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【山形県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 加茂水族館クラゲドリームシアターで暑さを忘却

CREA WEB / 2024年8月7日 7時0分

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。山形の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!


◆加茂水族館


加茂水族館。

 加茂水族館は、クラゲの展示種類数で世界最大規模を誇る水族館。

 常時80種以上ものクラゲが展示され、直径5メートルの水槽「クラゲドリームシアター」や、円柱型の水槽「クラゲチューブ」といった特別な水槽の中で優雅に舞う多様なクラゲを観察できる。

 施設内のクラゲドリームシアターでは約1万匹のミズクラゲが浮遊し、その幻想的な美しさで観るものを惹きつけ、束の間、暑さを忘れそう。

 夕暮れ時には目の前に広がる日没の光景も堪能できる、絶好のロケーションも魅力だ。

加茂水族館(かもすいぞくかん)

所在地 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
https://kamo-kurage.jp/

◆御積島


御積島。

 御積島は、日本ジオパークに指定される飛島本島の西方約1キロメートルの位置に浮かぶ無人島。

 この島の北側にある海蝕洞の内部には黄金の龍鱗のような岩肌が見られ、白龍の鱗紋として崇められてきた。また、海神である龍神様の聖地とされ、古くから信仰を集めてきたことでも知られる。

 国の天然記念物ウミネコの繁殖地でもあり、飛島などとともに「山形県指定飛島鳥獣保護区」に指定されている。

御積島(おしゃくじま)

所在地 山形県酒田市飛島
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_4461.html

◆小杉の大杉


小杉の大杉。

 まるで映画「となりのトトロ」に出てくるトトロのような形をした杉の巨木。鮭川村の小杉地区に立つ大杉だから「小杉の大杉」と呼ばれ、村民から御神木として親しまれている。

 樹齢約1000年といわれ、根回り6.3メートル、樹高約20メートル、枝張り17メートルという圧巻の大きさ。根元には山神様が祀られており、かつて新庄の殿様がこの木の下で吹雪をしのぎ命が助かったことにまつわる伝説が残る。

 夫婦杉、縁結びの木、子宝の木ともいわれ、パワースポットとしても有名。夏には青々とした田園風景の中に佇む美しい姿を見せる。

小杉の大杉(トトロの木)(こすぎのおおすぎ)

所在地 山形県最上郡鮭川村大字曲川113-2
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_556.html

◆第31回赤川花火記念大会


赤川花火記念大会。

「赤川花火記念大会」は全国有数の大規模な花火大会。「全国花火50選」のひとつで、全国トップクラスの花火師が集い、盛大な花火を繰り広げる。

 31回目となる今大会のテーマは「新花 ~感動と希望を未来に紡ぐ~」。

 音楽と融合した感動的な花火が魅力で、最大打ち揚げ幅 700メートルにもおよぶ「ミュージックスターマイン」はまさに圧巻。

 迫力満点の花火が、赤川の夜空一面に咲き誇る。

開催日:2024年8月17日(土)

第31回赤川花火記念大会(だいさんじゅっかいあかがわはなびきねんたいかい)

所在地 山形県鶴岡市伊勢原町8-5 赤川河川敷(羽黒橋~三川橋間)
https://akagawahanabi.com/

◆新庄まつり


新庄まつり。

「新庄まつり」は、その昔、大凶作に見舞われた領民に活気と希望を持たせ、豊作を祈願するために行われた「天満宮祭り」を起源とする祭事。260年以上の歴史を持ち、県内で唯一「ユネスコの無形文化遺産」に登録されている。

 24日の宵まつり、25日の本まつり、26日の後まつりと、3日間にわたり藩政時代の歴史絵巻が繰り広げられ、市内全体が熱気に包まれる。

 豪華絢爛な20台の山車が各町から出発し、勇壮なまつり囃子とともにメインストリートを目指してパレードをするほか、新庄城址では風雅な萩野獅子踊や仁田山獅子踊が踊られるなど見どころが満載だ。

開催日:2024年8月24日(土)~26日(月)

新庄まつり(しんじょうまつり)

所在地 山形県新庄市
http://shinjo-matsuri.jp/

◆三淵渓谷


三淵渓谷。

 三淵渓谷は、垂直に切り立った崖や、函状の断面、直角に曲がった雷形の河川など、独特な形状が珍しい渓谷。

 長井ダムのダム湖「ながい百秋湖」の上流部に位置し、その全貌はボートでしか見ることができない。

 四季折々に見せる景観は美しく、夏には陽の光に照らされて水面や鬱蒼とした自然が輝き、秘境のような雰囲気に包まれる。

 狭い川幅と高さ50メートルを超える断崖絶壁に圧倒される神秘的なスポットだ。

三淵渓谷(みふちけいこく)

所在地 山形県長井市平山2743-4
https://arcadia-kanko.jp/mifuti/

◆七ツ滝


七ツ滝。

 磐梯朝日国立公園にある七ツ滝は、幾重にも分かれた流れが岸壁の途中で一筋にまとまって滝つぼに流れ落ちる直瀑。

 湯殿山参りする行者が滝に打たれて篭り身を清めたと伝えられる、日本百名瀑の一つ。落差は90メートルにも及び迫力満点だ。

 近くの七ツ滝公園からはこの滝の全景を見ることができる。大自然に包まれた勇壮な姿が多くの人を魅了している。

七ツ滝(ななつたき)

所在地 山形県鶴岡市田麦俣
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_259.html

◆瓜割石庭公園


瓜割石庭公園。

 瓜割石庭公園は高畠石の採石地を整備した公園で、岩山を垂直に削ったダイナミックな石切場を目にすることができる。

 園内には人工的に作ったトンネルがあり、そこをくぐった先はまるで異国の地。高さおよそ30メートルにもなる高畠石の大きな岩壁が全方位を囲み、見る人を圧倒。

 一歩足を踏み入れれば、そこは時間が止まったような不思議な空間だ。

瓜割石庭公園(うりわりせきていこうえん)

所在地 山形県高畠町安久津
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_1972.html

◆宝珠山立石寺


宝珠山立石寺。

 山寺の通称で知られ、俳聖・松尾芭蕉が紀行文「おくのほそ道」に収録されている名句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだことでも有名なお寺が、山寺の通称で知られる「宝珠山立石寺」だ。

 四季折々に見せる景観が風情豊か。特に空が青い夏は、1015段の長い石段を上りきれば、天空の古刹と言われる所以がわかるだろう。

 登山口付近には国内最古のブナ材木造建築とされ、国の重要文化財に指定されている「根本中堂」がある。何世紀もかけて風化した凝灰岩が阿弥陀如来のように見える「弥陀洞」は、見た人は幸せになれると言われるパワースポット。

 また、石段を上りきったところにある「奥之院・大仏殿」は、悪縁切りのご利益があると言われている。 

 寺前の土産店などで「山寺力こんにゃく」や人気番組でも紹介された「さくらんぼソフトクリーム」などを頬張るのも楽しみのひとつだ。

宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)

所在地 山形県山形市山寺4456-1
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_2352.html

◆山形花笠まつり


山形花笠まつり。

「山形花笠まつり」は東北四大祭りのひとつであり、山形県を代表する夏祭り。毎年8月5日~7日の3日間にわたり、18時から21時45分頃まで市内の中心市街地で花笠音頭のパレードが行われる。

 たくさんの踊り手たちが、県の花「紅花」の飾りをあしらった花笠をかぶり、艶やかな衣装をまとった姿で、賑やかな花笠太鼓の伴奏に合わせて踊る光景は華やかだ。

 花笠踊りの踊り方は何種類もあり、伝統的な「正調花笠踊り」や「笠回し系花笠踊り」、参加者が独自に工夫した「創作花笠踊り」など、さまざまな踊りを見られるのも山形花笠まつりの醍醐味。

 昼には花笠踊りを見て、学んで、体験ができる「昼の花笠」を開催。ここで踊りを習得して、夜に飛び入りで踊れば「山形花笠まつり」を余すところなく楽しめる。

開催日:2024年8月5日(月)~7日(水)

山形花笠まつり(やまがたはながさまつり)

所在地 山形県山形市中心市街地(十日町・本町・七日町通り~文翔館前)
https://www.hanagasa.jp/

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=CREA編集部

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