1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【茨城県 2024年版】 秋の絶景・風物詩10選 10月には810品種もの秋バラが見ごろを迎える

CREA WEB / 2024年9月24日 7時0分

 暑い夏もようやく終わり、心地いい季節。旅をしたい気持ちが高まってきました。

 紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本にはたくさんの美しい秋の絶景・風物詩があります。そんな日本ならではの魅力を感じるとっておきのスポットをご紹介。

「いつか」ではなく、今度の旅行の参考に。私たちを待っている秋ならではの豊かな景色をお楽しみください!


◆いばらきフラワーパーク


いばらきフラワーパーク。

秋風を感じながら眺めるバラはしっとりとした美しさがある。

 四季の情緒を感じられる花の観賞スポットとして、県内外の多くの人から親しまれている、いばらきフラワーパーク。2021年4月のリニューアルを経て、“花を「見る」から「感じる」”をコンセプトに、五感が研ぎ澄まされるような見所やワークショップ、ツアーなどが用意されています。

 バラテラスを眺めながら茨城の食材を味わうレストランや、バラの花摘み体験など、園内の自然を使ったアクティビティが充実。「五感」で楽しめるテーマパークとなりました。

 10月中旬から11月下旬にかけては810品種もの秋バラが見ごろを迎え、園内は芳醇な香りに包まれます。バラのライトアップ「Moon Light Rose Garden」も開催され、夜のバラ園の幻想的なイルミネーションも楽しめます。

見ごろの時期:10月上旬~11月下旬
Moon Light Rose Garden開催時期:2024年10月5日(土)~2025年1月13日(月・祝)

いばらきフラワーパーク

所在地 茨城県石岡市下青柳200番地
https://www.flowerpark.or.jp/

◆国営ひたち海浜公園コキアの紅葉


国営ひたち海浜公園コキアの紅葉。

「国営ひたち海浜公園」は、四季折々の草花が楽しめる都市公園。ひたちなか市の太平洋岸に位置し、開園面積約215ヘクタールもの広大な敷地には、遊園地「プレジャーガーデン」などもあり楽しみ方はさまざま。

 秋に人気の景色はコキアの紅葉。約3万3,000本のコキアが真っ赤に染まり、「みはらしの丘」一面を覆い尽くす景色は圧巻だ。近くから見たコキアのまるまるとした形も可愛らしい。

 中でも9月27日(金)から10月6日(日)には「コキアライトアップ 2024」が行われ、カラフルな光でコキアを照らし出すほか、音楽やダンスのステージショー、クラフトイベント、おいしいグルメが盛りだくさんの飲食イベント「ぐるめぐり」なども開催。園内がより一層華やぎます。

 また、みはらしの丘の第3頂上は市内最高地点(標高58m)であり、ここから見るコキア畑は、まるで赤い絨毯を広げたかのよう。最高の風景に出会えます。

見ごろの時期:10月中旬

国営ひたち海浜公園コキアの紅葉(こくえいひたちかいひんこうえんコキアのこうよう)

所在地 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4(国営ひたち海浜公園)
https://hitachikaihin.jp/

◆常陸秋そば


常陸秋そば。

 茨城県発祥の「常陸秋そば」は、日本を代表するそばのブランド品種。玄蕎麦の最高峰であり、香り高く甘みのある豊かな味わいは通をもうならせる逸品だ。


そばの花。

 そばの花が満開となり、見ごろを迎えるのが9月下旬。この時期になると、畑一面を真っ白なそばの花が彩る幻想的な風景が楽しめます。

 常陸秋そばは通年で提供されていますが、新そばが出始める10~11月ごろには、県内各地でそばまつりなどのイベントも開催されます。

 また、秋冬限定の「つけけんちんそば」や、茨城特産の奥久慈しゃもと合わせた「奥久慈しゃもそば」など、ご当地メニューも味わい深い。各店の味を食べ比べてみるのもよさそうです。

そばの花の見ごろの時期:9月下旬~10月上旬

常陸秋そば(ひたちあきそば)

味わえるところ 茨城県全域(そば畑は常陸太田市)
https://www.ibaraki-shokusai.net/season/hitachiakisoba/

◆永源寺の紅葉


永源寺の紅葉。

「永源寺」は、七福神の紅一点・弁財天を祀る「奥久慈大子七福神巡り」の七番寺。「もみじ寺」という通称のとおり、秋になるとモミジやカエデが紅葉し、境内を鮮やかな色で染め上げる光景は見事。

 寺院が高台に位置しているため、境内から大子町を一望でき、町全体の紅葉も堪能できます。

見ごろの時期:11月上旬~中旬

永源寺の紅葉(えいげんじのこうよう)

所在地 茨城県久慈郡大子町大子1571
https://www.daigo-kanko.jp/spot-0020.html

◆歴史館いちょうまつり


歴史館いちょうまつり。

 日本三名園の一つ水戸の偕楽園に隣接する「茨城県立歴史館」。秋には庭園内の約50本のいちょう並木が黄葉し、黄金色のトンネルと黄色に染まるいちょうの絨毯が庭園を彩ります。

 11月には「歴史館いちょうまつり」が開催され、さまざまなイベントやライトアップなども行われます。

 また、敷地内には、博物館本館のほか、移築復元された江戸時代の民家や明治時代の洋風校舎などの県指定文化財もあり、歴史散策とともに、着物体験やお茶会といった日本の伝統文化に触れるイベントも体験できます。庭園は鑑賞無料。

開催期間:2024年11月2日(土)~24日(日)

歴史館いちょうまつり(れきしかんいちょうまつり)

開催地 茨城県水戸市緑町2-1-15(茨城県立歴史館)
https://rekishikan-ibk.jp/

◆花貫渓谷


花貫渓谷。

 花貫渓谷は大小さまざまな淵と滝が連なる渓谷で、県内屈指の紅葉の名所。秋になると花貫渓谷一帯は赤色や黄色に染まり、小滝沢キャンプ場から汐見滝吊り橋まで続く遊歩道からは、見事な紅葉を眺めることができます。

 特に汐見滝吊り橋では、眼下の汐見滝や花貫川の清流の美しい景観を眺められます。

花貫渓谷(はなぬきけいこく)

所在地 茨城県高萩市中戸川大能地区
https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=236

◆名馬里ヶ淵


名馬里ヶ淵。

 名馬里ヶ淵(なめりがふち)は花貫渓谷の下流にある淵で、「高萩の観光10選」の1つ。ひっそりとした神秘的な森の中にあり、大小の滝が連なる渓谷美を見ることができます。

 花貫ダムから国道461号を西に向かって3分ほどの場所にあり、馬にまつわる伝説が残されています。

 秋には赤々としたもみじが名馬里ヶ淵一帯を彩り、美しい紅葉を見ることができます。

名馬里ヶ淵(なめりがふち)

所在地 茨城県高萩市秋山
https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=293

◆西蓮寺の大銀杏


西蓮寺の大銀杏。

 西蓮寺は延暦元年(782年)創設と伝わる古刹。俗に“常陸の高野山”と呼ばれる天台宗の寺院である西蓮寺には、樹齢千年以上とされる2本の大銀杏があり、茨城県の天然記念物に指定されている樹勢旺盛な大木です。

見ごろは11月下旬から12月上旬で、黄葉時には境内一面が黄金色に染まり、訪れる人々を魅了します。

西蓮寺の大銀杏(さいれんじのおおいちょう)

所在地 茨城県行方市西蓮寺504
https://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page001412.html

◆滝入不動堂


滝入不動堂。

 滝入不動堂は、「滝前のお不動様」と呼ばれる笠間市上郷地区の隠れたパワースポット。

 愛宕山の麓にあるこの地では、秋になると木々がきれいに色づき、神秘的な空間で紅葉狩りを楽しむことができます。

 また、外国人の方が合気道の修行として滝に打たれにくる光景も見られます。

滝入不動堂 (たきいりふどうどう)

所在地 茨城県笠間市上郷
https://www.city.kasama.lg.jp/page/page000778.html

◆長勝寺


長勝寺。

 文治元年(1185年)に、源頼朝が武運長久を祈って創建したと伝わる長勝寺。

 国、県、市指定の文化財を多く所有し、潮来の史跡巡りには欠かせない寺。

 秋には紅葉で赤々と染まり、季節を満喫できます。正門から入ってゆったりお散歩するのがおすすめ。2種類の御朱印もあります。

長勝寺(ちょうしょうじ)

所在地 茨城県潮来市潮来428
https://www.city.itako.lg.jp/page/page001390.html

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

文=CREA編集部

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください