【軽井沢マリオットホテル】秋の庭で「アトリエ・ド・フロマージュ」と「マンズワイン」のコラボが実現！

秋のお楽しみ。

　猛暑が落ち着き、旅したい心が膨らんでいる人も多いのでは？

　避暑地のイメージが強い軽井沢ですが、実は秋もハイシーズン。澄んだ空気と落ち着いた雰囲気をじっくり楽しめるのでおすすめです。

　今回は、地元のおいしい魅力を味わえるイベントをご紹介しましょう。

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秋の軽井沢で最高のテロワールを

少しずつ色づく紅葉の中で。

　すっかり秋の気配に包まれた軽井沢。9～10月の隔週日曜日に、軽井沢マリオットホテルで開かれるイベントがあります。

「NAGANO WINE Discovery～Autumn Garden Apero～」と名付けられたのは、文字通り、秋の庭で開かれるカジュアルなワインイベントです。

　今回の主役はともに信州・長野で歴史を紡いできたワインとチーズのペアリング。千曲川ワインバレーに位置する「マンズワイン小諸ワイナリー」と、信州のチーズのレジェンド店「アトリエ・ド・フロマージュ」という豪華な組み合わせです。

貴重なコラボレーション。

　近年、長野、特に千曲川ワインバレーは、次々と新しいワイナリーが誕生し、全国的にも注目されているエリア。その中にあって、1973年と50年以上の歴史を持つのが「マンズワイン」です。世界的な数々のアワードも受賞し、長野を牽引するワイナリーと言えます。

　一方、「アトリエ・ド・フロマージュ」は1982年に創業したチーズ工房。軽井沢からも近く、日本のブルゴーニュとも称される東御市に工房を構えています。フランスの伝統的な製法を日本で受け継ぎ、現在も丁寧に作られており、軽井沢にあるショップはいつも行列の賑わいです。

個性が際立つペアリングを楽しもう

ペアリングは3品。

◆カマンベール×千曲川 シャルドネ ヴァン・ムスー ブリュット

左：カマンベールとアメーラトマト、右：千曲川シャルドネ ヴァン・ムスー ブリュット。

　では、その内容をご紹介しましょう。ひと品めのペアリングは、スパークリング。「アトリエ・ド・フロマージュ」の原点でもあるクリーミーなカマンベールに、長野で育てられ、高い糖度を誇るアメーラトマトを添えて。繊細できめ細かな泡を持つフレッシュなアロマのスパークリングと合わせ、さっぱりと、爽やかなスタートとなります。

◆生チーズとメルバトースト×千曲川 龍眼 2021

左：生チーズとメルバトースト、右：千曲川 龍眼2021。

　2品目は「アトリエ・ド・フロマージュ」の熟成させないフレッシュなチーズ。バゲットをカリッと焼き上げたメルバトーストに塗り、スポイトに入ったはちみつ、いちごジャムを少しずつかけていただきます。

　また、ワインの「龍眼」は、長野県では「善光寺ぶどう」とも呼ばれる地ぶどう。絶滅寸前だったところを「マンズワイン」が蘇らせたという品種です。すっきり爽やかな酸味を持ち、同様に軽やかな酸味を持つ生チーズとお互いに風味を高め合います。

◆ココンと旬の野菜×千曲川 ルージュ 2020

左：ココンと旬の野菜、右：千曲川 ルージュ 2020。

　最後は、濃厚に。フランスのチーズ「サン・マルスラン」を参考に造ったという白カビチーズの「ココン」です。若いうちはしっかりして酸味があり、熟成を重ねるうちにとろとろになっていく逸品です。味わいがしっかりしているので、飲みやすいけれど軽すぎない赤ワイン「千曲川 ルージュ」を合わせます。

　千曲川ワインバレーの東地区のぶどうを使い、ほどよい酸味とタンニンで食事に合わせやすく、まさに軽井沢の秋風に吹かれながら楽しく飲みたいワインです。

　また、11月には「MARRIOTT SALON in KARUIZAWA vol.3」として、さらにプレミアムな「マンズワイン」と「アトリエ・ド・フロマージュ」のコラボレーションディナーを開催予定。こちらは「マンズワイン 小諸ワイナリー」の試飲付き見学ツアー付きで、ますますワイン好きの心をくすぐりそう。

　この秋は、信州らしい秋の味わいを楽しみに軽井沢へ！

NAGANO WINE Discovery～Autumn Garden Apero～

開催日　2024年9月22日（日）、10月6日（日）、20日（日）
開催時間　14:00～16:00
開催場所　軽井沢マリオットホテル　ガーデン
料金　1名5,000円（サービス料込）
※3日前17時までの事前予約制。予約は12名までの先着順。ワイン1杯とチーズ1種のペアリングセット（1,500円）は当日予約なしで提供可能。宿泊プランもあり。

軽井沢マリオットホテル

所在地　長野県北佐久郡軽井沢町長倉4339
電話番号　0267-46-6611
https://www.karuizawa-marriott.com/

文＝CREA編集部