1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

<カプリ島 名門ホテルの美食>「お抱え料理人」が演出する 喜びと感動の時間

CREA WEB / 2024年8月11日 20時0分

 古代ローマ皇帝アウグストゥスが“甘美なる快楽の地”と称えたカプリ島。

 アナカプリを代表する老舗ホテルのメインダイニングに、カプリ地区の喧騒から少し離れた閑静な名店まで。セレブリティが通うホテルならではの洗練の美食を3回に渡り3軒ご紹介。


新進気鋭の若きシェフが率いる1ツ星レストラン

◆Hotel Punta Tragara(ホテル・プンタ・トラガーラ)内
Le Monzù(ル・モンズー)


フランス直送のフォアグラとスカンピと洋梨を、トーストしたパン・ブリオッシュと。

 1920年にル・コルビュジエが設計した自然と調和した「ホテル・プンタ・トラガーラ」のダイニングが、新進気鋭の若きシェフ、アントニオ・ペダーナ氏が率いるミシュラン1ツ星レストラン「ル・モンズー」。


シェフのアントニオ・ペダーナさん。

 13歳から家族が経営するレストランで料理を始め、イル・セレーノ、タヴェルナ・エスティアなど、国内外で経験を積んできた。


カンパチのタタキをエンダイブ、レモン、松の実のソースで。以上、テイスティングメニュー“Tra le Onde(波間)”180ユーロから。

「常に前進していたい」と話す研究熱心なシェフが、すべての知識とテクニックを注いで描く芸術的な料理は、遊び心も満載。


上品な店内。

 店名は、13~19世紀の貴族のお抱え料理人・ムッシューを、カプリ島の人々が発音を間違え、モンズーと呼んだことから。シェフは、ゲストのお抱え料理人というわけだ。


“ピニャ・コラーダ”。パイナップルとココナツのジェラート。

Hotel Punta Tragara(ホテル・プンタ・トラガーラ)
Le Monzù(ル・モンズー)

所在地 Via Tragara 57, Capri, Napoli
電話番号 081 0901201
営業時間 19:00~22:30
定休日 無休 ※冬季休業10月中旬~4月中旬
https://www.manfredihotels.com/

文=岩田デノーラ砂和子
写真=鈴木七絵

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください