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台湾発干支占い 9/3~10/2の運勢 【亥(いのしし)年】 行く先々に罠あり!? 公私とも警戒を

CREA WEB / 2024年9月1日 18時0分

亥(いのしし)年

9月3日(火)~10月2日(水)の運勢


 足元をすくわれやすいとき。特に、ここ数カ月続いた好運期に躍進した亥年さんは、妬みの格好の標的に。運の波にあまり乗れなかった人も、“自分を失脚させようとする人物がいる”可能性を常に意識して、罠にかかることのないよう気をつけてください。

 仕事面では、右往左往しがち。混乱して何から手をつけたらいいのかわからなくなったり、スランプに陥る人が出てくる雲行きです。ただ、孤立無援ではなく、誰かしらのサポートが期待できるのが不幸中の幸い。その際は、何に困っているのかを明確に伝えることが大切です。これからのひと月は、無理は禁物。大きな変化を求めたりせず、目の前のタスクを確実にこなすことに専念してください。

 恋愛面では、有意義な時間が得られにくいかもしれません。カップルの人は、誤解によるトラブルが発生する可能性大。あらぬ疑いをかけられたり、逆にお相手を疑ったり。やるせない気持ちになることと思いますが、勢いで別れを決めたりせず、誤解をとく努力をしてください。フリーの人は、あなたを弄ぶ悪人に引っかかりやすいとき。この時期の出会いは十分に警戒し、進展を急がないほうがいいでしょう。

 この時期、相性がいいのは、寅(とら)、卯(うさぎ)、未(ひつじ)年の人。

 距離を置いたほうがいいのは、巳(へび)と申(さる)年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

亥(いのしし)年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

「三脚蟾蜍」と呼ばれる、3本脚のヒキガエルがお守りに。2本の前脚で財をかき集め、1本の後脚でその流出を食い止めるとされ、中華圏では招財の吉祥物として親しまれているカエルです。口にお金を咥えているのが一般的で、足元に溢れんばかりのお金が配されているものも。また、3本脚で立つ姿は、王位の象徴でもあった中国古代の土器“鼎”を思わせることから、ビジネスの発展にも効果があるとされ、日本の招き猫のように、お店の入口に飾られるなどして取り入れられています。

 日本の通販サイトでも手頃な価格のものが見つかるので、実物を飾るのが理想的。その際は、カエルの口を外に向けるのがポイントです。写真で代用する場合は、デスクマットに入れるか、折り畳んでお財布やバッグに入れて活用してください。

 吉方位は、北と東。避けたほうがいいのは、南と西。

 ラッキーカラーは、白と紫色。避けたほうがいいのは、黒と赤色。

亥(いのしし)年・基本性格

 何事にも真っ正面から向き合っていく熱い人。

 初志貫徹をモットーとし、一度決めたことは、着地点までやり抜く気概と根性の持ち主です。

 真面目な性格で、人に対しても、仕事に対しても常に誠実。

 当初の約束を果たすのはもちろん“もう少し○○なほうが喜ばれるかも……”と思ったなら、力を尽くし、プラスαのものを差し出すことでしょう。

 最善の結果を出すためなら、損得勘定抜きでついつい頑張ってしまうタイプで、サービス残業をいとわない人も多いのでは。

 そんなふうに生真面目で熱い人ではありますが、堅苦しい雰囲気はなく、明るく思いやりにあふれ、どちらかというと楽観的。

 また、相手の立場を慮った言動ができ、友人のために奔走することもしばしば。

 人を信じることができる純粋さをもって、良好な人間関係を築くことでしょう。

悟明老師(ウーミン ラオシー)

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内(饒河街220號の前)での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。

文=堀 由美子
イラスト=さじきまい

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