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【北海道 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「定山渓」光のパフォーマンスで彩られた世界へ

CREA WEB / 2024年8月7日 7時0分

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。北海道の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!


◆JOZANKEI NATURE LUMINARIE


JOZANKEI NATURE LUMINARIE。

「JOZANKEI NATURE LUMINARIE」は、札幌から車で約1時間の場所にある「定山渓温泉」の宿泊者限定のプレミアムイベント。温泉街にある自然散策路を舞台に、気鋭のクリエイティブ集団NAKED(ネイキッド)による光のパフォーマンスが楽しめる。

 散策路では、水と森の守り神・河童が棲む神秘な森へと誘う物語を光で演出。イルミネーションやプロジェクションマッピングで彩られた夜の世界を散策すると、都会ではなかなか味わえない木々の香りや川のせせらぎ、虫の音色にいつの間にか癒やされている。

開催日:2024年6月1日(土)~10月31日(木)

JOZANKEI NATURE LUMINARIE(ジョウザンケイネイチャールミナリエ)

所在地 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目二見公園~二見吊橋
https://jozankei.jp/event/luminarie/

◆美幌峠


美幌峠。

 自然美に恵まれた美幌町と弟子屈町の境に位置する「美幌峠」。頂上付近の標高525メートルの位置には展望台が設置され、「天下の絶景」と称される大パノラマを一望できる。

 展望台からは中島がぽっかりと浮かぶ屈斜路湖や、晴天時には硫黄山や斜里岳、十勝岳まで眺望できる。また気象条件が合えば、早朝に雲海に出会えることも。

 壮麗な景色の数々が評判で、毎年多くの観光客が訪れる。

美幌峠(びほろとうげ)

所在地 北海道美幌町字古梅
https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10398.html

◆天に続く道


天に続く道。

 天に続く道は、北海道斜里郡斜里町の国道334号・244号線上にある約28キロメートル続く直線道路。

 果てしなく続くまっすぐな道が、天まで続いているように見えることが名前の由来で、「北海道感動の瞬間100選」に選出された絶景ロードだ。

 中でも究極の絶景が、年に2回だけ見られる「天に続く道」の延長線上に夕日が沈む光景。春分の日と秋分の日付近で見ることができる。

天に続く道(てんにつづくみち)

所在地 北海道斜里郡斜里町峰浜
https://www.shiretoko.asia/detail/scenic/road_to_heaven

◆前田森林公園


前田森林公園。

 全長600メートル、幅15メートルのカナール(静水をたたえた水路)や自然が豊富な異国情緒あふれる雰囲気の前田森林公園は、北海道らしいスケールの大きさが魅力。ふるさとの森、つどいの森、野鳥の森と、園内の半分を森林が占める、緑溢れる憩いの場だ。

 カナールの両側にはおよそ200本ほどのポプラ並木や、西洋の庭園をイメージしてつくられ、1ヘクタールもの広さを誇るサンクガーデン(沈床花壇)・水盤、白樺が並ぶシラカバ林など見どころも満載。

 札幌中心部から少し足を延ばして自然豊かな公園でゆっくりと過ごす時間は、なにかと忙しない今の時代には特に贅沢だ。

前田森林公園(まえだしんりんこうえん)

所在地 北海道札幌市手稲区手稲前田591番地4外
https://www.sapporo-park.or.jp/maedashinrin/

◆神威岬


神威岬。

 日本海側に位置する積丹半島は、海が青く透き通っており、その美しさから「積丹ブルー」と呼ばれるほど。北海道で唯一指定された海中国定公園だ。

 浅瀬の岩々がくっきりと見えるほど透明度が高く、エメラルドグリーンに輝く海は息をのむほど美しい。

 その積丹半島の北西部から日本海にのびる高さ80メートルの岬が「神威岬」だ。岬の先端に辿り着くと、そこは周囲300度まで視界が広がる絶景スポット。水平線が若干丸みを帯びて見えるため、地球が球体であることを実感できる。

神威岬(かむいみさき)

所在地 北海道積丹郡積丹町神岬町
https://www.kanko-shakotan.jp/spot/%E7%A5%9E%E5%A8%81%E5%B2%AC/

◆樽前ガロー


樽前ガロー。

 樽前ガローは、樽前山の南麓に位置する渓谷。

 ガローとは、方言で「切り立った崖」を意味する。夏になると、切り立った崖を深緑の苔がびっしりと覆い、緑のカーテンと称えられる絶景が出現する。

 多くの写真家も足を運ぶフォトジェニックな場所だが、周囲の山林はヒグマをはじめとする野生動物の生息地になっている。ヒグマが活発に活動する朝と夕方を避けて訪れたい。

樽前ガロー(たるまえガロー)

所在地  北海道苫小牧市樽前
https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kankojoho/kankoannai/nature_garo.html

◆礼文島


礼文島。

 礼文島は、稚内市の西方60キロメートルの日本海に位置する、日本最北の離島。

 手つかずの自然が今なお残されており、海抜0メートルから高山植物が咲き乱れる、風光明媚な「花の浮島」として知られている。

 花の種類は300種類ほどで、中でもレブンアツモリソウや町花のレブンウスユキソウなどは礼文島固有種だ。高山植物園では30種類2万株の高山植物を鑑賞することができる。

 トレッキングも人気で、豊かな自然と風景、周囲に咲く花々を見ながら島内を巡ることで、島への理解も深まるだろう。

 2024年8月10日(土)には花火大会、11日(日)には海峡祭りを開催予定。イベントに合わせて上陸すると、いつもとは違う礼文島の姿が見られるかもしれない。

礼文島(れぶんとう)

所在地 北海道礼文郡礼文町
https://www.rebun-island.jp/

◆幌見峠ラベンダー園


幌見峠ラベンダー園。

 幌見峠ラベンダー園は、札幌市内で街の眺望と斜面いっぱいに咲き誇るラベンダーを満喫できる癒やしスポット。

 1987年に植えた120株のラベンダーが、今ではおよそ8000株に増え、札幌市民ならびに観光で訪れる人たちを楽しませている。

 幌見峠は札幌夜景の名所でもあり、特に7月上旬~下旬頃は、夕暮れ時にラベンダー越しに街灯りを眺めることができる。その光景はまさに絶景だ。

幌見峠ラベンダー園 (ほろみとうげラベンダーえん)

所在地 北海道札幌市中央区盤渓471番地110
http://yumekoubousatou.com/lavender.htm

◆松前藩屋敷 浮き紫陽花


松前藩屋敷 浮き紫陽花。

 江戸時代の街並みを再現したテーマパーク「松前藩屋敷」で、夏に開催される「浮き紫陽花」。園内の水路に約2,000本の紫陽花が浮かべられ、爽やかな光景が涼を感じさせてくれる。

 瑞々しい輝きを見せる紫陽花の花々は、癒やされるような絶景だとSNSでも評判だ。期間中には夜間ライトアップも行われる。

 この時期にだけ見られる美しい紫陽花を堪能し、暑い夏を乗り切ろう。

見ごろの時期:2024年7月20日(土)~7月28日(日)

松前藩屋敷 浮き紫陽花(まつまえはんやしき うきあじさい)

所在地 北海道松前郡松前町字西舘68番地
https://travel-matsumae.jp/ukiajisai/

◆日の出公園ラベンダー園


日の出公園ラベンダー園。

 夏に北海道へ行くのであれば、一度は訪れたいのがラベンダー畑。上富良野町にある「日の出公園」は、ゆるやかな丘一面にラベンダー畑が広がる町営のラベンダー園で、絶好の観賞スポットだ。

 ラベンダーの開花時期になると、約4.2ヘクタールの丘陵地一面に鮮やかな紫色のじゅうたんが広がり、園内はさわやかな香りに包まれる。

 また、ラベンダーとともに十勝岳連峰を望むことができ、地元の人たちはもちろん、多くの観光客で園内が賑わう。

見ごろの時期:例年7月上旬~下旬

日の出公園ラベンダー園(ひのでこうえんラベンダーえん)

所在地 北海道空知郡上富良野町東1線北27号
http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=1854

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=CREA編集部

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