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【疲れた日の救世主レシピ】 刺身でパッと作る海鮮ばらちらし “寿司屋のランチ”気分が味わえる

CREA WEB / 2024年9月6日 11時0分


 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。


vol.54 海鮮ばらちらし


海鮮ばらちらし。

 疲れた時の救世主。それはお刺身。

 もう疲れてなにもかもやる気をなくしてしまったとき、スーパーの鮮魚コーナーで燦然と輝くお刺身達。

「もう、僕たち、のっけるだけでいいんだからね」と熱いメッセージ、伝わってきます(彼らは多分そんなメッセージ、だしてない)。

 以前はお刺身のごはんは白飯、絶対! だったのですが、最近は酢めしにしてばらちらしにするのも好きです。お寿司屋さんのランチ気分が味わえます。

■材料(1人分)

・お刺身(マグロ、サーモン、鯛、なんでも):適量
・いくら:あれば最高
・きゅうり:適量
・醤油、わさび:適量
・ばら海苔:適量

・ごはん:1/2合
・すし酢:大さじ1

■作り方

(1) 熱々のごはんにすし酢をまわしかけ、さっと混ぜる。

(2) お刺身は、わさび醤油に漬ける。

(3) きゅうりは角切りにする。(1)の酢めしに具材をすべてのせる。

 マグロやサーモンはお刺身パックのものでいいです。ほか、鯛でもブリでもお好きなお魚で。もし甘い厚焼き卵があればパーフェクト!

 すし酢はいつもは自分で調合してますが、市販品を1本持ってると便利ですよね~。

 白央さんのみょうがをオリーブオイルで保存するアイデア、いい! お刺身のカルパッチョに使いたい。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)


白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/



しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔

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