台湾発干支占い 8/4～9/2の運勢 【申（さる）年】 序盤は厳しめ。後半の挽回運に期待！

申（さる）年

8月4日（日）～9月2日（月）の運勢

　月の前半と後半で大きく運気が変わる模様。8月の中旬までは試練が多く、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになるかもしれません。大切なのは、ここで逃げないこと。目の前の現実と向き合い、全力で対処することが後半の挽回運に弾みをつけます。

　仕事面では、試練が絶え間なくやってくる可能性大。未経験の業務を課せられるなど、チャレンジングな状況も訪れそうです。辛くとも、ここでの頑張りは、あなたの血肉となることは間違いありません。目の前のタスクは粛々とこなすに限ります。現状に不満があるからといって、安易に転職するのはNGです。

　恋愛面では、月の前半に停滞期を迎えるかもしれません。カップルの人は、穏やかな気持ちで過ごせそうなデートプランを。万一、喧嘩になったときは、冷静さを保つことが大切です。フリーの人は、前半の出会いに良きご縁はないものと考えてよさそう。連絡が途絶えたなら、そこまでの縁と思って、後半に期待しましょう。

　この時期、相性がいいのは、子（ねずみ）、辰（たつ）年の人。

　距離を置いたほうがいいのは、寅（とら）と亥（いのしし）年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

申（さる）年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

「柿柿如意」と呼ばれる柿モチーフの吉祥物を取り入れましょう。すべてが思い通りに運ぶことを表すおめでたい言葉の「事事如意」と発音が同じことから、願掛けのアイテムとして親しまれています。風水ショップなどで取り扱いがあり、キーホルダー、壁飾り、大小の置物など、形状はさまざまですが、いずれも柿の実が2つ揃っているのが特徴です。

　自作する場合は、柿モチーフを2つ並べるように仕上げてください。いずれの場合も、願いごとを意識しやすいよう、よく目につくところに飾りましょう。

　吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、南と東。

　ラッキーカラーは、赤と紫色。避けたほうがいいのは、黒と緑色。

申（さる）年・基本性格

　多芸多才なオールラウンダー。

　好奇心が旺盛で興味関心の幅が広く、琴線に触れるものに出合ったならば、即座にそこへ向かうなど、フットワークも抜群。

　少しかじっただけでも、ひと通りの技術や知識を習得してしまう器用さを持ち合わせている点も特徴的です。

　ただ、得意分野が多岐に渡るため、ひとつところに留まることをよしとしない側面が。

　また、束縛を嫌い、自由気ままに暮らすことを好むため、転職や転居の回数はやや多めかも。

　奔放ではあるものの、向上心にあふれ、負けずぎらいな性格ゆえ、自堕落な生活に陥る心配はなさそうです。

　人付き合いは良好で、気のおけない友人も多数。

　おもてなし上手でもあり、パーティを主催させたなら、本格的な手料理をふるまったり、話題のケータリングを発注するなど、引き出しの多さを発揮し、皆を楽しませることでしょう。

悟明老師（ウーミン ラオシー）

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内（饒河街220號の前）での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。

文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい