【新潟の魅力がぎゅっと詰まった】新潟にもっと行きたくなるアンテナショップが銀座すずらん通りに誕生!
CREA WEB / 2024年9月12日 11時0分
2023年12月に建物の老朽化などにより閉館した新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」の後継として生まれ変わった「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA(ザ・ニイガタ)」。
5月にレストラン「THE NIIGATA Bit GINZA」が先行してオープンしていましたが、この8月、待望の物販フロアがグランドオープン。移住相談窓口、新潟のアートを取り入れたイベントスペースと合わせ、新潟の魅力・情報を網羅した場所として、銀座五丁目で新たなスタートを切りました。
まさに“オール新潟”が集結した銀座の新名所をご紹介。
銀座の中心・すずらん通り沿いにオープン
銀座通りと晴海通りが交錯する銀座4丁目の交差点からすぐ。GINZA SIXや和光などが建ち並ぶ銀座通りから一筋西に入ったすずらん通り沿いにザ・ニイガタはオープンしました。
1F・2Fは物販フロアになっており、新潟の名産品が揃います。お米や柿の種、笹だんごパンといったこれぞ新潟、といった名物から、発酵の街・長岡市が誇る「越のむらさき」や上越エリアの認定特産品メイド・イン上越でもある「鬼胡椒」など、新潟ファンが喜ぶ商品がズラリと陳列されています。
中でも注目が魚沼産コシヒカリと新潟県産の具材などを使用し、毎日お店で握っているという「THE ONIGIRI・Ya」のおにぎり。
「醤油の実」や「ががなんばん」といった東京ではお目にかかれない具材のおにぎりがあるのがたまりません! 「醤油の実」は魚沼地方の郷土食で鉄なべで煎った大豆を半割にしてからじっくり煮込み、米こうじと塩を加え、数カ月間熟成させたもののこと。そして「ががなんばん」とは「しょうが・みょうが・かぐらなんばん」を醤油で漬けたもので、どちらもご飯との相性は抜群! ふるさとの味わいを感じます。
2Fには新潟清酒が30種類以上! 毎日が「酒の陣」!?
2Fでは日本酒・地ビール・ワインなど新潟のお酒とカトラリーや工芸品が販売されています。中でも日本一の酒蔵数を誇る新潟、日本酒の品ぞろえは日本酒好きでも、いや、日本酒マニアだからこそ驚くはず。
試飲コーナーも用意されていて「新潟清酒・THE SAKE Stand」では新潟県を代表する日本酒(常時30種以上/入れ替えあり)が1,500円で5杯まで試飲可能。こんな贅沢な体験を都内でできるのはザ・ニイガタぐらいでしょう。
出会ったことのない日本酒と出会える「THE SAKE Stand」
30種以上の日本酒から5つを選ぶなんて悩んじゃう! という人にはソムリエAIがおすすめ。タブレットでラインナップを眺めてじっくり自身で選ぶことができるのはもちろん、気分、味わい、ギフトなど、カテゴリごとに提示される質問に答えていくと、AIがおすすめの日本酒をレコメンドしてくれるサービスだ。
その時の気分で選ぶことで、まだ飲んだことのない日本酒との出会いがあるかも! お酒のラインナップは定期的に入れ替えされるので、こまめに訪れるのがおすすめです。
「新潟ワインコースト」と呼ばれるワイン村があるなど、ワインの産地としても注目の新潟らしく、日本酒以外のお酒の品ぞろえも充実。1Fでつまみを調達しつつ、2Fでお酒を、なんて買い物も楽しそうです。
新潟に行きたくなる、そんな仕掛けが詰まった「ザ・ニイガタ」
「ザ・ニイガタ」では、新潟の人気の商品を取りそろえるだけでなく、南北300キロ近くにもなる新潟の多様性を広く伝えるように意識しているそう。
そのために、定期的にラインナップの入れ替えを図ったり、地域の偏りがなく、新潟県全体を網羅するような品揃えを心がけているとのこと。
そのため、以前のアンテナショップより、工芸品の品ぞろえを充実させたり、3Fのイベントスペースに新潟県にゆかりのあるアートを展示したりするなど、新潟の奥行きを感じさせる内容になっています。
実際に「ザ・ニイガタ」を訪れると、こんなに新潟が多様な文化を持つ土地なんだということに驚かされます。行けば行くほど、新潟に行きたくなる。そんな魅力が詰まったショップです。
銀座・新潟情報館 THE NIIGATA(ザ・ニイガタ)
https://the-niigata.jp/
文・写真=CREA編集部
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