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月のリズムに合わせた料理&食材 【蟹座の新月】に作りたいのは 豊かな感性を育む「翡翠豆腐」

CREA WEB / 2024年7月4日 0時0分


翡翠豆腐。

「創造的に食べる-EATING WITH CREATIVITY」

 大昔の人々は豊かな感性で、天上にある月や星と地上にあるすべてのモノが連動していると考えました。このような考え方に合理的な説明はつけられませんが、何千年もの間、人間はこの“宇宙と私をつなぐ”営みを繰り返してきたのです。

 古代ギリシャ人は、ハーブと病気と惑星と宇宙のつながりを考え、古代ローマの料理人の中には、占星術の知識を持つものもいました。月のリズムを使って創造的に食べる(EATING WITH CREATIVITY)。そんな新しい発想を生活に活かしてみませんか。


心が静まる一品

 月を守護星とする蟹座。蟹座の月の日は、月にちなんだ食材をチョイスし、月を眺めながらゆっくりと食事を楽しみたいものです。

 月の満ち欠けはエビや蟹、貝類(ホタテや牡蠣)といった海の生物の成長に影響を与えます。

月にちなんだ食材とは…

卵豆腐や湯葉、きのこ類、野菜ならばキャベツ、カボチャ、ズッキーニ、キュウリ、果物ならマンゴー、パパイヤ、メロンなど。

 蒸した食べ物、マリネした料理、子どもの頃に好きだった“お母さんの料理”を再現するのもおすすめです。蟹座の食材は、豊かな感性を育みます。

■材料(3~4人分)

・絹ごし豆腐:1丁
・ニラ:一把
・貝柱の缶詰:70g(汁ごと使います)
・すりおろしにんにく:小さじ1
・すりおろし生姜:小さじ1
・豆板醤:小さじ1
・ネギ:みじん切り大さじ1
・千切りにしたゆずの皮:適量
・太白胡麻油(なければ植物油で):大さじ3
・鶏がらスープの素:小さじ2
・水:200〜250cc(豆腐から水分が出るので様子を見ながら)

仕上げ用
・水溶き片栗粉:大さじ2
・香りのよい胡麻油:適量
・塩:適宜


材料はこちら。

■作り方

(1)ニラはみじん切り、豆腐は2センチ角に切り温かい湯につけておく。缶詰の貝柱はほぐしておく(ほぐし身を使うと簡単)。

(2)フライパンに太白胡麻油を入れて強火で熱し、にんにく、生姜、ネギ、豆板醤、ゆず皮を炒める。香りが立ってきたらニラと貝柱も入れて手早く炒める。

(3)水切りした豆腐を入れて水を200cc足し、煮立ったら鶏がらスープの素を入れて味を見る。水が少ないようだったら50cc足し、塩気が足りなければ塩を足す。

(4)グツグツ煮立ってきたら木べらで全体をかき混ぜてから、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、ひと煮立ちしたら火を止め、香りのよい胡麻油を回しかけて完成。

 豆腐とほたての貝柱は蟹座の食材。蟹座の月の日に食べると、心が静まります。冬だけではなく、夏の暑い日にもふうふういいながら食べて欲しい一品。

 また、この料理は蟹座の新月だけではなく、毎月訪れる蟹座の月の日に作ってみるのもおすすめです。

 蟹座の月の日についてはムーンカレンダーをご覧ください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文・写真=岡本翔子

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