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【さっぱり味が嬉しい夏レシピ】 豚肉とグリンピースの卵とじ丼 “煎り酒”を使うと旨みと酸味がアップ

CREA WEB / 2024年8月9日 11時0分


 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。


vol.26 豚肉とグリンピースの卵とじ丼


豚肉とグリンピースの卵とじ丼。

 卵とじの味つけはめんつゆを使うことが多いのですが、今日は煎り酒を使いました。

 煎り酒というのは日本酒に鰹節、昆布、梅干しなどを入れて煮詰めた、日本古来の調味料。旨みと酸味が絶妙で料理の味をぐっとひきあげてくれます。

 お刺身と和えたり、煮物に加えたり。ほんのり感じる梅干しの酸味が、特にこの暑い時期にはすごく良くて。

 最近、煎り酒は色々なところで見かけますが、今日は、浅草・梅と星の「よしなに、」。

 その名のとおり、「よしなに」してくれる万能調味料です。

■材料(1人分)

・卵:1個
・グリンピース(茹で):50g
・豚薄切り肉:80g
・煎り酒:大さじ1
・こめ油:小さじ2
・ごはん:適量

■作り方

(1) 卵は溶いて煎り酒を混ぜておく。

(2) 鍋に油をひいて熱し、豚肉を炒める。グリンピースを加えて、卵液を流し入れる。大きくまぜて、ごはんにのせる。

 生のグリンピースを初めて茹でて食べたとき、私のグリンピースのイメージが一変しました。グリンピースは塩水で茹でてそのまま保存すると、皺が寄らずおいしく食べられます。


「よしなに、」1,080円/梅と星

おいしいもののっけ隊(隊員2名)


白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/



しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

文・撮影= しらいのりこ
イラスト=二村大輔

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