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クリエイターが創造した空間で感性を養う滞在を 軽井沢「ししいわハウス」

CREA WEB / 2024年10月6日 20時0分

 今や世界各国から訪れる旅行者をも魅了するリゾート地として華やかな賑わいを増している軽井沢。

 素晴らしい自然環境のなか、建築、アート、美食など優雅に心を満たしてくれる、上質な文化が凝縮している。

 是非訪れたいレストランやアートスポット、感性を養うホテルなどをご紹介。今回は「ししいわハウス」。


建築とアートに親しむリトリート

◆ししいわハウス SSH No.03


ししいわハウスの3棟目として誕生した「SSH No.03」。デザインを担当したのは西沢立衛氏、縁側や回廊、中庭によってゆるやかに繫がる空間が心地よい。

 名建築とアートが溢れる軽井沢で、ひときわ個性的なホテルといえば、ししいわハウス。


岐阜産の上質な檜を構造部材、壁面、家具などにふんだんに使用。

客室は、全11室。

 2018年、第1号となる「SSH No.01」が坂茂氏の設計で誕生し、杉本博司氏、今井俊満氏、ザオ・ウーキー氏らのアートをふんだんに配した空間も大きな話題となった。


客室は、洋室の“スーペリア”、和室の“畳スイート”、ヴィラタイプの“キャビン”の3タイプ。

 そして、同じく坂茂氏が手がけた「SSH No.02」に続いて、2023年5月に新たに登場したのが「SSH No.03」。


客室は、いずれもミニマルな空間が清々しく、周囲の緑が近く感じられる開放感も心地よい。

 西沢立衛氏が初めて手がけたホテルプロジェクトで、これまでのような大きな1棟の箱ではなく、縁側や回廊、中庭によってゆるやかに繋がる10棟のパヴィリオンによって構成されているのが特徴だ。


各客室には、有名アーティストによるオリジナル版画が。

 和洋それぞれ趣が異なる客室は4つの壁すべてに窓を設けることで開放感と透明性を表現。ゲストに心地よい滞在時間を提供する。


気軽にお茶会を楽しめる“ティーハウス”。

 さらに多彩なアクティビティが好評の「SSH Program」に加え、「THE RESTAURANT:SHOLA」での美食も魅力的。ししいわハウスにおいては、すべての体験が唯一無二なのだ。


全客室に、職人技が詰まった檜風呂を設えているのも贅沢。

ししいわハウス SSH No.03

所在地 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-40
電話番号 0267-31-6658
客室数 11室
料金(1室) 75,900円~(2名利用)
https://www.shishiiwahouse.jp/

ようこそ、SSHへ!

◆木々の間に溶け込む SSH No.01


木々の間に溶け込む SSH No.01。

 坂茂氏の設計で2018年オープン。木々の間を縫うように曲線を描く木造建築が圧巻で、家具やアートにもこだわりが凝縮。客室数 11室、 料金(1室) 60,720円~(2名利用)。

◆景観と一体化した空間 SSH No.02


景観と一体化した空間 SSH No.02。

 坂茂氏の設計で2022年オープン。オープンエアの空中回廊、フォレスト・テラスなど、周囲の景観と一体化した空間が印象的。客室数 12室、料金(1室) 60,720円~(2名利用)。

◆信州のテロワールを堪能するレストラン


SSH No.02の美⻝空間「THE RESTAURANT:SHOLA」。

 SSH No.02には美⻝空間「THE RESTAURANT:SHOLA」が。 外来での利用可。電話番号 0267-31-6658、ディナー 22,770 円、定休日 月・火曜(祝日の場合は翌日) ※2日前の正午までに要予約。

文=矢野詔次郎
写真=榎本麻美
編集=矢野詔次郎

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