SUQQUメイクアップアーティストが 大ヒットアイテム“4色アイパレ”の 使い方を徹底解説！ もう迷わない

SUQQUの代表的アイテム「4色アイシャドウパレット」で立体的な目元に。

　トレンドや季節感を反映できるメイクの代表格が「アイシャドウ」。でも初心者からは「種類が多すぎる」「使い方がわからない」「どれくらいの幅で色をのせればいいの？」など戸惑いの声がたくさん聞こえてきます……。

　そこで今回は、SUQQUメイクアップアーティストの山添 将さんに、「アイシャドウメイクの基本」を教えていただきました。大人気の4色パレット「シグニチャー カラー アイズ」の中でも、売れに売れている「02」を使用し、徹底解説します！

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SUQQU 4色アイシャドウパレットの基本的な塗り方

メイク前画像。

◆上まぶた
【Step1】目元用プライマーでくすみをオフし、カラーの発色をアップ

　目まわりがくすむと顔全体がくすんで見えるので、アイシャドウをのせる前に明るく整えることが大切。目元用プライマーは、アイシャドウの密着力を高め、発色と持ちをアップさせるアイテム。大人メイクにはマスト！

チップでまぶたに液をのせてから、指でなじませる。

プライマーをのせた後。

【Step2】メインカラー①をアイホールにのせる

　付属の大ブラシの両面に、右上のカラーを含ませ、目のキワからアイホールまでまぶた全体にのせる。ワイパーのように左右に動かしながらキワからまぶたに広げるのがコツ。

メインカラー①をアイホールにのせる。

このカラーがベースとなり、立体感のサポート役に。

【Step3】メインカラー②を二重幅にのせる

メインカラー②を二重幅にのせる。

　付属の小ブラシ両面に左下のカラーを含ませ、目のキワの二重幅にのせる。その後さらに大ブラシで上下になぞるようにするとパウダーのフィット感が増し、グラデーションを美しく仕上げることができる。

二重幅がわからない場合は、小ブラシの幅を目安に。

【Step4】ディープカラー③で目のキワを締める

ディープカラー③で目のキワを締める。

　付属の細チップに右下のカラー③をとり、目のキワをなぞるように色をのせる。アイラインと同様の効果で目元の印象がシャープに。

強く引っ張るのではなく、色を置くように優しく色をのせる。

【Step5】きらめきのあるコートカラー④で輝きをプラス

きらめきのあるコートカラー④で輝きをプラス。

　付属の太チップに左上のカラー④をとり、上まぶたの中央にポンポンと置くように色をのせる。ここに輝きを与えることで、目元の立体感が際立つ。

押し付けず、軽くポンポンとまぶたの中央にのせる。

上まぶた完成。

◆下まぶた
【Step6】メインカラー②を下まぶた全体にのせる

メインカラー②を下まぶた全体にのせる。

　細ブラシに左下のカラーを含ませ、下まぶた全体にのせる。下まぶたにも色をのせると上とのバランスが取れ、まとまりのある印象に。

目のキワから涙袋まで色をのせる。

完成！

アイシャドウメイクに使用したアイテム

クリアなカラーでアイシャドウの質感を邪魔することなくキープし、発色をアップしながらヨレを軽減する目元用プライマー。保湿成分配合で、乾燥しがちなまぶたをケア。光沢オイルの効果で自然なツヤ感を叶える。アイ エンハンシング プライマー 3,850円／SUQQU

異なる質感4つを組み合わせたパレット。メイクの仕上げにきらめきをのせるコートカラー（左上）、立体感を作り出すメインカラー（右上、左下）、印象をシャープに演出するディープカラー（右下）の構成。保湿成分配合で、密着力も高く粉飛びもなし。シグニチャー カラー アイズ 02 7,700円／SUQQU

メイクに使用したその他のアイテム（すべてSUQQU）

・ブラーリング カラー ブラッシュ 02 6,600円
・モイスチャー グレイズ リップスティック 02 5,830円（レフィル・専用ケース セット価格）

山添 将さん（写真左）、磯村実穂さん（写真右）

●教えてくれたのは……
山添 将さん（写真左）

SUQQUメイクアップアーティスト。20年を超える活動から得た幅広い経験を活かし、お客様に合わせたバリエーションに富んだメイクアップを提案。お客様の良いところを見つけて引き出し、自分自身をより好きになってもらうのが信条。ファッションに合わせた「大人かわいいメイク」が得意。
Instagram　@suqqucircle

大森幸枝さん

ヘア担当。f-me(ホーム)所属。ヘアサロンに勤務後、メイクアップアーティストのKUBOKI氏に師事、その後独立。モデルから放たれる雰囲気を汲み取ってのヘアスタイリングを心がけている。
Instagram　@sachie_ohmori

磯村実穂さん（写真右）

CREAアンバサダー。
https://crea.bunshun.jp/list/crea-ambassador/members

【取材協力】
SUQQU

https://www.suqqu.com

増本紀子（ますもと のりこ）

美容エディター＆ライター。alto代表。4つの出版社勤務を経て、独立。雑誌やメーカーのリーフレットなどで、スキンケアからインナービューティまで幅広い美容記事の編集・執筆を行う。雑誌CREAでも多数の記事を執筆している。

文＝増本紀子（alto）
撮影＝釜谷洋史