流光七奈の12星座占い 【蟹座】2024年下半期の運勢

　“視える占い師”として活躍中の占い師・流光七奈先生から、2024年下半期の占いが到着しました。全体運、仕事運、恋愛運にわけてお届けします。流光先生の愛ある温かいメッセージとともにお楽しみください。

---

蟹座・2024年下半期の全体運

6月22日～7月22日生まれ

　2024年下半期の蟹座さんは、自分のことに思いを巡らせるときが多くなりそう。というのもこの時期は、来年2025年の半ばから巡ってくる12年に一度のラッキーイヤーのための準備期間だから。

　その期間を最大限に活用するために、この時期のあなたは本当の望みに気づいたり、不要な物事を手放したりする必要があるのです。なので、あれこれ考え込んでしまっても「ラッキーイヤーに備えてあらゆることを最適化しようとしているんだな」と捉えて。

　今年に入ってから何度か「手放す」ということがテーマな時期があったのもそのため。下半期は特に、過去に関係がある人や物事に再び触れる機会があるかもしれませんが、それも過去を通じて望みを明確化していくため。目先のことに囚われずに、過去も未来も広く見ていくことがキーとなるでしょう。

蟹座・2024年下半期の仕事運

6月22日～7月22日生まれ

　金運が上昇中！　特に下半期早速の7月から8月にかけて巡りが良くなっているので、歩合制の仕事や副業をしている人は「稼ぐぞ！」という意志を持って活動するほどに報酬が比例してくるでしょう。頑張りどきです。短期的な金運だけでなく長期的な金運もアップしているので、数年先を見据えた行動や自己投資もうまくいきます。

　先のことを考える際は、「こうならないように」とネガティブに考えるのではなく、「こうしていたい！」とポジティブに考えることが、理想を実現化させるためのポイント。

　目の前の仕事に切羽詰まらずに、未来を広く見て楽しく仕事をしていきましょう。人脈づくりはいつでも積極的に！　この時期に培った人脈は、12月あたりに活躍してくれそうです。

蟹座・2024年下半期の恋愛運

6月22日～7月22日生まれ

　恋愛でも過去がキーとなる模様。出会いを求める人は、過去の関係の教訓を活かして、今までとはタイプが違う人を選んでみるとうまくいくかもしれませんね。出会い運がアップするのは9月から10月にかけて。下半期は外見を磨くと効果が現れやすいので、それまでは美容に力を入れて待ってみて。

　昔の恋人と寄りを戻す可能性もあり。自然とまた一緒になる流れとなり、「離れていた期間はお互いに成長するために必要だったんだ」と思えた場合は、身を任せてみるのが良いでしょう。

　一番大切なのは、あなたが心地よいかどうか。心地よさを感じないのなら寄りを戻すのはやめておきましょう。カップルは、ぶつかり合うことで絆が深まる運気。腹の立つことや悲しいことも昇華していけるので前向きに捉えて。

蟹座・基本性質

6月22日～7月22日生まれ

　家庭的で愛情豊かな蟹座さん。

　学生時代に「一番最初に結婚しそうな人」と言われる人が多いのも、この星座の特徴です。

　抜群の生活安定感があり、守るべきものはどんなことがあっても守る、母なる星の人です。

　同時に細やかな気配りもでき、相手の要望にも一生懸命に応えようとする姿勢は、周りからとても信頼されています。

　恋愛でも、自分が何かをしてもらうことはあまり期待せず、相手の喜ぶ顔を見ることで幸せと感じる、完全なる尽くし型です。

　慌ただしくきっちりしたスケジュールのお出かけデートよりも、ふたりでゆっくりくつろぐことを好みます。

　母性本能が高めなので、安定したおつきあいや結婚を望む人からモテます。

　ただ、ダメンズさんからも頼られやすいので、心を鬼にしないと優しさが悪い方に作用してしまい、共依存関係になってしまいます。

　けっして自分から前に出ず、聞き上手な性格は、誰かをサポートしたり、人と接したりする仕事に向いています。

　そうした献身的サポートを惜しみなく続けていくことで、さらなる信頼を得られます。

　人の話を聞くことに長けていますが、自分の内面を見られるのは苦手。

　土足で人の心に踏み込んでくる人とは距離をおいてしまいますが、無理をせず、心地よいと感じられる人を中心につきあうようにしても良いですよ。

流光七奈（りゅうこう なな）

物心ついたころから、見えない世界とつながる能力があり、相談者に対して、潜在意識レベルの癒しと解決策を提供してきた経験を経て、占い師として活動中。個人鑑定のほか、パワーストーン鑑定なども。
◎流光七奈 公式HP
https://nana-healing.com/

文＝流光七奈
イラスト＝田辺ヒロシ