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「愛子さまは犬や猫の動画で癒されると」両陛下と離れた初めての“夏のご静養”【インスタ個人アカウントは高2から】

CREA WEB / 2024年9月12日 17時0分

初めて両陛下と離れた夏を過ごされた愛子さま

 9月4日、宮内庁は天皇陛下が皇居内生物学研究所脇の水田でお稲刈りをなさる様子をインスタグラムにアップした。

 陛下は8月30日まで、栃木県の那須御用邸で雅子皇后陛下とお二人だけで静養をされていた。滞在中は外出を控えられて、御用地付近を散策なさるぐらいで、静かにお過ごしになったという。8月22日にやはりインスタグラムにアップされた、御用邸を散策される両陛下の写真では、幾分かご表情もリラックスなさっていたように見えた。


ベビーピンクのワンピースにパールのネックレス、ナチュラルメイクが若々しい愛子さま ©時事通信フォト

 両陛下がご不在の御所で、愛子内親王殿下はお一人で職員らと過ごされていた。愛子さまにとって、夏のご静養を両陛下とともに過ごされなかったのは、生まれて初めてのことだった。

 幼い頃には「那須どうぶつ王国」などにご一家で出掛けられることが多かったが、今年は社会人となって仕事が忙しく、遅い夏休みを取られることになった。今度はご一家揃われて、9月12日から那須御用邸へ行かれることが発表されたのだ。

 ご一家にとって、那須御用邸はリラックスできる場所なのだろう。


那須御用邸を散策される天皇皇后両陛下(宮内庁インスタグラムより)

 報道機関を経ずに直接情報を発信できるインスタグラムは、今や皇室にとって欠かせない広報ツールとなりつつある。今年4月に宮内庁が運用を開始すると、9月にはフォロワー数が200万人近くまで達している。ほほえましいご一家の様子がアップされるのを楽しみにしている人は少なくないだろう。

 予想以上の反響に、宮内庁は来年度、広報室の職員を現在の10人から3人増やすことを検討しているという。

インスタ開設の背景に眞子さんの結婚報道

 インスタ開設の背景には、秋篠宮家の長女・小室眞子さんと小室圭さんの結婚を巡り、報道やインターネット上で誹謗中傷ともとれる批判が繰り返された経緯もあるといわれた。

 秋篠宮皇嗣殿下も、2021年11月の誕生日会見で、事実と異なる報道に反論する基準作りの必要性を言及。秋篠宮さまと陛下で話し合われて来たとも言われた。

 西村泰彦長官は、眞子さんの結婚後の会見で、「時代の変化に伴って、今後、研究していきたい」と語っていた。

 宮内庁は07年から、ホームページ(99年開設)に「皇室関連報道について」と題するページをつくり、報道の具体的な内容について指摘してきたが、訂正に至ったものは数少ない。こうしたことなどから、陛下は報道機関に訂正を求めるだけではなく、自ら発信することで国民と「対話」をしていく方法を選ばれたといわれた。陛下の国民への姿勢は、こうした対応からも見て取れるようだった。

 インスタグラムの開設は功を奏することとなり、スタートしてから21日目で100万人を突破。若い世代からの関心も高い。

 天皇誕生日の一般参賀などの皇室行事や両陛下が被災者を見舞われるご様子、公務などを写真で紹介。リール動画(90秒までの短い動画)もしばしば投稿され、再生数が高かったのは(8月9日正午時点)は「春の園遊会」(299万回)に続き公務などの「5月活動のまとめ」(288万回)、英国訪問の際の「ロンドンスタンステッド空港ご到着」(255万回)という順になっている。

高校2年から個人アカウントをお持ちだった愛子さま

 両陛下とご一緒に、インスタグラムにはしばしば愛子さまの姿も確認できる。

 6月には御料牧場でご静養の様子がアップされた。3人で自転車に乗って牧場を回られるものや、陛下が撮影されたタケノコ掘りの写真や、羊小屋で子羊を抱く雅子さまの写真では、愛子さまは満面の笑みを浮かべられて雅子さまの隣に映っていた。愛子さまが登場する写真には「いいね」の数が多く、その人気を物語っていた。

 実は、愛子さまは以前から個人のインスタのアカウントをお持ちだった。始められたのは高校2年の時で、学校生活や修学旅行、卒業式などの写真をあげられていた。

「お友だちとのツーショット写真もありましたが、愛子さまだとわからないように顔が消されていました。そのせいか関心度を表す『いいね』やコメントもなく、一般の学生が普通の学校生活を紹介するアカウントのように見えていました」(元ご学友)


2024年3月、学習院大学を卒業された愛子さま ©JMPA

 愛子さまは現在でもSNSを活用なさっているが、ご本人だと分からないように苦労されながら、趣味のスポーツや動物などご関心のある情報を取得なさっているという。

「愛子さまは犬や猫の画像をご覧になることが多いそうで、飼っていらっしゃる犬種や猫の面白動画などをご覧になると癒されるとお話しになっていました」(大学時代の友人)

 宮内庁のインスタグラムはオランダ王室の公式アカウントからフォローされたことを受けて、宮内庁もフォローする「相互フォロー」となった。そのため、タイムラインにオランダをはじめ世界の王室の写真が並ぶこともあるという。

 愛子さまにとってもインスタグラムは、海外の王族の活動を知る機会になっているのかもしれない。

文=友納尚子

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