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【2024年版】 今こそ行きたい! 日本の夏の絶景 ~北海道・東北篇~

CREA WEB / 2024年8月7日 7時0分

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。

 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。

「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。

 今回は、北海道・東北エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。


◆福島県

◆一の戸橋梁ライトアップ


一の戸橋梁ライトアップ。

「福島遺産百選」のひとつ、JR磐越西線「一の戸橋梁」。全長444.6メートと磐越西線内最長の橋梁で、完成当時は東洋一を誇るスケールだ。

 年に数回ライトアップが行われ、日没から午後8時半の間、紫、黄色、緑の3色の光に包まれる。暗闇に浮かび上がる姿は幻想的で、川面に反射する光も美しい。

 また、季節限定観光列車「SLばんえつ物語号」の絶好の撮影ポイントでもあり、鉄道ファンやカメラマンから人気だ。

ライトアップ日程:
第1回 7月13日(土)~7月14日(日)第5回山都雪室熟成そばまつり期間中 ※終了
第2回 8月10日(土)~8月15日(木)お盆の連休 第3回やまとの夏まつり
第3回 10月19日(土)~ 10月20日(日)第41回山都新そばまつり期間中

一の戸橋梁ライトアップ(いちのときょうりょうライトアップ)

開催時期:7月中旬、8月中旬、10月中旬
所在地 福島県喜多方市山都町太田 一の戸橋梁
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/sangyo-y/33052.html


◆山形県

◆新庄まつり


新庄まつり。

「新庄まつり」は、その昔、大凶作に見舞われた領民に活気と希望を持たせ、豊作を祈願するために行われた「天満宮祭り」を起源とする祭事。260年以上の歴史を持ち、県内で唯一「ユネスコの無形文化遺産」に登録されている。

 24日の宵まつり、25日の本まつり、26日の後まつりと、3日間にわたり藩政時代の歴史絵巻が繰り広げられ、市内全体が熱気に包まれる。

 豪華絢爛な20台の山車が各町から出発し、勇壮なまつり囃子とともにメインストリートを目指してパレードをするほか、新庄城址では風雅な萩野獅子踊や仁田山獅子踊が踊られるなど見どころが満載だ。

開催日:2024年8月24日(土)~26日(月)

新庄まつり(しんじょうまつり)

所在地 山形県新庄市
http://shinjo-matsuri.jp/


◆秋田県

◆秋田駒ヶ岳


秋田駒ヶ岳。写真提供=アフロ

 標高1,637メートルの「秋田駒ヶ岳」は「東北百名山」のひとつで、秋田県の最高峰。男女岳、男岳、女岳の総称で、北日本一といわれるほど豊富な高山植物が生育している。

 その数は数百種類ともいわれ、「新・花の百名山」としても有名。夏にはチングルマやニッコウキスゲの花々の群生が見られるが、特に男岳の「ムーミン谷」は最大のチングルマ群生地であり人気スポットだ。

 また、山頂からの眺望もすばらしく、鳥海山や岩手山、瑠璃色の田沢湖を一望できる。

見ごろの時期:~8月上旬

秋田駒ヶ岳

所在地 秋田県仙北市
https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/03_komagatake.html

◆宮城県

◆仙台七夕まつり


仙台七夕まつり。写真提供=アフロ

「仙台七夕まつり」は、仙台市中心部を七夕飾りが彩る「紙と竹」の優美な祭典。七夕行事は藩祖・伊達政宗公の時代から行われていたといわれる。昭和3年からは飾りつけを競い合うイベントとなり、現在も七夕祭りとして日本一のスケールを誇る。

 七夕は一般的に7月7日の行事として知られるが、仙台七夕まつりは中暦に合わせて8月に開催。仙台駅前から中央通り、一番町通りのアーケード街は各商店会が手作りした豪華絢爛な竹飾りで華やぎ、審査会も開催。

 中心部だけではなく、周辺地域の商店街の素朴な七夕飾りも懐古的な趣があり、人々の目を楽しませてくれる。

開催日:2024年8月6日(火)~8日(木)

仙台七夕まつり(せんだいたなばたまつり)

所在地 宮城県仙台市中心部および周辺の地域商店街
https://www.sendaitanabata.com/


◆岩手県

◆厳美渓


厳美渓。

「厳美渓」は名峰・栗駒山から流れる磐井川の浸食によってできた渓谷。約2キロメートルにわたり奇岩、甌(おう)穴、滝、深渕が連なる変化に富んだ渓谷で、国の名勝および天然記念物に指定されている。

 渓谷を流れる水流は翡翠色の輝きを見せ、深い緑に覆われた岩盤の景色はため息が出るほど美しい。渓谷沿いには往復45分ほどの散策路が設けられ、清流のせせらぎを耳にしながら大自然を満喫できる。

 また、散策路の途中にある吊り橋「御覧場橋」からは、上流の荒々しい流れと下流のゆったりとした流れの両方が見られ、この不思議な光景は見る人を驚かせる。

 歩き疲れたら、名物のだんごを食べながら一服したい。

厳美渓(げんびけい)

所在地 岩手県一関市厳美町字滝の上地内
https://www.ichitabi.jp/feature/special/genbi/index.html


◆青森県

◆尻屋埼灯台


尻屋埼灯台。

 本州最北東端の岬「尻屋崎」に建つ「尻屋埼灯台」は、高さ約33メートルの日本一高いレンガ造りの灯台。国の登録有形文化財や重要文化財のほか、「近代化産業遺産」「土木学会選奨土木遺産」「日本の灯台50選」「恋する灯台」などに選ばれている。

 毎年4月~11月は中に入ることができ、128段のらせん階段で登った先にある展望台から、青く澄んだ津軽海峡と太平洋を一望できる。登ることのできる灯台は全国的にも数が少なく、貴重な体験だ。

 尻屋崎国定公園内では、県の天然記念物である寒立馬が広い柵の中に周年放牧されており、厩舎を持たず、自然の中で生きる逞しい姿を観察することができる。

観覧期間:4月~11月

尻屋埼灯台(しりやさきとうだい)

所在地 青森県東通村
https://aomori-tourism.com/spot/detail_45.html


◆北海道

◆美幌峠


美幌峠。

 自然美に恵まれた美幌町と弟子屈町の境に位置する「美幌峠」。頂上付近の標高525メートルの位置には展望台が設置され、「天下の絶景」と称される大パノラマを一望できる。

 展望台からは中島がぽっかりと浮かぶ屈斜路湖や、晴天時には硫黄山や斜里岳、十勝岳まで眺望できる。また気象条件が合えば、早朝に雲海に出会えることも。

 壮麗な景色の数々が評判で、毎年多くの観光客が訪れる。

美幌峠(びほろとうげ)

所在地 北海道美幌町字古梅
https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10398.html

文=CREA編集部

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