津島天王祭(おわりつしまてんのうまつり)

所在地 愛知県津島市宮川町1丁目(天王川公園)、津島市神明町1(津島神社)
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/320/

◆木曽川鵜飼遊覧


木曽川鵜飼遊覧。

 ライトアップされ、夜空に浮かび上がる国宝・犬山城を背景に、かがり火を焚いて川を下る鵜飼を眺める木曽川鵜飼遊覧は、幻想的で迫力満点。

 1300年もの伝統を誇り、日本最古といわれる「木曽川うかい」は、観覧船に乗って鵜舟のすぐ近くまで近づく。ときにはかがり火の熱気が頬で感じられ、鵜の水しぶきが飛んでくるほどだ。

 近年は夜だけではなく、昼にも鵜飼とその観覧が実施されている。

木曽川鵜飼遊覧(きそがわうかいゆうらん)

所在地 愛知県犬山市犬山北白山平2番地先(木曽鵜飼乗船場)
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/68/

◆四谷の千枚田


四谷の千枚田。

 鞍掛山の斜面に石垣で作られた棚田が美しく連なるのが、四谷の千枚田だ。

 山の中腹からこんこんと湧き出る澄んだ水は、大雨が降っても濁ることがなく、水と緑にあふれた棚田にはさまざまな動植物が棲んでいる。

 約400年前に開墾されて以来、守られてきたものは、人と自然が共生するノスタルジックな日本の原風景。中でも稲が一斉に穂を育む姿は、夏にしか見られない絶景だ。

四谷の千枚田(よつやのせんまいだ)

所在地 愛知県新城市四谷230
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/49/

◆豊浜鯛まつり


豊浜鯛まつり。

 伊勢湾に面した南知多町は、漁獲水揚げ量・県下ナンバー1を誇る海の幸に恵まれた町。この南知多町の夏の風物として有名なのが、天下の奇祭「鯛まつり」だ。

 この祭りは、豊漁と海の安全を祈るもので、重さ1トンほどの大きな鯛が豊浜を練り歩く。

 巨大な鯛は60人程の若衆に担がれ、観衆の声援を受けながら、海中さながらに尾をふり、ヒレをピンと張って練り歩く。その様子はとても勇壮だ。

開催日:2024年7月21日(日)

豊浜鯛まつり(とよはまたいまつり)

所在地 愛知県知多郡南知多町大字豊浜一帯
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/304/

◆愛知牧場


愛知牧場。

「愛知牧場」は、130頭の乳牛や40頭の乗用馬をはじめ、牛、馬、ヒツジ、ヤギ、シカ、ウサギ、アヒルなど16種類300頭以上の動物と触れ合える入園無料の観光牧場。引き馬や乳しぼり体験のほか、牧場スイーツも楽しめる。

 季節の花畑も大きな魅力で、夏にオープンするのはひまわり畑。斜面一面に約2万本のひまわりが咲き誇る、圧倒的な光景を見せる。

 花畑はフォトスポットとして人気があり、見ごろの時期にはファミリーやカップルなど多くの人で賑わう。

 バーベキューガーデン(要予約)やパターゴルフ場があり、大人も大満足。ソフトクリームやジェラート、半熟チーズケーキ、オリジナルプリンなど、牧場内でつくられた“あいぼくスイーツ”も人気だ。

愛知牧場(あいちぼくじょう)

所在地 愛知県日進市米野木町南山977
https://aiboku.com/

◆豊橋祇園祭


豊橋祇園祭。

 江戸時代より「三州吉田の花火祭り」として全国で知られる、東三河最大級の花火イベント。伝統の手筒花火や満天の打上げ花火が、大勢の観客を魅了する。

 手筒花火とは孟宗竹に火薬を詰めたもので、脇や腹に抱えた竹筒から噴き出す火花が大迫力。そのほか、全長140メートルに及ぶ大スターマインや金魚花火、川舞台花火など、盛大な花火が目白押しだ。

 約12,000発ものスケールの大きな花火が約2時間途切れることなく打ち上がり、豊川湖畔に花火の破裂音と歓声が響き渡る。

開催日:2024年7月19日(金)〜21日(日)

豊橋祇園祭(とよはしぎおんまつり)

所在地 愛知県豊橋市関屋町2番地(吉田神社)、豊川河畔
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/150/

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=CREA編集部

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