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キーンの人気スニーカー「ユニーク」 を題材にした見るも“ユニーク”な イベント開催【ユニーク誕生10周年】

CREA WEB / 2024年7月3日 11時0分


レセプションパーティの様子。

 常識にとらわれず、サンダルとシューズ、陸と水、快適性と機能性など、異なる要素を組み合わせた革新的なハイブリッド・フットウェアを提案する「KEEN(キーン)」。オリジナリティ溢れるデザインと高い機能性を兼ね備えたキーンのシューズはアウトドアとアーバンを繋ぐアイテムとして人気です。

人気のユニークが10周年


2024年の最新モデル「ユニークツー ハーベスト」16,500円。

 中でも2本のコード(ヒモ)と1枚のソールを編み上げた画期的なデザインが特徴のオープンエア・スニーカー「UNEEK(ユニーク)」は人気のアイテム。どんな足の形や動きにもフィットする構造を持ち、クッション性に優れたソール機能も有する、いわばサンダルの快適さとスニーカーの履き心地を併せ持った一足です。

 2014年に登場して以来、アウトドアシーンはもちろん、スニーカーやファッション好きな人たちも巻き込み、シーンを問わず、ファンを増やし続けてきました。

10年の歴史を時系列で紹介


歴代のユニークを当時の世の中の出来事とともに紹介。

 そんな唯一無二のスニーカー「ユニーク」の発売10周年を記念し、この春、ポップアップイベント「UNIQUEなUNEEK(ユニークなユニーク)」が、3日間にわたり開催。初日の夜にはプレスや関係者を招いたパーティが盛大に行われ、その歴史を振り返るとともに、大きな節目となる10周年を祝福しました。

ツリーのオブジェにアーカイブを展示


ユニークの10年間のアーカイブを吊るして展示。

 会場では多彩なバリエーションを展開するこの「UNEEK(ユニーク)」コレクションを題材に、「UNIQUE(ユニーク)」をキーワードにしたコンテンツが数多く用意されました。

 イベントのシンボル的な存在として出現したのは、四方に枝を伸ばす巨大なツリーのオブジェです。歴代の「ユニーク」がたわわに実っているかのように枝にぶら下がっている演出が、このスニーカーの豊穣な歩みを物語ります。

日本絵画の技法を取り入れて制作


丹羽優太さんと「大鯰登攀図(だいねんとうはんず)」。

 会場にはユニーク(UNIQUE)な表現者と称された9組のアーティストが制作した、“ユニークなルックスのユニーク(UNEEK)”を題材にしたアート作品を展示。

 例えば、丹羽優太さんが木箱を使って制作したのは「大鯰登攀図(だいねんとうはんず)」。「もともとあったロゴマークなど生かしながら、シューズのイラストの上に鯰を上描きしたり、ユニークの紐を作品の中に取り入れ、 通常の作品作りで使っている和紙や墨、岩絵具なども使って完成させました」(丹羽さん)

ユニークの紐を線画的に表現


YUIHALFさんと「2本の紐からできるもの」。

 YUIHALFさんはユニークの紐を使った線画的な表現の作品「2本の紐からできるもの」を制作。「普段制作しているデジタルの作品に比べて、今回はリアルな質感や温かみが感じられるところがいいですね。自由に創らせていただけたので楽しかったし、同じテーマで創られたほかの方の作品を観ることで勉強にもなりました」(YUIHALFさん)

木箱に段ボールでコラージュ


儀間朝龍さん「10」。

 儀間朝龍さんの「10」は、木箱にコラージュを施した作品です。「一見、段ボール箱に見えますが、実は木箱の上に段ボール素材を貼って制作しています。僕はずっと環境のことを意識しながら作品を制作してきたので、今回同じ理念をもつキーンと一緒に活動できて嬉しかったですね」(儀間さん)

漂流物を題材にした写真作品


ブルース・オズボーンさんの作品「Nature Calls~FUSION」。

 キーンの広告写真を撮影しているブルース・オズボーンさんは、これまでに撮った作品の中から4点を提供し、会場を彩りました。「海岸に打ち上げられた網やロープなどの漂流物をモチーフにした作品を選びました。今日は会場の雰囲気も素晴らしく、みんなで楽しみながら環境問題などについても意識できるところがいいですね」(ブルースさん)

裏話も満載のトークショー


トークショーの様子。左から/国井栄之さん、吉村真由さん、平健一さん。

 ほかにも会場ではユニークと関わりの深いミタスニーカーズの国井栄之さん、スタイリストの平健一さん、ニューメイクの吉村真由さんによるトークショーを開催。ユニークやキーンについて実体験に基づくさまざまなお話が飛び出し、場内を沸かせました。

ビーガンのケータリングも


レセプションパーティのケータリングにもヴィーガンメニューが登場。

 会場にはオーガニックなどの環境に配慮した食材を使用したドリンクやドーナツなどを提供する「ユニークなユニーク カフェ」を併設。パーティではヴィーガンのケータリングが登場し、誰もが安心して食事を楽しむことができました。イベント終了後は廃棄せず、可能な限り資源に再利生・土に還すという徹底ぶり。

参加型コンテンツに多くのゲストが挑戦


ユニークをぶつけて箱をすべて倒したらストライク!

 参加型のコンテンツもあり、多くのゲストが参加。例えば、ユニークを球に、箱をピンに見立てたボーリングでは、ストライクが出たら賞品がもらえるとあって挑戦するゲストの姿が数多く見られました。

 ユニーク(UNIQUE)をキーワードにしているからこそ、用意されたコンテンツは個性的で趣向を凝らしたものが多く、パーティでは場内を埋め尽くすほどたくさんの人が集まる盛り上がりに。その熱気が10年間で培ってきた、人々のユニーク(UNEEK)への関心や注目を象徴するようなイベントになりました。

KEEN

https://www.keenfootwear.jp/

文・写真=石川博也

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