【沖縄県・2024年版】秋の絶景・風物詩10選。ブーゲンビレアが最も美しく咲き誇る、秋
CREA WEB / 2024年10月12日 17時0分
暑い夏もようやく終わり、心地いい季節。旅をしたい気持ちが高まってきました。
紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本にはたくさんの美しい秋の絶景・風物詩があります。そんな日本ならではの魅力を感じるとっておきのスポットをご紹介。
「いつか」の旅行の参考に。眺めても美しい、秋ならではの豊かな景色をお楽しみください!
◆ブーゲンビレア
沖縄では各地でさまざまなトロピカルフラワーが見られるが、太陽の日差しを浴びて輝くブーゲンビレアは、南国を象徴する花の一つ。ブーゲンビレアは丈夫で長期間開花する熱帯花木で、鮮やかな色合いが青海や青空に美しく映える。
沖縄では年間を通して見ることができるが、花の色が濃く、最もきれいに開花する秋に楽しむのがおすすめだ。
ブーゲンビレアは、南米原産のオシロイバナ科の低木、またはツル性植物で、同属は18種の原種が知られている。1760年代にフランスの植物学者フィリベルト・コマーソンが、ブラジルのリオデジャネイロで最初に発見した。ブーゲンビレアの名前は、彼の友人である船員のルイス・デ・ブーゲンビルに由来する。
見ごろの時期:通常の開花期は10~4月ごろ
ブーゲンビレア
所在地 沖縄県内各地
https://www.okinawastory.jp/feature/flower_trip/variety
◆オリオンECO美らSUNビーチの夕日
「オリオンECO美らSUNビーチ」は、県内最大級の人工ビーチ。那覇空港から車で約15分の距離にある全長700メートルの白い砂浜のビーチで、秋シーズンでも海水浴やマリンスポーツなどを楽しめる。
夕暮れ時になると日中の雰囲気から一変し、辺り一帯が茜色に染まって幻想的な光景に。水平線に沈む美しい夕日とヤシ並木のシルエットは、心が癒やされるような情景だ。
10月から3月の日の入り時刻は、17時半ごろから18時ごろ。時間帯によって異なる海の表情を楽しんでみてはいかが。
オリオンECO美らSUNビーチの夕日(オリオンエコちゅらサンビーチのゆうひ)
所在地 沖縄県豊見城市字豊崎5-1
https://www.okinawastory.jp/spot/600007643
◆那覇大綱挽まつり
「那覇大綱挽まつり」は、「沖縄の三大綱引き」の一つに数えられる、県内最大級の伝統行事。1450年ごろから始まり、明治時代以降は慶賀行事として親しまれてきた大綱引きイベントである。
全長200メートル、総重量42トンもの綱を引くことで、幸せ、平和、商売繁盛、家庭円満、無病息災、子孫繁栄を引き寄せるとされており、大勢で巨大な綱を引く様子は迫力満点。1995年には「世界一のわら綱」としてギネス世界記録に認定された、世界一の大綱による綱引きである。
那覇市牧志の国際通り周辺には、「那覇大綱挽まつり」で使用される長さ10メートル、重さ約7トンの大綱の実物大モニュメントが展示されている。
開催日:毎年10月上旬
那覇大綱挽まつり(なはおおつなひきまつり)
開催地 沖縄県那覇市(国道58号久茂地交差点、国際通り)
https://www.okinawastory.jp/event/600014825
◆粟国島オートキャンプ場
那覇からフェリーで約2時間の場所にある離島・粟国島。島の東部には白浜が約1キロメートル続く天然ビーチ「ウーグ浜」があり、この浜を見渡す海沿いに2021年にオープンしたのが「粟国島オートキャンプ場」だ。
キャンプ場から望むブルーグリーンに輝く海の美しさは格別で、空がオレンジ色と青色のグラデーションに染まる夕景は秋ならではの絶景。また、満天の星や朝日を楽しむこともできる。
秋の沖縄は、まだ暑い日中は、ウーグ浜で海水浴をし、涼しくなる夕方以降は絶景を眺めながらのんびりバーベキューを満喫したい。
粟国島オートキャンプ場(あぐにじまオートキャンプじょう)
所在地 沖縄県島尻郡粟国村字浜照喜名原3220-1
◆与那国島ダンヌ浜
ダンヌ浜は、テレビドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地となったことでも知られる与那国島の、久部良港と与那国空港との間にあるビーチ。
白い砂浜とサンゴ礁が美しく、絶景のビーチが丸く切り取られる写真が撮影できる人気スポットで、夕刻には秋の夕陽に海が染まる幻想的な光景を満喫できる。人が少ないことが多く、のんびりとした時間を過ごせるのが魅力。ちなみに海水浴は11月まで楽しめる。
※おすすめの時期:6月~11月
与那国島ダンヌ浜(よなぐにじまダンヌはま)
所在地 沖縄県八重山郡与那国町与那国
https://www.okinawastory.jp/spot/600012430
◆首里城復興祭
首里城復興祭は琉球王朝の歴史を体感できる首里の祭り。かつて琉球王国の都であった首里の文化に触れることができる秋の一大イベントで、琉球王朝絵巻行列や伝統芸能、組踊などが行われる。
琉球王朝絵巻行列では、琉装を身にまとったきらびやかな行列に、琉球王朝時代の風景を垣間見ることができる。行列を見ていると、琉球王朝時代にタイムスリップした気分に!
※2024年は11月2日(土)~11月4日(月・振休)に開催。
首里城祭(しゅりじょうさい)
所在地 沖縄県那覇市
https://oki-park.jp/shurijo/event/
◆沖縄本島北部
2021年に、世界自然遺産に登録された沖縄本島北部。北部一帯が「やんばる」と呼ばれ、固有の生態系が息づく豊かな森が広がる。
やんばるの自然以外にも、本島から車で渡れる古宇利島はドライブコースとしても人気で、古宇利大橋を渡ると本島よりもさらに透明度の高い海と出会える。
沖縄本島北部(おきなわほんとうほくぶ)
所在地 沖縄県本島北部
https://www.okinawastory.jp/about/area/northern/
◆備瀬のフクギ並木
本島北部に位置する本部町の備瀬地区は、沖縄美ら海水族館からほど近い、約250の住宅からなる小さな村落。集落一帯には沖縄で古くから防風林として用いられるフクギが植えられており、台風の多いこの地ならではの風景が広がっている。
夏が終わるとフクギの実が黄色く色づきはじめ、秋の気配を少しずつ感じることができる。物語のワンシーンのようなフクギ並木のトンネルを散策しながら、ノスタルジックな沖縄を肌で感じられる。
備瀬のフクギ並木(びせのフクギなみき)
所在地 沖縄県本部町備瀬
https://www.okinawastory.jp/spot/1348
◆沖縄を彩る花 プルメリア
世界中の熱帯地域で栽培されているプルメリアは、肉厚の花びらと優しく甘い香りで大人気の花。花びらの中心が黄色、桃色、赤色などに色づいたその可愛らしい花姿は、レイや髪飾りなどのモチーフとしても広く知られている。
プルメリアは樹木に咲く花で、開花時期は、6~10月頃。10個ほどの花で1つの群を作り、それが木にぽつぽつと咲く姿が可愛らしい。公園や整備された施設で多く見られるので、ぜひ探してみて。
沖縄を彩る花 プルメリア(おきなわをいろどるはな プルメリア)
所在地 沖縄本島
https://www.okinawastory.jp/contents/flower_trip/variety/
◆やちむん市
やちむんとは、沖縄の言葉で焼き物のこと。ぽってりとした風合いの地に力強い絵付けがなされた器や壺は、沖縄の人々の暮らしに深く根付いている。
やちむんの歴史は古く、およそ6,600年前に作られた土器が沖縄の焼き物の始まりともいわれている。伝統的な焼き物はしっかりとしていて、凛とした風情が漂うが、最近はポップなカラーの皿やカップなども多く、土産物としても人気が高まっている。
例えば、読谷村にある「やちむんの里」は、やちむんの一大産地。里内にはガラス工房1軒を含む20の工房が点在し、古典から現代風までさまざまな作風がそろう。散策しながらギャラリーや共同売店を訪ねるのも楽しい。
秋には、やちむんの盛んな地域で「やちむん市」が開催されるので、お気に入りのやちむんを見つけてみては?
やちむん市(やちむんいち)
所在地 沖縄本島
https://www.okinawastory.jp/feature/yachimun/whatisyachimun
※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
文=CREA編集部
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
アートホテル石垣島 島の手仕事展Ⅶ「やちむんと島の暮らし」開催
共同通信PRワイヤー / 2024年11月13日 14時0分
-
【沖縄の天気】11月11日から12日 沖縄本島地方・宮古島地方・八重山地方・大東島地方
沖縄タイムス+プラス / 2024年11月11日 10時32分
-
【沖縄の天気】11月10日から11日 沖縄本島地方・宮古島地方・八重山地方・大東島地方
沖縄タイムス+プラス / 2024年11月10日 9時59分
-
沖縄県公式の観光情報WEBサイト『おきなわ物語』にて、「たのしい!おいしい!沖縄のお弁当&パーラー」新規特集記事を公開!
@Press / 2024年11月1日 10時0分
-
SuiSavon-首里石鹸-、高純度ワセリン配合の「ボタニカルシルキーボディムース (プルメリア&リリーの香り)」を2024年11月1日(金)より新発売!
PR TIMES / 2024年10月30日 13時15分
ランキング
-
1コンビニ大手3社の「肉まん」「高級豚まん」を実食。この冬に食べるべき“コスパ圧倒的”の肉まんは
日刊SPA! / 2024年11月24日 15時52分
-
2コロッケでも餃子でもハンバーグでもない…受刑者200人が答えた「刑務所ごはん」人気No.1メニューとは
プレジデントオンライン / 2024年11月24日 16時15分
-
3品川イオンスタイル「最強フードコート」の実態 太っ腹にも程がある?自由すぎる食のスポットだ
東洋経済オンライン / 2024年11月24日 12時0分
-
4とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
5小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください