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服との向き合い方、考えてみませんか 「パタゴニア 大阪・梅田」で感じる ファッションとは違う洋服の楽しみ方

CREA WEB / 2024年9月27日 11時0分


パタゴニア大阪・梅田。

 JR大阪駅からすぐ。世界有数のターミナル駅でもある大阪・梅田の中心に誕生したグラングリーン大阪。約4万5千平米という広大な敷地には、たくさんの緑が溢れており、“みどり”と“イノベーション”が融合する都市公園として早くも話題になっています。

 ぐるりと公園を巡れば“みどり”はもちろん、自然の豊かさを感じさせるショップや飲食店が並んでいることに気づくはず。そう、グラングリーン大阪には「“みどり”とともに、もっとOSAMPO。」をテーマにさまざまな施設が展開されています。

 中でも注目が「パタゴニア大阪・梅田」。ウェアやアウトドアアイテムが揃うだけでなく、パタゴニアの世界観、そして私たちのライフスタイルのあり方への気づきに満ちた空間は大阪の新名所グラングリーン大阪に訪れたら合わせて足を運びたいスポットです。


パタゴニアの世界観をダイレクトに感じる店内


レジ裏のパネルも国内最大級。12メートル×3メートルのパネルは大迫力。

 新たにオープンとなるパタゴニア大阪・梅田は国内最大級の売り場面積を誇ります。日本国内では3番目、ワンフロアのショップとしては日本で最大となる約116坪の売り場は天井も高く、開放的な雰囲気。


入口脇に設置されているフロアマップ。

 入口左側がブランドのルーツであるクライミングを表現したエリア、右側がアパレルやウィメンズのアイテム、そしてウォーンウェアエリアなどが並んでいます。


パタゴニアの世界観を感じさせる写真が展示されている。

壁面のレンガにはリサイクルした鉄粉を使用しているという。

 入口左側、クライミングエリアの壁面はレンガで構築されており、山を感じさせる佇まい。そのレンガをよく見てみると、厚みのある質感がわかります。これはリサイクルした鉄粉を混ぜ込んでいるからこその質感だそう。

 クライミングとは切っても切り離せないカラビナ、そしてシュイナード・イクイップメント以来のアイテムを思い起こさせるそのアイアンチックな風貌はクライミングの世界観、そしてパタゴニアのルーツを見事に表現しています。


入口左のメンズクライミングのコーナー。

日本国内では初の試みとなる常設のウォーンウェアエリア


WORN WEAR(ウォーンウェア)コーナーは常設ではパタゴニアでも初の試み。

 店内右側にはアパレルやウィメンズのアイテム、そしてウォーンウェアエリアが並んでいます。見逃せないのは日本国内では初の試みとなる常設のウォーンウェアエリア。


リペアパッチをつけたベンガ・ロック・パンツ。修理をすることで新たに生まれ変わるアイテムたち。

 ポップアップなどでの実施は過去にもありましたが、ここは常設。1人購入2点までとはなりますが、中古アイテムの販売もしています。

「地球が私たちの唯一の株主」という会社ポリシーを掲げるパタゴニアでは、シーズンごとに遷ろう流行に合わせて洋服が消費されていく現代のファッションスタイルからの脱却を提案しています。

「質の良いものを長く使う」

 本来、当たり前のことだけど、消費社会の中で薄れていった意識を回復させるべく「修理をして長く着る」「大切にされてきた中古品を買う」という選択肢を提示しているのだといいます。


ウォーンウェアエリアには世界的クライマーである北平友哉氏がクライミングの最中クラックに挟まれ破れてしまったTシャツが「着ることについてのストーリー」と合わせて展示されている。

 簡単なリペアであれば大阪・梅田ストアで対応もでき、大きな修理についてもリペアセンターで対応が可能。リサイクルボックスも設置されています。出番が少なくなったり、サイズアウトしたパタゴニア製品があれば、気軽に持っていってみるといいかも。ウェブサイトでも買取プログラムを実施しています。

 洋服を作るという営みにおいても当然環境負荷がかかっており、私たち一人ひとりが9カ月長く一着の衣料を着ると、洋服製造における水の使用量が20~30%削減されると言われています。ほんのちょっとしたことかもしれないですが、パタゴニアと出会うことをきっかけに洋服との向き合い方を考えてみるのもいいかもしれません。


店内に大きく掲示されている「ファッションはわたしたちには関係ない。」のメッセージ。パタゴニアの企業責任への想いが感じられる。

パタゴニア大阪・梅田で見つけたこの秋冬おすすめのアイテム5選!


ウィメンズ・ロンサム・メサ・フーデッド・パーカ 38,500円。

 ようやく暑さも和らいできた9月。このページではこれからの秋冬のシーズンに街でもアウトドアシーンでも活躍間違いなし、ずっと着続けられるアイテムをご紹介。

 まずは、アウトドアはもちろん、デイリーで使いたいウィメンズ・ロンサム・メサ・フーデッド・パーカ。

 モコモコの質感でかわいらしさもありながら、ボリュームの出すぎないスッキリとしたシルエットは大人らしく着こなせるデザイン。フロントはダブルジップ仕様、袖口もバイピングで風の侵入を少なくすることができ、寒い季節でも安心の高機能です。

 リサイクル・ポリエステル・フリース100%かつフェアトレード・サーティファイド工場で縫製されているのも頼もしい。この冬おすすめの1品です。


ウィメンズ・ロングスリーブ・キャプリーン・サーマル・クルー 16,500円。

 つづいてはウィメンズ・ロングスリーブ・キャプリーン・サーマル・クルー。通気性を備えながらもグリッド構造になっており、渇きもよくて、保温性も高いという優れもの。

 インナーとしてもカットソーとしてもどちらでもOKなので、どんなシチュエーションでも活躍間違いなしです。シルエットもぴったりとし過ぎず、ポケットもかわいい。


ウィメンズ・ベター・セーター・オーバーサイズ・コート 27,500円。

 パタゴニアで人気のベター・セーターの感触はそのままに、長めでゆったりとしたシルエットに仕上げたアイテム。

 見た目以上に暖かなので、インナーウェアを調整すればこれ1枚で秋冬春とヘビロテできるのもうれしい。アウトドアシーンだけでなく、1枚で完結する街用アウターとしての購入もおすすめ。


ウィメンズ・テルボンヌ・ジョガーズ 14,300円。

 スポーツシーンからデイリーまで幅広く活躍するのがウィメンズ・テルボンヌ・ジョガーズ。

 なんと139g!(Sサイズの場合)

 撥水性に優れ通気性も高いリップストップナイロン生地を使用しているので、アクティビティやスポーツなどにぴったり。シルエットもスマートなので、街着としても使いやすい。くるくるっと畳んでしまえばスマホぐらいにコンパクトになるので、旅行のおともにも最適。スーツケースに忍ばせたい一品です。


ウィメンズ・R1 サーマル・フルジップ・フーディ 30,800円。

 パタゴニアの登山用フリースとして、絶大な人気と信頼を誇る「R1」。1999年に誕生し、進化を重ねてきたR1シリーズに2024年R1サーマルが誕生。これまでのR1以上に運動中の身体をやさしく包みこんでくれます。

 過酷な登山環境などでもタフに着こなせるフルジップ・フーディはこれからのトレッキングに欠かせないパートナーです。

 いずれのアイテムも高品質かつデザイン性に満ちているアイテムばかり。長く付き合える一生もののパートナーを探しに、あなたもパタゴニア大阪・梅田へお散歩しにいってみてはいかがですか。

パタゴニア

https://www.patagonia.jp/

文=CREA編集部
写真=山元茂樹

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