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岡本翔子の星占い 【射手座】9月の運勢 「最もすばらしいもの、それは」

CREA WEB / 2024年8月31日 18時0分

射手座

11月23日~12月21日生まれ


The most precious resource we all have is time.
「この世で最もすばらしいもの、それは“時間”なんだよ」

 9月は多くの惑星が射手座に対して不調和角を形成。複数の案件を同時進行させると、どれもこれもが中途半端になってしまいます。根拠なく「きっと何とかなる」と楽観的に構えていると大変なことになりかねません。

 仕事で活躍できる運気ではあるのですが、人のおだてに乗りやすく余計なことを引き受けて、スケジュール管理を見誤ったりしそうです。ちゃんと気持ちを引き締めて仕事に専念出来たら、よい結果を出すことも可能なのですが。

 このメッセージはAppleの共同創業者、スティーブ・ジョブズが残した言葉。人生は永遠ではなく、砂時計の砂が落ちるように時間が過ぎていきます。ともすれば集中力に欠ける時期だからこそ、9月は“時間”を意識し、“時間”を味方につけるようにしましょう。

 それにはまず予定をちゃんとこなすことです。退屈に思える日常業務より、新しい企画などに心が惹かれてしまいますが、常に作業の優先順位を考えて動いてください。

仕事をスムーズに進めるために

 新月9月3日(火)前後は、あなたの仕事に大きな影響力を持つ人と話をするチャンスです。その人の信頼を得ると仕事がやりやすくなります。女性の上司を味方につける努力もしてみると、事態は好転します。

 また満月9月18日(水)近辺に持ち込まれる話は、物事の良い面ばかりが見えて、問題点に気づかない傾向があります。重要な決断は秋分を過ぎてからしたほうが無難です。秋分の日以降は“再結成”に幸運あり。同窓会やクラス会などを計画してみましょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の射手座を運行するのは9月10日(火)未明~9月12日(木)昼前まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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